コワーキングスペースの協創/共創により「WELLのイノベーション」項目で国内過去最高得点を獲得!「point 0 marunouchi」、WELL認証最高ランク「プラチナ」で更新
~評価ポイントを詳細解説するWELL認証取得セミナーを12月に開催~
株式会社point0(東京都千代田区)は、運営するコワーキングスペース「point 0 marunouchi」における「WELL Building Standard(TM) v2 (以下、WELL認証)」の2024年10月末に実施した更新審査の結果、企業間の協創/共創から生まれたソリューション等により「イノベーション」カテゴリー内の「WELLのイノベーション」項目で日本国内過去最多6点(※1)となるなどの評価向上を受け、国内のコワーキングスペースで初めて最高ランク「プラチナ」を取得しました(※2)。

WELL認証プラチナランクの認定書
WELL認証は、空間のデザイン・構築・運用に「人間の健康」という視点を加え、より良い住環境の創造を目指したオフィス空間の評価システムです。認証には、「空気」「水」「食物」「光」「運動」「温熱環境」「音」「材料」「こころ」「コミュニティ」の10項目において一定の基準をクリアし、さらに「イノベーション」の評価を含む加点項目に付与された合計点数によって、プラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズの4つのランクが与えられます。
「point 0 marunouchi」は2020年にWELL認証(v2 pilot)のゴールドランクを取得(※3)して以降初めてとなる今回の更新審査において、必須項目である「こころ」「コミュニティ」に関する取り組みで満点を取得しました。さらに加点項目である「イノベーション」については国内過去最多となる6項目の評価を得るなど、業界・領域を越えた企業が集結するpoint 0における協創/共創の成果がプラチナランクの取得につながりました。
本取得について、12月18日(水)に「point 0 marunouchi」(東京都千代田区)およびオンラインにてセミナーを同時開催し、評価につながった取り組みの詳細を解説するほか、現地ではソリューションを直接ご案内いたします。
今後も、認証取得過程で得られた知見やノウハウを活かすことで、心身ともにより健康なオフィス空間の創造実現を目指した提案活動を実施してまいります。
(※1,2)パナソニック株式会社エレクトリックワークス社調べ
(※3)「WELL v2 pilot」による新規登録は2020年12月31日で終了。今回は最新バージョン「WELL v2」での登録
■ 今回の更新審査のポイント
(1)「イノベーション」カテゴリー内「WELLのイノベーション」項目で国内最多となる6点を獲得
- 評価につながった取り組み(詳細別紙)

ダイキン工業株式会社:低酸素フィットネスルーム導入によるオフィス利用者の健康増進やコミュニケーション促進

株式会社丹青社:実証実験に基づくワークプレイスにおけるアート導入によるオフィス環境のアップデート

ダイキン工業株式会社:画像生成AIを活用したオフィス利用者のコミュニケーション促進や周辺地域との関係性強化

株式会社丹青社:インタラクティブ情報閲覧ソリューションによるコミュニティの拡張、活性化、共創支援

ダイキン工業株式会社:会議室内における感染症リスクやアレルギー発症リスクの見える化と低減

株式会社丹青社:AIを活用したナレッジマネジメントツールによる参画企業の相互理解向上およびコミュニケーションの促進
(2)「こころ」・「コミュニティ」カテゴリーの評価が大幅向上~人事・福利厚生の充実化がカギ~
設立5年のベンチャー企業もWELL認証の取得に適う整備が可能であることを実証
「こころ」カテゴリーは「メンタルヘルスの促進」と「自然と場」の2つの必須項目と11の加点項目から評価されます。株式会社point0では、特にメンタルヘルス関連の取組・制度、教育に関する項目をすべて達成したことや、仮眠室の完備・バイオフィリアの導入による利用者のストレス軽減につながる空間づくりが評価につながりました。
「コミュニティ」カテゴリーは「健康とウェルネスの促進」「統合的なデザイン」「緊急時のための準備」「入居者調査」の4つの必須項目と20の加点項目(※4)から評価されます。
株式会社point0では、子育て支援、育休制度の充実やDEIへの取組の強化(多様な従業員の安定したウェルビーイングの実現)が評価につながりました。
(※4)四半期毎の改訂版ではベータ版の項目が追加されている
なお、以下のpoint 0参画企業の取り組みもWELL認証取得に大きく寄与しています。

株式会社point0 代表取締役 社長 石原隆広 コメント
2020年に日本のコワーキングスペースとして初めてWELL認証(v2 pilot ゴールドランク)を取得した当社施設が、今回の更新でプラチナランクを取得できたことに喜びを感じています。複数の大手企業が集まり、オープンイノベーションに取り組むコンソーシアム「point 0 committee」を有する当社だからこそ、各社の様々な実証実験やソリューションを活用し、今回国内過去最高となる6件のイノベーション項目認定を獲得することができました。
今後もオフィスワーカーにとって働きやすいWell-Beingな空間作りをコンソーシアム参画企業と共に目指してまいります。

■セミナー情報

本リリース全般に関する報道機関からのお問い合わせ先

『株式会社point0』(ポイントゼロ)について
所在地 : 東京都千代田区丸の内二丁目5-1 丸の内二丁目ビル4階
代表者 : 代表取締役 社長 石原 隆広
資本金 : 6億2,370万円(2023年7月現在。資本準備金含む)
設立 : 2019年2月
URL : https://point0.co.jp
別紙
■WELL認証プラチナ評価につながった「イノベーション」カテゴリー内の「WELLのイノベーション」の取り組み
ダイキン工業株式会社
■ 低酸素フィットネスルーム導入によるオフィス利用者の健康増進やコミュニケーション促進
ダイキンの『低酸素システム OXORA(オクソラ)』を用いて、オフィス内に酸素濃度を約15%(標高2500m相当)に下げた「低酸素フィットネスルーム」をつくり、そこでのトレーニングを通じてオフィス利用者の健康増進を図る取り組みです。低酸素空間では、短時間の運動や仕事をしながらの手軽な運動でも、筋力アップ、持久力向上、美容、ダイエット、睡眠の質向上などの健康増進効果が期待できます。今後は、低酸素空間をデスクワークやWEB会議の場としても活用し、通常業務における健康増進の可能性も検証する予定です。

■ 画像生成AIを活用したオフィス利用者のコミュニケーション促進や周辺地域との関係性強化
季節やオフィス周辺の天気、その日のニュースなど、日々変化する情報をもとにして情緒的な風景画などをAIで生成し、室内のモニターに表示する取り組みです。オフィス利用者の興味を引きコミュニケーションの話題を提供するため、『point 0 marunouchi』を利用している企業に関連したニュースを自動的に選定したり、様々な画風を用いたりするなどの先進的な工夫を盛り込んでいます。オフィス利用者同士のコミュニケーションを活性化したり、地域への愛着を育んだりすることを通じて、コワーキングスペースをより有効かつ快適に活用できるようにするための試みです。
この技術はダイキンと大阪大学が共同開発したもので、今後は、オフィス空間以外での活用の可能性も模索します。

■ 会議室内における感染症リスクやアレルギー発症リスクの見える化と低減
オフィス内の全会議室に設置したダイキンの『UV加湿ストリーマ空気清浄機』で空気中のウイルスや花粉などのアレルゲンを捕集するとともに、空気清浄機の集塵フィルターに付着したホコリを大阪大学に持ち込んで成分を分析し、会議室内に浮遊するウイルスや菌の量や種類を特定する取り組みです。また、ホコリの分析結果に応じて、必要な場所に空気清浄機を移動させたり新設したりすることで、オフィス利用者の安全性と安心を高める試みです。

株式会社丹青社
■ 実証実験に基づくワークプレイスにおけるアート導入によるオフィス環境のアップデート
ワークプレイスにおけるアートの配置について、4回の実証実験を実施。人感センサーや気分測定システム、アンケートをもとに分析した結果をエビデンスとしてアートの導入に活用することで、オフィス利用者の目的に合わせた環境構築を可能にし、生産性向上と精神的充足を提供しています。アートによるワークプレイスの快適性向上にとどまらず、緊張を強いられやすいWEB会議や集中すべき作業など、業務内容やその時々の気分、嗜好に応じて選択するべきである個別の環境をアップデートし、安心・リラックス、やる気、クリエイティビティといった価値向上に寄与しています。

■ インタラクティブ情報閲覧ソリューション「VisualTiles」によるコミュニティの拡張、活性化、共創支援
直感的で快適な操作が可能なインタラクティブ情報閲覧ソリューション「VisualTiles」は操作が簡易であり、誰もが自然と閲覧し、施設利用者にpoint 0/point 0 marunouchiを紹介できます。多言語対応もしており、日本語を理解できないゲストも情報を取得でき、心理的安全性を高めています。コミュニティの多様性を広げるとともに、コミュニケーションの契機を与え、コミュニティを拡張、活性化させることで、交流やその先にある共創を支援しています。

■ AIを活用したナレッジマネジメントツール「saguroot」による参画企業の相互理解向上およびコミュニケーションの促進
AIを活用した横断的な資料の検索を通じて、社内に眠っている価値ある情報の活用を促すナレッジマネジメントツール「saguroot」。資料内のテキストや画像を含めた全文検索が可能で、検索したキーワードに対するAIが判定した関連度によるソート、AIによる自動的なタグ付け、要約の生成までを実現。情報を直感的かつ横断的に利用者に提供することができ、コミュニティの生産性向上に寄与。point 0における企業同士の相互理解とコミュニケーションの促進を実現します。

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株式会社point0(東京都千代田区)は、運営するコワーキングスペース「point 0 marunouchi」における「WELL Building Standard(TM) v2 (以下、WELL認証)」の2024年10月末に実施した更新審査の結果、企業間の協創/共創から生まれたソリューション等により「イノベーション」カテゴリー内の「WELLのイノベーション」項目で日本国内過去最多6点(※1)となるなどの評価向上を受け、国内のコワーキングスペースで初めて最高ランク「プラチナ」を取得しました(※2)。

WELL認証プラチナランクの認定書
WELL認証は、空間のデザイン・構築・運用に「人間の健康」という視点を加え、より良い住環境の創造を目指したオフィス空間の評価システムです。認証には、「空気」「水」「食物」「光」「運動」「温熱環境」「音」「材料」「こころ」「コミュニティ」の10項目において一定の基準をクリアし、さらに「イノベーション」の評価を含む加点項目に付与された合計点数によって、プラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズの4つのランクが与えられます。
「point 0 marunouchi」は2020年にWELL認証(v2 pilot)のゴールドランクを取得(※3)して以降初めてとなる今回の更新審査において、必須項目である「こころ」「コミュニティ」に関する取り組みで満点を取得しました。さらに加点項目である「イノベーション」については国内過去最多となる6項目の評価を得るなど、業界・領域を越えた企業が集結するpoint 0における協創/共創の成果がプラチナランクの取得につながりました。
本取得について、12月18日(水)に「point 0 marunouchi」(東京都千代田区)およびオンラインにてセミナーを同時開催し、評価につながった取り組みの詳細を解説するほか、現地ではソリューションを直接ご案内いたします。
今後も、認証取得過程で得られた知見やノウハウを活かすことで、心身ともにより健康なオフィス空間の創造実現を目指した提案活動を実施してまいります。
(※1,2)パナソニック株式会社エレクトリックワークス社調べ
(※3)「WELL v2 pilot」による新規登録は2020年12月31日で終了。今回は最新バージョン「WELL v2」での登録
■ 今回の更新審査のポイント
(1)「イノベーション」カテゴリー内「WELLのイノベーション」項目で国内最多となる6点を獲得
- 評価につながった取り組み(詳細別紙)

ダイキン工業株式会社:低酸素フィットネスルーム導入によるオフィス利用者の健康増進やコミュニケーション促進

株式会社丹青社:実証実験に基づくワークプレイスにおけるアート導入によるオフィス環境のアップデート

ダイキン工業株式会社:画像生成AIを活用したオフィス利用者のコミュニケーション促進や周辺地域との関係性強化

株式会社丹青社:インタラクティブ情報閲覧ソリューションによるコミュニティの拡張、活性化、共創支援

ダイキン工業株式会社:会議室内における感染症リスクやアレルギー発症リスクの見える化と低減

株式会社丹青社:AIを活用したナレッジマネジメントツールによる参画企業の相互理解向上およびコミュニケーションの促進
(2)「こころ」・「コミュニティ」カテゴリーの評価が大幅向上~人事・福利厚生の充実化がカギ~
設立5年のベンチャー企業もWELL認証の取得に適う整備が可能であることを実証
「こころ」カテゴリーは「メンタルヘルスの促進」と「自然と場」の2つの必須項目と11の加点項目から評価されます。株式会社point0では、特にメンタルヘルス関連の取組・制度、教育に関する項目をすべて達成したことや、仮眠室の完備・バイオフィリアの導入による利用者のストレス軽減につながる空間づくりが評価につながりました。
「コミュニティ」カテゴリーは「健康とウェルネスの促進」「統合的なデザイン」「緊急時のための準備」「入居者調査」の4つの必須項目と20の加点項目(※4)から評価されます。
株式会社point0では、子育て支援、育休制度の充実やDEIへの取組の強化(多様な従業員の安定したウェルビーイングの実現)が評価につながりました。
(※4)四半期毎の改訂版ではベータ版の項目が追加されている
なお、以下のpoint 0参画企業の取り組みもWELL認証取得に大きく寄与しています。

株式会社point0 代表取締役 社長 石原隆広 コメント
2020年に日本のコワーキングスペースとして初めてWELL認証(v2 pilot ゴールドランク)を取得した当社施設が、今回の更新でプラチナランクを取得できたことに喜びを感じています。複数の大手企業が集まり、オープンイノベーションに取り組むコンソーシアム「point 0 committee」を有する当社だからこそ、各社の様々な実証実験やソリューションを活用し、今回国内過去最高となる6件のイノベーション項目認定を獲得することができました。
今後もオフィスワーカーにとって働きやすいWell-Beingな空間作りをコンソーシアム参画企業と共に目指してまいります。

■セミナー情報

本リリース全般に関する報道機関からのお問い合わせ先

『株式会社point0』(ポイントゼロ)について
所在地 : 東京都千代田区丸の内二丁目5-1 丸の内二丁目ビル4階
代表者 : 代表取締役 社長 石原 隆広
資本金 : 6億2,370万円(2023年7月現在。資本準備金含む)
設立 : 2019年2月
URL : https://point0.co.jp
別紙
■WELL認証プラチナ評価につながった「イノベーション」カテゴリー内の「WELLのイノベーション」の取り組み
ダイキン工業株式会社
■ 低酸素フィットネスルーム導入によるオフィス利用者の健康増進やコミュニケーション促進
ダイキンの『低酸素システム OXORA(オクソラ)』を用いて、オフィス内に酸素濃度を約15%(標高2500m相当)に下げた「低酸素フィットネスルーム」をつくり、そこでのトレーニングを通じてオフィス利用者の健康増進を図る取り組みです。低酸素空間では、短時間の運動や仕事をしながらの手軽な運動でも、筋力アップ、持久力向上、美容、ダイエット、睡眠の質向上などの健康増進効果が期待できます。今後は、低酸素空間をデスクワークやWEB会議の場としても活用し、通常業務における健康増進の可能性も検証する予定です。

■ 画像生成AIを活用したオフィス利用者のコミュニケーション促進や周辺地域との関係性強化
季節やオフィス周辺の天気、その日のニュースなど、日々変化する情報をもとにして情緒的な風景画などをAIで生成し、室内のモニターに表示する取り組みです。オフィス利用者の興味を引きコミュニケーションの話題を提供するため、『point 0 marunouchi』を利用している企業に関連したニュースを自動的に選定したり、様々な画風を用いたりするなどの先進的な工夫を盛り込んでいます。オフィス利用者同士のコミュニケーションを活性化したり、地域への愛着を育んだりすることを通じて、コワーキングスペースをより有効かつ快適に活用できるようにするための試みです。
この技術はダイキンと大阪大学が共同開発したもので、今後は、オフィス空間以外での活用の可能性も模索します。

■ 会議室内における感染症リスクやアレルギー発症リスクの見える化と低減
オフィス内の全会議室に設置したダイキンの『UV加湿ストリーマ空気清浄機』で空気中のウイルスや花粉などのアレルゲンを捕集するとともに、空気清浄機の集塵フィルターに付着したホコリを大阪大学に持ち込んで成分を分析し、会議室内に浮遊するウイルスや菌の量や種類を特定する取り組みです。また、ホコリの分析結果に応じて、必要な場所に空気清浄機を移動させたり新設したりすることで、オフィス利用者の安全性と安心を高める試みです。

株式会社丹青社
■ 実証実験に基づくワークプレイスにおけるアート導入によるオフィス環境のアップデート
ワークプレイスにおけるアートの配置について、4回の実証実験を実施。人感センサーや気分測定システム、アンケートをもとに分析した結果をエビデンスとしてアートの導入に活用することで、オフィス利用者の目的に合わせた環境構築を可能にし、生産性向上と精神的充足を提供しています。アートによるワークプレイスの快適性向上にとどまらず、緊張を強いられやすいWEB会議や集中すべき作業など、業務内容やその時々の気分、嗜好に応じて選択するべきである個別の環境をアップデートし、安心・リラックス、やる気、クリエイティビティといった価値向上に寄与しています。

■ インタラクティブ情報閲覧ソリューション「VisualTiles」によるコミュニティの拡張、活性化、共創支援
直感的で快適な操作が可能なインタラクティブ情報閲覧ソリューション「VisualTiles」は操作が簡易であり、誰もが自然と閲覧し、施設利用者にpoint 0/point 0 marunouchiを紹介できます。多言語対応もしており、日本語を理解できないゲストも情報を取得でき、心理的安全性を高めています。コミュニティの多様性を広げるとともに、コミュニケーションの契機を与え、コミュニティを拡張、活性化させることで、交流やその先にある共創を支援しています。

■ AIを活用したナレッジマネジメントツール「saguroot」による参画企業の相互理解向上およびコミュニケーションの促進
AIを活用した横断的な資料の検索を通じて、社内に眠っている価値ある情報の活用を促すナレッジマネジメントツール「saguroot」。資料内のテキストや画像を含めた全文検索が可能で、検索したキーワードに対するAIが判定した関連度によるソート、AIによる自動的なタグ付け、要約の生成までを実現。情報を直感的かつ横断的に利用者に提供することができ、コミュニティの生産性向上に寄与。point 0における企業同士の相互理解とコミュニケーションの促進を実現します。

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