悪意あるハッカーからインターネット社会を守る世界最強のホワイトハッカー17人

世界で最も先進的なVPNサービスプロバイダーであるNordVPNは、2022年8月時点で最新の情報を基に、歴史上最も有名なハッカーを調査し、権威のあるホワイトハッカーのリストを公開した。

PR NordVPN | 2022.9.16

国際の「国際電気通信連合(ITU)」の発表によると、コロナパンデミックの影響で世界のインターネット利用者数は、“49億人”を超えた。同時にサイバー犯罪の被害額は、世界のGDPの1%超に相当する「1兆ドル(約104.6兆円)」にのぼっている。

NordVPNのデジタルプライバシー専門家である、ダニエル・マークソン氏は、「ハッカーには、被害を与える”悪党ハッカー”と、利益を与える”正義のハッカー”を含む、8つのタイプがあります」と述べている。[https://nordvpn.com/ja/blog/white-hackers-heroes/]

また、彼は次のように述べている。「ハッカーと聞くと、他人のコンピューターに不正アクセスする人といった悪いイメージがあるかもしれませんが、実際には、すべてのハッカーが悪党ということはなく、高度な知識やスキルを活かした正義のハッカーも存在します」

17人の最強ホワイトハッカーたち

ここでは、歴史上最も有名なホワイトハッカーの中から、NordVPNのデジタルプライバシー専門家が2022年8月時点で最新の情報を基に、以下の選定基準に従って特に権威のあるホワイトハッカーをピックアップしてみよう。

  • 自国だけでなく、国境を超えて影響力がある
  • 国家の安全に関わる、または世界的な大企業でホワイトハッカーとして活躍した実績がある
  • 世界的なホワイトハッカーとして、複数のメディアやニュースで取り上げられている
  • 世界中で広く使われているセキュリティソフトやシステム、または組織や団体を創り上げた

どのような人がどのような経緯でホワイトハッカーとして活躍するに至ったのか、“インターネット社会のヒーロー”とも言える彼らの偉業をみていこう。

1.ティム・バーナーズ=リー

「WWW(ワールド・ワイド・ウェブ)」の発明で知られる英国のコンピューター技術者。WWWシステムの発明により、伝説のエンジニア・ホワイトハッカーとして世間に広く名が知られるようになった。

2.スティーブ・ウォズニアック

「もう一人のスティーブ」で知られるアップル社の創業者。彼はスティーブ・ジョブズとともに「Apple I」を開発したが、実は彼らの出発点はホワイトハットハッキングだったのである。

3.ジェフ・モス

ICANNの最高セキュリティ責任者や、米国国土安全保障省のアドバイザーを務めた経歴を持つ。コンピュータセキュリティ専門家が参加しているカンファレンス「BlackHat」、ハッカーカンファレンス「DEFCON」の創設者・運営者。

4.ヨン・レック・ヨハンセン

15歳の時にハッキングの技術を使って「DVDのデジタルコピーを防止する暗号技術のCSS」を解除するソフトを開発したハッカー。現在は、デジタルメディア企業「double Twist」で最高技術責任者(CTO)を努めている。

5.リチャード・ストールマン

数多くのフリーソフトを開発した、ソフトウェア活動家。彼はハーバード大学で物理学を学び、マサチューセッツ工科大学のAI研究所でプログラマーとして活動した後、「GNUプロジェクト」を立ち上げた。

6.チャーリー・ミラー

国家安全保障局で5年間「コンピューターハッカー」として働いた後、TwitterやUber ATCのコンピューターセキュリティチームでセキュリティ専門家として活躍した経験豊かなホワイトハッカー。

7.グレッグ・ヘグルンド

CenzicやHBGaryなどの創業者および作家、研究者として知られるサイバーセキュリティ界の連続起業家。ソフトウェア悪用やバッファオーバーフロー、オンラインゲームハッキングの分野において、初期の研究に貢献した。

8.ダン・カミンスキー

セキュリティカンファレンス「BlackHat」の場で、DNSに潜む脆弱性を発表したことで知られるセキュリティ研究者。IT企業のアドバイザーとしてキャリアを積み、Microsoft社のVistaやServer 2008、Windows7のリリースにも携わった。

9.H・D・ムーア

侵入テストソフトウェア「Metasploit Framework」の開発者。ネットワークセキュリティの専門家兼ハッカーとして知られている。セキュリティ企業「Rapid7」にて最高研究責任者を努め、Rapid7退社後は、ソフトウェア会社であるRumble, Inc.を設立した。

10.マルク・マイフレ

セキュリティとコンプライアンスの管理会社「BeyondTrust」の最高技術責任者で、脆弱管理およびWebアプリケーションファイアウォール製品のひとつを開発した。

11.リーナス・トーバルズ

Linuxの開発者として知られる。彼の偉業は広く評価され、ミレニアム技術賞やIEEE Computer Society Computer Pioneer Awardなど、さまざまな章を受賞している。

12.下村 努

全米史上最悪のクラッカーであるケビン・ミトニックの逮捕に貢献したことで知られる日本人ハッカー。彼の偉業は、『Takedown』で小説化され、その後に『Track Down』として映画化されている。

13.ユージン・カスペルスキー

グローバルIT企業であるKasperskyの共同創設者および最高経営責任者(CEO)のユージン・カスペルスキーは、世界有数のサイバーセキュリティ専門家として知られている。

14.ヨアンナ・ルトコフスカ

ポーランドのコンピュータセキュリティ研究者。特にセキュリティ研究とマルウェアに関する研究で名の知れた彼女は、セキュリティに特化したデスクトップOS「Qubes OS」の創設者でもある。

15.ディノ・デイ・ゾビ

CanSecWest 2007の第1回PWN2OWNコンテストで優勝したことで知られる情報セキュリティ業界のベテラン。現在は、モバイル決済サービス「Square」のセキュリティ責任者を務めている。

16.ゼイン・ラッキー

Etsy社のCISOとしてセキュリティチームを率いた経験を培った後、Signal Sciencesの共同設立者、および最高セキュリティ責任者として活躍。サイバーセキュリティ関連の新興企業への投資家としても知られてる。

17.ピーター・ザトコ

最強ハッカーリストの最後を飾るのは、伝説のハッカーでもあり、現在Twitterのセキュリティ問題の内部告発で話題となっているピーター・ザトコ。彼は「マッジ」の通称で知られるセキュリティの専門家で、GoogleやStripeなどの大手民間企業から、DARPA(アメリカ国防総省の国防高等研究計画局)まで幅広く活躍。また、Twitterの元セキュリティ責任者でもあり、同社が国家安全保障や個人情報保護に関する安保上の深刻な脆弱性の問題を隠蔽してきたことを告発したニュースは世界中で注目を浴びている。

悪意を持ったハッカーから身を守るセキュリティの重要性

善意のホワイトハッカーが存在する一方で、悪意のあるハッカーも多く存在する。中でも、ブラックハットハッカーやスクリプトキディは、非常に危険な存在だ。

そんな悪意あるハッカーから身を守るためには、オンラインセキュリティを強化することが重要。その方法の一つに、VPNを使用して自分のIPアドレスを隠す方法がある。

IPアドレスは、行動の追跡や居場所の特定に悪用されることがあるため、VPNを使って隠すことが推奨される。VPNでオンラインデータを暗号化し、IPアドレスを隠すことで、オンラインセキュリティを高めよう。

NordVPNについて

NordVPNは、世界で最も先進的なVPNサービスプロバイダーで、世界中の何百万人ものユーザーに利用されている。Double VPN、Onion Over VPNを提供し、トラッキングゼロのプライバシーを保証している。当製品の主要な機能のひとつは、悪質なウェブサイト、マルウェア、トラッカー、および広告をブロックする脅威対策。NordVPNのアプリはユーザーフレンドリーで、市場でも破格の料金でサービスを利用できる。60カ国に5,000台以上のサーバーを持つ。
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