クラウドファンディング開始。八丈島復興支援「第16回 24時間チャレンジ八丈太鼓」実施プロジェクト。
先日の台風の被害で、「24時間チャレンジ八丈太鼓」の実施が危ぶまれています。予定しているサブ会場が被害も遭い、資金が不足しています。八丈島島民が元気を取り戻すためにみなさんのお力をお貸しください。

公益財団法人YMCAせとうちは、このたび八丈太鼓応援クラウドファンディングを実施します。
ご寄附はこちらをクリック願います。カードでも銀行振込でもご寄附が可能です。
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「24時間チャレンジ八丈太鼓」は、東京都・八丈島を舞台に、 24時間休みなく太鼓を打ち続けるチャレンジ型の太鼓イベントです。リレー形式を採用し、 参加者が交代で太鼓を打ち継ぎながら、伝統芸能である 八丈太鼓 の魅力を島内外、さらには世界へ発信します。
このイベントは、 「八丈太鼓をもっと多くの人に知ってもらいたい」 「島内外・国内外の人々をつなぎたい」といった想いから始まりました。 実際、 2021年には「島外 海外からの参加」 や 「オンラインでの参加」が取り入れられ、 太鼓で繋がる輪が広がっています。
主 催:24時間チャレンジ八丈太鼓実行委員会
場 所:八丈島・おとこのひみつ基地 (旧「リードアズーロレストラン」)
時 間:2025年12月6日 (土) 午前10時~7日 (日) 午前10時 (24時間)
それでも、八丈太鼓の響きで、島の復興と元気を取り戻したい--
そんな思いから、今年も「24時間チャレンジ八丈太鼓」を開催したいと考えています。
つきましては、イベントの開催費用および被災関係者の支援を目的とした「復興支援金」へのご協力をお願い申し上げます。

YMCAせとうちの理事であり、岡山ワイズメンズクラブの副会長であるOMSの佐藤郁也は、毎年八丈島にて本イベントの映像配信や運営に携わっております。今回の台風被害を受け、八丈島への支援や、困難な状況の中でもイベントを応援したいという思いから、今回の支援を発案いたしました。
10月21日には、八丈島のイベント代表である八丈太鼓奏者の奥山よしお氏より、被害状況やイベント開催に向けた思いをYMCAせとうちおよびワイズメンズクラブと共有し、協力して支援を進めていくこととなりました。

24時間チャレンジ八丈太鼓とは?
「24時間チャレンジ八丈太鼓」は、東京都・八丈島を舞台に、24時間休みなく太鼓を打ち続けるチャレンジ型の太鼓イベントです。リレー形式を採用し、参加者が交代で太鼓を打ち継ぎながら、伝統芸能である 八丈太鼓 の魅力を島内外、さらには世界へ発信します。
このイベントは、「八丈太鼓をもっと多くの人に知ってもらいたい」「島内外・国内外の人々をつなぎたい」といった想いから始まりました。実際、2021年には「島外・海外からの参加」や「オンラインでの参加」が取り入れられ、太鼓で繋がる輪が広がっています。
主催:24時間チャレンジ八丈太鼓実行委員会
場所:八丈島・会場は主に おとこのひみつ基地(旧「リードアズーロレストラン」)にて実施
時間:2025年 12月6日(土)午前10時 ~ 7日(日)午前10時(24時間)


皆様の想いを形にする「支援Tシャツプロジェクト」を実施いたします。
八丈太鼓の愛好者や愛好団体は世界各地にいらっしゃるため、日本で制作したTシャツを海外へ送付する場合、送料や日数などのコスト面で無駄が生じやすい状況です。
そこで、運営委員会で今回のためにデザインしたTシャツを、各地で制作していただける形をとりました。売上の一部を寄付・ご支援としてお寄せいただけますと幸いです。
離れていても同じTシャツを着ることで、心をひとつに、八丈島の復興やイベントの成功に向けて力を合わせていきましょう。
※このプロジェクトでは、支援者の皆様ご自身が、私たちが提供するTシャツデザインを使ってお手元でTシャツを作成していただく形になります。
※Tシャツデータはこちらからダウンロード可能です。
◯今年もやります!24時間生配信!!
YouTubeで当日24時間生配信を行います。太鼓の音色に耳を傾けてお楽しみください。
今回も皆さんに楽しんでいただけるようにオンラインで世界からイベントに参加頂けます!


◯「24時間チャレンジ八丈太鼓」を応援いただき、誠にありがとうございます。

[リターン・特典のイメージ]
このたび八丈島は、台風22号および23号の影響により、家屋の損壊やライフラインの途絶など、多くの被害を受けました。幸いにも人的被害はなく安堵しておりますが、現在も避難所で生活されている方々や、電気・水道が復旧していないご家庭がございます。
12月6日・7日のイベント開催に向けて、私たちは準備や会議を進める予定でしたが、現時点ではスケジュールが不透明であり、状況に応じて調整が必要になる可能性がございます。
今後の最新情報につきましては、随時ホームページやSNSにてお知らせいたしますので、引き続きご確認いただけますと幸いです。皆さまのご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
Thank you very much for your continued support of the "24-Hour Hachijo Taiko
Challenge."Recently, Hachijo Island suffered significant damage due to Typhoons No. 22 and No. 23, including destruction of houses and disruption of lifelines. Fortunately, there were no casualties, which is a great relief. However, some residents are still staying in evacuation centers, and certain households remain without electricity or running water.
We had planned to proceed with preparations and meetings for the event scheduled on December 6-7, but at this time, the situation remains uncertain, and adjustments may be necessary depending on future developments.We will continue to share updates through our official website and social media channels, so we would greatly appreciate it if you could check them regularly.Thank you very much for your understanding and cooperation.
プロジェクト運営費および義援金(150万円)
第16回 24時間八丈太鼓 実施運営費(配信機材・通信費、技術・運営人件費等)
広報費、寄付者への活動報告書作成・発送費、諸経費
台風被害によるイベント会場の補修や開催に際しての安全対策
八丈町役場への義援金、または被災した文化施設や関係者への支援金として寄付
*これをクラウドファンディングで集めます!
◯ネクストゴール:300万円
追加の支援金(150万円)も同様に、八丈島の復旧復興活動(島民の生活再建支援など)のために寄付
・被災関係者への支援金としての一部活用
・イベントの開催および運営に関わる費用
・被災した関係者や地域の活動支援
・太鼓や備品の修復・整備
・八丈太鼓を通じた交流・継承活動の推進
・来年以降の継続的な開催準備
など、状況に応じて幅広く活用させていただきます。

このイベントを続けてこられたのは、来場者の皆さま、スタッフ、そしてオンラインで応援してくださる方々──関わってくださるすべての皆さまのおかげです。心より感謝申し上げます。
私は幼い頃から太鼓が身近にある環境で育ちました。親や近所の方々が太鼓を叩く姿を見て育ち、気づけば私自身も宴会や余興など人が集まる場で自然とバチを握るようになっていました。仲間と太鼓を挟んで向かい合い、自由に即興で叩く時間は楽しく、嫌なこともすべて忘れさせてくれました。
しかし、時代の流れとともに、太鼓を叩く光景が少しずつ減っていくのを感じました。親から子へ、身近な人から子どもへと受け継がれてきた太鼓の音が、今、静かにその響きを失いかけている──。「このままでは八丈島の太鼓文化が途絶えてしまうのではないか」と感じ、「何とか次の世代へつなげたい」との想いから、この『24時間チャレンジ八丈太鼓』を立ち上げました。
初期の開催では、車に太鼓を積み、島内を回りながらご年配の方のお宅を訪ね、「一緒に叩こう」と声をかけてまわりました。カメラを向けると恥ずかしそうに隠れる方も多く、そんな温かい時間が今も心に残っています。「24時間叩き続ける意味があるのか?」とたくさんの方にいわれ自分自身に問いかけることもありましたが、今は心から「やってよかった」と感じています。そしてコロナ禍という過酷な時代の中、「もう継続は難しい」と言われた時期もありました。それでも「このイベントだけは続けたい」という想いからオンライン配信に挑戦した結果、日本各地、さらには海外へとつながり、今では海外から足を運んでくださる方も増えました。
会場は毎年、太鼓の響きと笑顔であふれています。伝統文化の継承を願って始めたこのイベントが、いまや日本各地・世界各国を結ぶ架け橋となりました。年に一度この場所で再会できる喜び、変わらぬ顔ぶれとの安心感、そして会うたびに深まる絆──。言葉では言い尽くせないほどの感動をいただいています。
八丈太鼓は、人と人、地域と地域、国と国をつなげてくれる。異なる文化であっても、互いに尊重し、響き合えることの素晴らしさを改めて実感しています。「24時間チャレンジ八丈太鼓」では、決まった叩き方はありません。自由に、自分の思うままに太鼓を叩く──それがこのイベントの魅力です。初めての方も安心してご参加いただけるよう、ワークショップも開催しています。
また、24時間を楽しく過ごしていただけるよう、太鼓以外のサブステージもご用意しております。どうぞ気になる方は、ぜひ八丈島へお越しください。ご来場の際は、遠慮なくスタッフへお声がけください。皆さまにお会いできる日を、スタッフ一同、心より楽しみにしております。
2025年 24時間チャレンジ八丈太鼓 リーダー 奧山善男

YMCAせとうち理事、ワイズメンズクラブ副会長の佐藤郁也です。
「24時間チャレンジ八丈太鼓」には、島外実行委員として第11回(2020年)から毎年携わらせていただいております。
私の本業は映像配信やイベント企画・運営などを行っており、コロナウイルスが世界中で蔓延していた際、知人の紹介を通じてこのイベントのお手伝いをさせていただいたことが、関わるきっかけとなりました。
今年で第16回を迎える今回のイベントも順調に準備を進めていましたが、先日の八丈島を襲った台風被害により、イベントの開催はもちろん、島自体にも大きな被害が生じ、さまざまな課題に直面しています。
今回クラウドファンディングを実施しようと考えた理由は、主に2つあります。
1つ目の理由は、コロナ禍以降このイベントに携わる中で、伝統芸能としての八丈太鼓の素晴らしさ、自然豊かな八丈島の美しさ、そして島民の皆さまの温かさを身をもって感じることができたことです。
今まさに困難な状況にある八丈島に対して、少しでも支援したいという思いから、この取り組みを始めました。
幸いにも、YMCAやワイズメンズクラブは世界規模のネットワークを持つ組織です。多方面への協力要請が可能であり、また公益財団法人としての性質上、安心して寄付をいただける仕組みがあります。
この支援を通じて、私たちができることを確実に必要な方々へ届け、寄り添うような支援活動ができると確信しています。
2つ目の理由は、岡山県と八丈島には歴史的にも深いつながりがあることです。
岡山の武将・宇喜多秀家公が八丈島に島流しにされたことから、現在でも数年に一度、岡山空港からのチャーター便によるお墓参りなど、交流が続いています。
当時、宇喜多秀家公に想いを寄せた豪姫が、毎年八丈島に支援物資を届けていたという逸話も残っています。
このような歴史的背景も踏まえ、岡山の地から日本全国、そして世界へ向けてこの支援の輪を広げ、八丈島の皆さまや八丈太鼓の伝統、そしてイベントの継続を支える力となりたいと願っています。
少額のご支援でも構いません。
八丈島への応援の気持ちを、どうか皆さまのお力で届けていただければ幸いです。
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公益財団法人YMCAせとうちは、このたび八丈太鼓応援クラウドファンディングを実施します。
ご寄附はこちらをクリック願います。カードでも銀行振込でもご寄附が可能です。
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「24時間チャレンジ八丈太鼓」は、東京都・八丈島を舞台に、 24時間休みなく太鼓を打ち続けるチャレンジ型の太鼓イベントです。リレー形式を採用し、 参加者が交代で太鼓を打ち継ぎながら、伝統芸能である 八丈太鼓 の魅力を島内外、さらには世界へ発信します。
このイベントは、 「八丈太鼓をもっと多くの人に知ってもらいたい」 「島内外・国内外の人々をつなぎたい」といった想いから始まりました。 実際、 2021年には「島外 海外からの参加」 や 「オンラインでの参加」が取り入れられ、 太鼓で繋がる輪が広がっています。
主 催:24時間チャレンジ八丈太鼓実行委員会
場 所:八丈島・おとこのひみつ基地 (旧「リードアズーロレストラン」)
時 間:2025年12月6日 (土) 午前10時~7日 (日) 午前10時 (24時間)
◯24時間チャレンジ八丈太鼓と八丈島支援のお願い
本イベントは、八丈島の伝統芸能「八丈太鼓」を通じて、島内外の人々が音楽でつながり、文化を継承していくことを目的に毎年開催してまいりました。しかしながら、先日の台風により関係者の一部が被災し、使用する会場にも被害が出ております。それでも、八丈太鼓の響きで、島の復興と元気を取り戻したい--
そんな思いから、今年も「24時間チャレンジ八丈太鼓」を開催したいと考えています。
つきましては、イベントの開催費用および被災関係者の支援を目的とした「復興支援金」へのご協力をお願い申し上げます。
◯YMCAせとうち・ワイズメンズクラブ岡山と八丈島との関係

YMCAせとうちの理事であり、岡山ワイズメンズクラブの副会長であるOMSの佐藤郁也は、毎年八丈島にて本イベントの映像配信や運営に携わっております。今回の台風被害を受け、八丈島への支援や、困難な状況の中でもイベントを応援したいという思いから、今回の支援を発案いたしました。
10月21日には、八丈島のイベント代表である八丈太鼓奏者の奥山よしお氏より、被害状況やイベント開催に向けた思いをYMCAせとうちおよびワイズメンズクラブと共有し、協力して支援を進めていくこととなりました。
◯活動の背景、社会課題について

24時間チャレンジ八丈太鼓とは?
「24時間チャレンジ八丈太鼓」は、東京都・八丈島を舞台に、24時間休みなく太鼓を打ち続けるチャレンジ型の太鼓イベントです。リレー形式を採用し、参加者が交代で太鼓を打ち継ぎながら、伝統芸能である 八丈太鼓 の魅力を島内外、さらには世界へ発信します。
このイベントは、「八丈太鼓をもっと多くの人に知ってもらいたい」「島内外・国内外の人々をつなぎたい」といった想いから始まりました。実際、2021年には「島外・海外からの参加」や「オンラインでの参加」が取り入れられ、太鼓で繋がる輪が広がっています。
主催:24時間チャレンジ八丈太鼓実行委員会
場所:八丈島・会場は主に おとこのひみつ基地(旧「リードアズーロレストラン」)にて実施
時間:2025年 12月6日(土)午前10時 ~ 7日(日)午前10時(24時間)
活動内容の詳細、実績について
◯24時間チャレンジ八丈太鼓 支援Tシャツプロジェクト(同時進行)

皆様の想いを形にする「支援Tシャツプロジェクト」を実施いたします。
八丈太鼓の愛好者や愛好団体は世界各地にいらっしゃるため、日本で制作したTシャツを海外へ送付する場合、送料や日数などのコスト面で無駄が生じやすい状況です。
そこで、運営委員会で今回のためにデザインしたTシャツを、各地で制作していただける形をとりました。売上の一部を寄付・ご支援としてお寄せいただけますと幸いです。
離れていても同じTシャツを着ることで、心をひとつに、八丈島の復興やイベントの成功に向けて力を合わせていきましょう。
※このプロジェクトでは、支援者の皆様ご自身が、私たちが提供するTシャツデザインを使ってお手元でTシャツを作成していただく形になります。
※Tシャツデータはこちらからダウンロード可能です。
◯今年もやります!24時間生配信!!
YouTubeで当日24時間生配信を行います。太鼓の音色に耳を傾けてお楽しみください。
今回も皆さんに楽しんでいただけるようにオンラインで世界からイベントに参加頂けます!


◯「24時間チャレンジ八丈太鼓」を応援いただき、誠にありがとうございます。

[リターン・特典のイメージ]
このたび八丈島は、台風22号および23号の影響により、家屋の損壊やライフラインの途絶など、多くの被害を受けました。幸いにも人的被害はなく安堵しておりますが、現在も避難所で生活されている方々や、電気・水道が復旧していないご家庭がございます。
12月6日・7日のイベント開催に向けて、私たちは準備や会議を進める予定でしたが、現時点ではスケジュールが不透明であり、状況に応じて調整が必要になる可能性がございます。
今後の最新情報につきましては、随時ホームページやSNSにてお知らせいたしますので、引き続きご確認いただけますと幸いです。皆さまのご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
Thank you very much for your continued support of the "24-Hour Hachijo Taiko
Challenge."Recently, Hachijo Island suffered significant damage due to Typhoons No. 22 and No. 23, including destruction of houses and disruption of lifelines. Fortunately, there were no casualties, which is a great relief. However, some residents are still staying in evacuation centers, and certain households remain without electricity or running water.
We had planned to proceed with preparations and meetings for the event scheduled on December 6-7, but at this time, the situation remains uncertain, and adjustments may be necessary depending on future developments.We will continue to share updates through our official website and social media channels, so we would greatly appreciate it if you could check them regularly.Thank you very much for your understanding and cooperation.
ご支援の使い道
◯第一目標:150万円プロジェクト運営費および義援金(150万円)
第16回 24時間八丈太鼓 実施運営費(配信機材・通信費、技術・運営人件費等)
広報費、寄付者への活動報告書作成・発送費、諸経費
台風被害によるイベント会場の補修や開催に際しての安全対策
八丈町役場への義援金、または被災した文化施設や関係者への支援金として寄付
*これをクラウドファンディングで集めます!
◯ネクストゴール:300万円
追加の支援金(150万円)も同様に、八丈島の復旧復興活動(島民の生活再建支援など)のために寄付
・被災関係者への支援金としての一部活用
・イベントの開催および運営に関わる費用
・被災した関係者や地域の活動支援
・太鼓や備品の修復・整備
・八丈太鼓を通じた交流・継承活動の推進
・来年以降の継続的な開催準備
など、状況に応じて幅広く活用させていただきます。
代表者メッセージ
今年で16年目を迎える「24時間チャレンジ八丈太鼓」。
このイベントを続けてこられたのは、来場者の皆さま、スタッフ、そしてオンラインで応援してくださる方々──関わってくださるすべての皆さまのおかげです。心より感謝申し上げます。
私は幼い頃から太鼓が身近にある環境で育ちました。親や近所の方々が太鼓を叩く姿を見て育ち、気づけば私自身も宴会や余興など人が集まる場で自然とバチを握るようになっていました。仲間と太鼓を挟んで向かい合い、自由に即興で叩く時間は楽しく、嫌なこともすべて忘れさせてくれました。
しかし、時代の流れとともに、太鼓を叩く光景が少しずつ減っていくのを感じました。親から子へ、身近な人から子どもへと受け継がれてきた太鼓の音が、今、静かにその響きを失いかけている──。「このままでは八丈島の太鼓文化が途絶えてしまうのではないか」と感じ、「何とか次の世代へつなげたい」との想いから、この『24時間チャレンジ八丈太鼓』を立ち上げました。
初期の開催では、車に太鼓を積み、島内を回りながらご年配の方のお宅を訪ね、「一緒に叩こう」と声をかけてまわりました。カメラを向けると恥ずかしそうに隠れる方も多く、そんな温かい時間が今も心に残っています。「24時間叩き続ける意味があるのか?」とたくさんの方にいわれ自分自身に問いかけることもありましたが、今は心から「やってよかった」と感じています。そしてコロナ禍という過酷な時代の中、「もう継続は難しい」と言われた時期もありました。それでも「このイベントだけは続けたい」という想いからオンライン配信に挑戦した結果、日本各地、さらには海外へとつながり、今では海外から足を運んでくださる方も増えました。
会場は毎年、太鼓の響きと笑顔であふれています。伝統文化の継承を願って始めたこのイベントが、いまや日本各地・世界各国を結ぶ架け橋となりました。年に一度この場所で再会できる喜び、変わらぬ顔ぶれとの安心感、そして会うたびに深まる絆──。言葉では言い尽くせないほどの感動をいただいています。
八丈太鼓は、人と人、地域と地域、国と国をつなげてくれる。異なる文化であっても、互いに尊重し、響き合えることの素晴らしさを改めて実感しています。「24時間チャレンジ八丈太鼓」では、決まった叩き方はありません。自由に、自分の思うままに太鼓を叩く──それがこのイベントの魅力です。初めての方も安心してご参加いただけるよう、ワークショップも開催しています。
また、24時間を楽しく過ごしていただけるよう、太鼓以外のサブステージもご用意しております。どうぞ気になる方は、ぜひ八丈島へお越しください。ご来場の際は、遠慮なくスタッフへお声がけください。皆さまにお会いできる日を、スタッフ一同、心より楽しみにしております。
2025年 24時間チャレンジ八丈太鼓 リーダー 奧山善男
支援者代表からのメッセージ

YMCAせとうち理事、ワイズメンズクラブ副会長の佐藤郁也です。
「24時間チャレンジ八丈太鼓」には、島外実行委員として第11回(2020年)から毎年携わらせていただいております。
私の本業は映像配信やイベント企画・運営などを行っており、コロナウイルスが世界中で蔓延していた際、知人の紹介を通じてこのイベントのお手伝いをさせていただいたことが、関わるきっかけとなりました。
今年で第16回を迎える今回のイベントも順調に準備を進めていましたが、先日の八丈島を襲った台風被害により、イベントの開催はもちろん、島自体にも大きな被害が生じ、さまざまな課題に直面しています。
今回クラウドファンディングを実施しようと考えた理由は、主に2つあります。
1つ目の理由は、コロナ禍以降このイベントに携わる中で、伝統芸能としての八丈太鼓の素晴らしさ、自然豊かな八丈島の美しさ、そして島民の皆さまの温かさを身をもって感じることができたことです。
今まさに困難な状況にある八丈島に対して、少しでも支援したいという思いから、この取り組みを始めました。
幸いにも、YMCAやワイズメンズクラブは世界規模のネットワークを持つ組織です。多方面への協力要請が可能であり、また公益財団法人としての性質上、安心して寄付をいただける仕組みがあります。
この支援を通じて、私たちができることを確実に必要な方々へ届け、寄り添うような支援活動ができると確信しています。
2つ目の理由は、岡山県と八丈島には歴史的にも深いつながりがあることです。
岡山の武将・宇喜多秀家公が八丈島に島流しにされたことから、現在でも数年に一度、岡山空港からのチャーター便によるお墓参りなど、交流が続いています。
当時、宇喜多秀家公に想いを寄せた豪姫が、毎年八丈島に支援物資を届けていたという逸話も残っています。
このような歴史的背景も踏まえ、岡山の地から日本全国、そして世界へ向けてこの支援の輪を広げ、八丈島の皆さまや八丈太鼓の伝統、そしてイベントの継続を支える力となりたいと願っています。
少額のご支援でも構いません。
八丈島への応援の気持ちを、どうか皆さまのお力で届けていただければ幸いです。
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