『日本香堂グループ450周年記念香会』を、東京に続きパリ・ジュネーブで開催
- 香水の本場ヨーロッパで、日本の香文化「香道」を発信 -
株式会社日本香堂ホールディングス (本社:東京都中央区) は、グループ創業450年事業の一環として、2025年9月10日から18日にかけてフランスのパリとスイスのジュネーブにて『日本香堂グループ450年記念香会』を執り行いました。本香会は、フランスの「Kodo Association」およびスイスの「Association Suisse-Japon, section Suisse romande」との共催により実現しました。

エッフェル塔前のビル・アケム橋

エッフェル塔近くのパリ日本文化会館
会場は、パリ日本文化会館(Maison de la culture du Japon a Paris)と日本香堂グループのESTEBAN パリのショールーム、そしてジュネーブの歴史的なデュフール 将軍邸 (Maison Dufour)にて開催され、それぞれ格式のある空間で参加者を迎えました。

450年記念香会・香道の説明

お香会が始まる

試みの香炉が回る

本香の香炉が回る
パリ日本文化会館でのお香会は、香道御家流の小畑嘵滉師範と細川堯順師範が、御家流スタッフや同会館の協力のもと厳かに執り行われました。参加者は、450年を記念して三條西堯水宗家が創作した新作組香『麗春香』をはじめ、秋の季節に合わせた『紅葉香』、銘名香『羅国 しらべ』といった奥深い香の世界を体験。さらに、佐賀県の鍋島焼の有限会社畑萬陶苑による新作『源氏物語聞香炉』が会に華を添え、最後には日本香堂が開発に参画した、会津若松の宮泉銘醸株式会社醸造の、記念の純米吟醸酒『暁霞-AKIGSUMI-』が振る舞われました。

真剣に香りを聞く参加者

瞑想と関連つける参加者も多い

答えを書く参加者

香りのメモ
期間中、フランスおよびスイスから延べ約250名が参加しました。特に9月13日には、パリ日本文化会館にてフランスの政財界関係者を対象とした特別香席 "la ceremonie speciale du kôdô -dans le cadre du 450eme anniversaire de la fondation du groupe Nippon Kodo-" も設けられ、大きな注目を集めました。香水の本場フランスという土地柄、現地の調香師や香料業界からの参加も多く、その関心の高さを裏付けるものとなりました。

香元が香木を丁寧に置く

執筆が答えを書きうつす

答えを記入する手記録紙

答えを書きうつす執筆と、発表を待つ参加者
フランスでの開催は1996年から今回で6度目となり、Kodo Associationによる月一度の稽古も始まるなど、日本の香文化は着実な広がりを見せています。世界的な香水文化の中心地であることに加え、近年様々な日本文化や、瞑想やマインドフルネスへの関心の高まりも、精神文化としての香道が注目される背景にあると考えられます。

結果の発表

奉書を確認する参加者たち

奉書

香元が奉書を渡す

正答が多かった参加者に奉書が渡される

記念の奉書を受け取る参加者
日本香堂グループは今回の成功を足掛かりとし、Kodo Associationとの連携をさらに深め、フランスを戦略的拠点としてヨーロッパ全域へ、日本の豊かな香文化を広めていく所存です。

畑萬陶苑の新作、鍋島焼『源氏物語聞香炉』

記念の純米吟醸酒『暁霞-Akigasumi-』が振舞われた
今回の記念香会は、単なる周年行事にとどまらず、"香水"という西洋の香り文化の中心地であるパリにおいて、"香道"という日本の精神的な香り文化が、政財界や香りのプロフェッショナルを含む多くの人々から高い関心をもって受け入れられたことを示す画期的な出来事となりました。マインドフルネスへの世界的な関心の高まりを背景に、香道が持つ深い精神性と文化的価値は、ヨーロッパにおいて新たなフロンティアを切り拓く可能性を秘めています。

パリのマレ地区にあるグループ会社のESTEBAN店舗

店舗2階のESTEBANのショールームでお香会を開催

ジュネーブの歴史的建造物のデュフール将軍邸

尾池厚之大使、 Kodo AssociationとAssociation Suisse-Japon, section Suisse romande、御家流香道、日本香堂のスタッフ
◆ パリ日本文化会館の『日本香堂グループ450年記念香会』の映像(横型)
https://www.youtube.com/watch?v=bzqO91McHbI
◆ パリ日本文化会館の『日本香堂グループ450年記念香会』の映像(縦型)
https://www.youtube.com/watch?v=shorts
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株式会社日本香堂ホールディングス (本社:東京都中央区) は、グループ創業450年事業の一環として、2025年9月10日から18日にかけてフランスのパリとスイスのジュネーブにて『日本香堂グループ450年記念香会』を執り行いました。本香会は、フランスの「Kodo Association」およびスイスの「Association Suisse-Japon, section Suisse romande」との共催により実現しました。

エッフェル塔前のビル・アケム橋

エッフェル塔近くのパリ日本文化会館
会場は、パリ日本文化会館(Maison de la culture du Japon a Paris)と日本香堂グループのESTEBAN パリのショールーム、そしてジュネーブの歴史的なデュフール 将軍邸 (Maison Dufour)にて開催され、それぞれ格式のある空間で参加者を迎えました。

450年記念香会・香道の説明

お香会が始まる

試みの香炉が回る

本香の香炉が回る
パリ日本文化会館でのお香会は、香道御家流の小畑嘵滉師範と細川堯順師範が、御家流スタッフや同会館の協力のもと厳かに執り行われました。参加者は、450年を記念して三條西堯水宗家が創作した新作組香『麗春香』をはじめ、秋の季節に合わせた『紅葉香』、銘名香『羅国 しらべ』といった奥深い香の世界を体験。さらに、佐賀県の鍋島焼の有限会社畑萬陶苑による新作『源氏物語聞香炉』が会に華を添え、最後には日本香堂が開発に参画した、会津若松の宮泉銘醸株式会社醸造の、記念の純米吟醸酒『暁霞-AKIGSUMI-』が振る舞われました。

真剣に香りを聞く参加者

瞑想と関連つける参加者も多い

答えを書く参加者

香りのメモ
期間中、フランスおよびスイスから延べ約250名が参加しました。特に9月13日には、パリ日本文化会館にてフランスの政財界関係者を対象とした特別香席 "la ceremonie speciale du kôdô -dans le cadre du 450eme anniversaire de la fondation du groupe Nippon Kodo-" も設けられ、大きな注目を集めました。香水の本場フランスという土地柄、現地の調香師や香料業界からの参加も多く、その関心の高さを裏付けるものとなりました。

香元が香木を丁寧に置く

執筆が答えを書きうつす

答えを記入する手記録紙

答えを書きうつす執筆と、発表を待つ参加者
フランスでの開催は1996年から今回で6度目となり、Kodo Associationによる月一度の稽古も始まるなど、日本の香文化は着実な広がりを見せています。世界的な香水文化の中心地であることに加え、近年様々な日本文化や、瞑想やマインドフルネスへの関心の高まりも、精神文化としての香道が注目される背景にあると考えられます。

結果の発表

奉書を確認する参加者たち

奉書

香元が奉書を渡す

正答が多かった参加者に奉書が渡される

記念の奉書を受け取る参加者
日本香堂グループは今回の成功を足掛かりとし、Kodo Associationとの連携をさらに深め、フランスを戦略的拠点としてヨーロッパ全域へ、日本の豊かな香文化を広めていく所存です。

畑萬陶苑の新作、鍋島焼『源氏物語聞香炉』

記念の純米吟醸酒『暁霞-Akigasumi-』が振舞われた
今回の記念香会は、単なる周年行事にとどまらず、"香水"という西洋の香り文化の中心地であるパリにおいて、"香道"という日本の精神的な香り文化が、政財界や香りのプロフェッショナルを含む多くの人々から高い関心をもって受け入れられたことを示す画期的な出来事となりました。マインドフルネスへの世界的な関心の高まりを背景に、香道が持つ深い精神性と文化的価値は、ヨーロッパにおいて新たなフロンティアを切り拓く可能性を秘めています。

パリのマレ地区にあるグループ会社のESTEBAN店舗

店舗2階のESTEBANのショールームでお香会を開催

ジュネーブの歴史的建造物のデュフール将軍邸

尾池厚之大使、 Kodo AssociationとAssociation Suisse-Japon, section Suisse romande、御家流香道、日本香堂のスタッフ
◆ パリ日本文化会館の『日本香堂グループ450年記念香会』の映像(横型)
https://www.youtube.com/watch?v=bzqO91McHbI
◆ パリ日本文化会館の『日本香堂グループ450年記念香会』の映像(縦型)
https://www.youtube.com/watch?v=shorts
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