おでかけや暮らしの情報なら、サンゼロミニッツ

アニエスベー ギャラリー ブティックにてクレイグ・コステロ(KR)による個展『Thank you for letting me be myself again.』を開催

2026年5月30日(土)から7月31日(金)まで

アニエスベー ギャラリー ブティックは、5月30日(土)から7月31日(金)まで、クレイグ・コステロ(KR)による個展『Thank you for letting me be myself again.』を開催いたします。




■展覧会情報
クレイグ・コステロ(KR)『Thank you for letting me be myself again.』
会場 :アニエスベー ギャラリー ブティック 東京都港区南青山 5-7-25 ラ・フルール南青山 2F
会期 :2026年5月30日(土)-7月31日(金)
時間 :12:00-19:00
休廊日 :月曜日(7月20日除く)
デザイン:Azone+Associates
会場設営:LIFE LIVE
詳細はこちらから

■展覧会概要
アニエスベー ギャラリー ブティックでは5月30日(土)から7月31日(金)まで、クレイグ・コステロ(KR)による個展『Thank you for letting me be myself again.』を開催します。

クレイグ・コステロは、2018年に来日した際、アニエスベー渋谷店のファサード一面に作品を制作。その作品は今でも渋谷のストリートシーンのアイコンとして親しまれています。今回は3年ぶりの来日となり、本展では新作シリーズを発表します。展覧会タイトルは、長年にわたり数多くのミュージシャンに引用されてきた楽曲のタイトルから着想を得ています。なかでもクレイグが強く惹かれたのは、"again"という言葉が持つ力です。「自分らしくあること」の大切さを改めて問いかけるこの言葉は、彼自身の創作姿勢と深く共鳴しており、本展全体を貫くメッセージとなっています。

6月8日までPARCO MUSEUM TOKYOで開催中の『agnes b. on aime le graff!!_50年、ストリートとともに』では、アニエスベー所蔵のクレイグの大型キャンバス作品が展示されていますので、あわせてお楽しみください。

■アーティストステートメント
クレイグ・コステロが本展で発表する新作シリーズ《Thank you for letting me be myself again》は、紙を支持体とし、アクリルとエナメルが幾重にも積み重ねられた作品群である。絵の具の堆積は紙そのものの厚みを凌駕するほどに達し、その表面にはすべての過程が刻印されている--粗く、累積し、剥ぎ取られ、まるで地下鉄の壁面から引き剥がされてきたかのように。コステロは絵の具を意図的に制御しながらも、同時にそれを解放する。重力に従い落下し流れゆく物質の運動に委ね、降り注ぐ水、炸裂する花火、あるいは天体の運行を想起させるイメージを生成する。
本作はスタディ(習作)であると同時に、それ自体として完結した自律的オブジェクトでもある。より大規模な絵画に向けた思考の痕跡を内包しながら、ドローイングとして独立した存在感を持って完全に成立している。

■アーティストプロフィール
クレイグ・コステロ(KRとしても知られる)は、ニューヨークを拠点に活動するアーティストであり、その分野横断的な実践は、絵画、サイトスペシフィック・インスタレーション、写真に及びます。クリエイティブ・ディレクターとして、自身の制作活動とともに、画材ブランド兼クリエイティブ・スタジオであるKRINKのビジュアルやコンセプト全体も手がけています。

実験と革新はコステロの制作の核であり、消火器や園芸用スプレー、靴墨ボトルといった意外な道具を用いて、アートの枠組みを拡張してきました。これらのツールは彼の手の一部のように機能し、多様なスケールとコントロールで独自の痕跡を生み出しています。

DIY的精神は、1980年代のニューヨークにおけるグラフィティ・ライター、スケーター、パンクといった活気あるサブカルチャーに浸っていた彼の形成期にそのルーツを持ちます。コステロはまた、型破りなツールにとどまらず、建物の頂上からトンネルの奥深くに至るまで、新たなキャンバスを常に探し求めてきました。彼の作品は、建築、スケール、反復の探求となり、都市空間の中でその痕跡が視認されるよう、緻密に設計されています。制作は周囲の環境から強い影響を受けており、その環境自体が創作プロセスにおいて不可欠かつ絶えず変化する要素となっています。

現在、コステロは積極的にグラフィティを行ってはいないものの、それは依然として彼の作品において重要な役割を果たしています。サンフランシスコでの正式な美術教育の過程で、写真やコンセプチュアル・アートにも取り組むようになりました。この実践は彼のグラフィティのルーツと自然に結びつき、従来のタグから、よりミニマルでジェスチャー性の高い痕跡やドリップへと移行していきました。グラフィティにおいてスタイルは個性の表現手段であり、しばしば非グラフィティの人々には判読できません。コステロはこの「可読性」の概念に着目し、文字の操作を通して抽象的な形態を生み出しています。

彼の制作の中心は絵画であり、特に大判作品やサイトスペシフィック・インスタレーションに重点が置かれています。これにより、グラフィティの持つ一過性を超え、キャンバスや壁面が持つ持続性を取り込むことが可能となっています。コステロの絵画は、形態的な表現や素材の物質性、さらには過剰性を探求しています。そこから生まれる形態は、伝統的なフォルムを想起させつつ、動きの感覚を帯びています。彼の作品は、制御と制御不能のあいだの繊細な相互作用を捉えており、流し込み、スプレー、ドリップといった技法を用いることで、即興性や流動性を喚起します。彼のジェスチャーや動きは意図的でありながら、同時に絵具やインクが自律的に振る舞い、自由に飛散し滴り落ちることを許しています。その結果として予測不可能な形態が生まれます。この精密さと不完全性の受容の並置こそが、彼の重要な探求のひとつとなっています。

コステロは、パレ・ド・トーキョー、V1、ダイチ・プロジェクトなど世界的に著名なギャラリーや美術館で展示を行ってきました。彼のインスタレーションは、東京、パリ、ソウル、ローマ、ロンドンといった都市でも展開されています。また、Nike、Tiffany & Co.、Virgil Abloh、Tommy Hilfigerといったクリエイターや著名ブランドとのコラボレーションも行っています。

https://craigcostello.com/project/05-29-studio/

関連プログラム
アニエスベーでは、PARCO MUSEUM TOKYOで開催中の『agnes b. on aime le graff!! _50年、ストリートとともに』にあわせ、関連プログラムを展開しています。会場となるアニエスベー ギャラリー ブティック(南青山)は、アニエスベー渋谷店およびPARCO MUSEUM TOKYOから徒歩圏内に位置しており、あわせて巡ってお楽しみいただけます。80年代から現在に至るまで、ストリートからのインスピレーションを大切にし続けてきたアニエスベーの現在をご体感ください。

■『agnes b. on aime le graff!! _50年、ストリートとともに』、6月8日まで開催中
会場 :PARCO MUSEUM TOKYO(東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 4F)
会期 : 6月8日(月)まで
時間 :11:00-20:00 ※最終日は18時閉場 ※入場は閉場の30分前まで
入場料:500円(税込)※未就学児無料
※「アニエスメンバーシップ」ご登録でご本人様のみ無料
詳しくはこちらから

■BIKO&KENNY『MURAL』、6月30日まで開催中
会場 :アニエスベー渋谷店 3Fカフェスペース(東京都渋谷区神宮前6丁目19-14 3F)
会期 : 6月30日(火)まで
時間 :11:00-20:00
入場無料、休業日なし
詳しくはこちらから

【アニエスベーについて】
フレンチカジュアルを代表するパリのブランド。流行に捉われることなく、着心地の良さやカッティングにこだわったエスプリ溢れる洋服は、世界中の人に長く愛されています。
アニエスベーはアートや映画、音楽との関わりも深く、ファッションを通じた社会活動、海洋探査船タラ号のサポートを初めとした環境保護活動にも積極的に取り組んでいます。

■読者様お問い合わせ先 アニエスベー TEL: 0120-744800

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ