おでかけや暮らしの情報なら、サンゼロミニッツ

夏の日中に強い眠気を実感する人は77.0%!「暑さや夏バテのせい」で片づけられがちな"隠れ無呼吸"に関する意識調査

「朝起きても疲れが取れない」裏に潜むSAS(睡眠時無呼吸症候群)のサイン、詳しい認知はわずか4.5%にとどまる

猛暑や熱帯夜が続く夏の時期は、誰もが睡眠の質を落とし、日中に強い眠気を感じやすくなります。一般社団法人 いびき無呼吸改善協会は、一般の方200名を対象に「夏の睡眠不調と隠れ無呼吸に関する意識調査」を実施。その結果、約8割が夏の日中に強い眠気を感じている一方で、その原因を「暑さ」や「夏バテ」と受け止めている実態が見えてきました。「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」のサインは、夏の疲れや寝不足と似ているため見過ごされがちです。本調査のデータと人々の受け止め方を通じて、夏の眠気に隠れるリスクに気突き、適切な対処や生活習慣の見直しへとつなげるヒントが浮かび上がります。

調査背景

厳しい暑さが続く夏は、夜間の熱帯夜による寝苦しさから、睡眠不足や自律神経の乱れを引き起こしやすい季節です。しかし、日中に強い眠気を覚えたり、起床時に疲れが取れていなかったりする症状の裏には、「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」などの疾患が隠れているケースも少なくありません。特にSASは睡眠中に呼吸が浅く・止まることで十分な酸素が体内に巡らず、日中の強い眠気や倦怠感を伴いますが、夏場はそのサインが「単なる暑さのせい」「夏バテや寝不足のせい」として片づけられやすい構造にあります。こうした背景から、一般の方々が夏の睡眠不調をどのように捉えているのか、またSASの認知や行動の選択肢を明らかにすべく、本調査を実施しました。

調査サマリー

- 夏の日中に強い眠気を「週に数回」「ほぼ毎日」感じる人は合計77.0%にのぼる
- 眠気の原因としては「夜が暑くて眠りが浅い」27.7%、「夏バテ・疲労」24.6%が上位を占める
- SAS(睡眠時無呼吸症候群)の主なサインについて「なんとなく知っている」は46.5%、「名前は聞いたことがある程度」は39.5%
- 暑さや夏バテのせいにしがちな睡眠不調は「朝起きても疲れが取れていない」22.2%、「強い倦怠感・だるさ」19.1%が最多
- 眠気がSASなどの可能性がある場合、「まずは生活習慣を見直す」が46.0%でトップ、医療機関への相談や睡眠チェックの意向も一定数存在

詳細データ

Q1:猛暑の時期、日中に強い眠気を感じることはありますか?



- 週に数回感じる:61.5%
- ほとんど感じない:19.5%
- ほぼ毎日感じる:15.5%
- 全く感じない:3.5%

「週に数回感じる」「ほぼ毎日感じる」を合わせると7割を超えており、夏の猛暑期における日中の眠気は、多くの人が直面している日常的な悩みであることがわかります。厳しい暑さが日中のパフォーマンスやコンディションに大きな影響を与えている様子がうかがえます。
Q2:夏の日中に起こる眠気の原因は何だと思いますか?



- 夜が暑くて眠りが浅い:27.7%
- 夏バテ・疲労:24.6%
- 自律神経の乱れ:16.3%
- エアコンによる体調の乱れ:12.2%
- 加齢や体質によるもの:9.6%
- その他:9.6%

→ 夜間の熱帯夜や暑さによる睡眠の質の低下、さらに夏バテといった"気象や季節に伴う疲労"が原因と考える人が上位を占めました。多くの方が、夏の日中に襲われる眠気の要因を「暑さや気温のせい」として認識している現状が浮き彫りとなっています。
Q3:「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」の主なサインを知っていますか?



- なんとなく知っている:46.5%
- 名前は聞いたことがある程度:39.5%
- 全く知らない:9.5%
- 詳しく知っている:4.5%

→ 疾患名自体の認知は広がっているものの、「詳しく知っている」と答えた人はわずか4.5%にとどまりました。「なんとなく知っている」「名前は聞いたことがある程度」が8割以上を占めており、SASの具体的な初期症状やリスクについての正確な理解には、まだ課題があると言えます。
Q4:「暑さ・夏バテのせい」で片づけてしまいがちな睡眠不調はどれですか?



- 朝起きても疲れが取れていない:22.2%
- 強い倦怠感・だるさ:19.1%
- 夜中に何度も目が覚める:13.0%
- どれだけ寝ても日中眠い:12.8%
- 集中力が続かない・ミスが増える:9.8%
- その他:23.1%

起床時の疲労感や日中の強い倦怠感、中途覚醒などが上位に並びました。注目すべきは、これらがすべて「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」の代表的な自覚症状とも一致している点です。本来なら疾患のサインかもしれない不調が、夏の季節的な疲れとして見過ごされやすいリスクを示唆しています。
Q5:夏の眠気が暑さだけでなくSASなどの可能性がある場合、どう行動しますか?



- まずは生活習慣を見直す:46.0%
- 医療機関に相談する:19.5%
- 自分の睡眠中の様子を確認する:18.0%
- 気にはなるが、特に何もしないと思う:16.5%

「まずは生活習慣を見直す」が最多となり、自己管理から始めようとする柔軟な姿勢が見られます。また、医療機関への相談や自らの睡眠状態のセルフチェックを挙げる声も計3割を超えており、"ただの暑さのせいではない"という可能性に気付けば、前向きに対処しようとする意識が十分にあることが読み取れます。

調査結果のまとめ

今回の調査では、夏場に多くの人が日中の強い眠気や疲労感に悩まされていること、そしてその主な原因を「熱帯夜による睡眠の浅さ」や「夏バテ」として捉えていることが明らかになりました。しかし、「朝起きても疲れが取れない」「どれだけ寝ても日中眠い」といった不調は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の代表的なサインでもあります。疾患の具体的なサインに関する詳しい認知はまだ十分ではないものの、もしSASの可能性があると知った場合には、生活習慣の見直しや睡眠状況の確認など、行動を起こしたいと考える人が大多数を占めました。夏の眠気を「暑さのせい」だけで終わらせず、自身の睡眠の質に目を向け、コンディションの変化に気付くことが重要です。

一般社団法人 いびき無呼吸改善協会のコメント




猛暑や熱帯夜が続く夏は、実際に寝苦しさから睡眠の質が下がりやすい季節です。しかし、「夏バテだから」「夜が暑かったから」と理由がつけやすい分、睡眠時無呼吸症候群(SAS)による重度ないびきや無呼吸、それに伴う極端な眠気などのシグナルが見過ごされてしまうリスクが高まります。SASは放っておくと日中の集中力低下だけでなく、生活習慣病などのリスクを高める原因にもなります。重要なのは、夏の季節的な疲労と決めつけず、「睡眠環境を整えても疲れが取れない」「いびきを指摘される」といった症状があれば、自身の睡眠状態を疑ってみることです。まずは就寝環境や生活習慣を見直し、必要に応じて睡眠アプリの活用や医療機関への相談など、無理のないステップから睡眠の質を整えていきましょう。

調査概要

- 調査主体:一般社団法人 いびき無呼吸改善協会
- 調査期間:2026年7月19日~7月22日
- 調査対象:全国の一般男女
- 調査方法:インターネットによるアンケート調査
- 有効回答数:200名


企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ