日常のひとり時間を、より豊かで彩りあるものへ:松川朋奈による個展「ひとり」&4/5(土)トークイベント|KOTARO NUKAGA(六本木)にて開催
同時期に松川が参加するグループ展「LOVE ファッションー私を着がえるとき」@東京オペラシティ アートギャラリーも、4/16(水)から開催!

「ひとり」メインビジュアル|Tomona Matsukawa《She Loves The Way They Love her》2024
KOTARO NUKAGA(六本木)では、2025年3月19日(水)から4月19日(土)まで、松川朋奈による展覧会「ひとり」を開催します。本展では、松川が初めて手がけるインスタレーション空間に絵画作品10点を展示しております。
本展覧会3つのポイント
1.「自分とはなにか」という問いに向き合う。
展覧会タイトル「ひとり」は、コロナ禍で露呈した孤立や孤独といった「他者の不在」を意味するのではなく、むしろ個としての自立や静かな強さを内包するといった意味合いが込められています。
20代の頃、主に男性からの視線を受け、社会に求められる女性像を無意識に内面化していたと振り返る松川は、30代半ばにして、性や年齢といった社会的ラベルを離れ、「自分とはなにか」という問いに向き合うようになったと語ります。

Tomona Matsukawa《私は私のために》2025
2.松川朋奈・初のインスタレーション空間を味わう。
2023年のKOTARO NUKAGAでの松川朋奈個展「Dear」では、社会における女性への眼差しと、一個人としてのアイデンティティの乖離を捉えた作品を展開しました。今回はテーマをさらに掘り下げ、社会的役割や他者の視線から解放された「ひとり」の在り方を探るヒントが散らばったインスタレーション空間によって、より松川の制作意図を考察できる展覧会です。展覧会会場にひっそりと置かれたエッセイをぜひ手に取って読みながら会場内をご覧ください。

「ひとり」展示風景

「ひとり」展示風景
3.ひとり時間をより豊かで彩りあるものへ。
他者との関係性の中で生きながらも、ある瞬間、ふと「ひとり」として立つこと。それは決して寂しさではなく、自分自身を肯定する契機となります。松川朋奈の絵画は、そうした日常の中にある微細な感情の機微のリアリティを鑑賞者に静かに問いかけます。
これまでの松川の展示は主に、ニュートラルなホワイトキューブにて鑑賞者が作品へと導かれていくような構成でした。本展では親しみを込めたピンクベージュの壁に囲まれた、まるで誰かの部屋のようなクローズドな空間を展開しています。その中で鑑賞者は、空間の内側に包み込まれる体験とともに松川の織りなすストーリーにいつの間にか引き込まれるでしょう。
ぜひ、この機会にご高覧ください。
【開催概要】
「ひとり」
松川朋奈
会期:2025年3月19日(水)ー4月19日(土)
開廊時間:11:00ー18:00(火ー土)※日月祝休廊
会場:KOTARO NUKAGA(六本木)
〒106-0032 東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル2F




今回の展覧会開催と昨年松川が参加した「LOVE ファッションー私を着がえるとき」@京都国立近代美術館での作品収蔵を記念し、京都国立近代美術館主任研究員の牧口千夏氏をお迎えして、4/5(土)にトークイベントを開催します。
【展覧会記念トークイベント開催!】

登壇者:
松川 朋奈(アーティスト)
牧口 千夏(京都国立近代美術館主任研究員)
日時:4月5日(土)16:00ー17:00 (開場 15:30)
会場:KOTARO NUKAGA(六本木)
※参加無料 ※事前予約制 ※着席定員 30名
※入退場自由 ※展覧会自体は11:00ー18:00 いつでもご覧いただけます。
※なお、事前予約がお済みでない場合でも、空席の際はご参加いただけます。
事前予約入力フォーム はこちら
https://forms.gle/RYgjUHwytwZXNsTd7

Tomona Matsukawa
松川朋奈 | Tomona Matsukawa1987年 愛知県生まれ。
2011年 多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業。
松川の特徴的な写実的でどこか劇的な印象を与える絵画は、同世代の女性たちへのインタビューの中で印象に残ったフレーズを作品のモチーフ及びタイトルとしており、彼女らとの対話を通して生まれてきている。初期作品からの日常生活に残された痕跡や仕草に表れる人間性や人間の内面への関心はそのままに、そのフラットで滑らかな表面上には、対話から導きだされた日常的な情景の一部がハイライトを当てるように再構成され、生活のなかに見られる脆弱性を別の価値観へと転換する試みがされている。作品はこれまで森美術館、大原美術館、高橋コレクション、そしてジャピゴッツィコレクション(スイス・アメリカ)に収蔵されている。2011年に、福沢一郎記念賞を受賞して以降、「六本木クロッシング2016展」「MAMコレクション011」に参加するなど、国内のアートシーンを担うアーティストとして知られる。近年は個展とグループ展をパリで成功させ、国外でも活躍の場を広げている。
なお、松川は、六本木での個展と同時期である4月16日(水)より、東京オペラシティアートギャラリーに巡回中のグループ展「LOVE ファッションー私を着がえるとき」にも参加中です。こちらも併せてぜひご高覧ください。


Tomona Matsukawa《I wanted to talk with someone who knew my name》2024
【開催概要】
「LOVE ファッションー私を着がえるとき」
AKI INOMATA、ヴォルフガング・ティルマンス、小谷元彦、笠原恵実子、澤田知子、シルヴィ・フルーリー、原田裕規、松川朋奈、横山奈美 他
会期:2025年4月16日(水)ー2025年6月22日(日)
開廊時間:11:00ー19:00(火-土)※月休廊
URL:https://www.operacity.jp/ag/
会場:東京オペラシティアートギャラリー
〒163-1403 東京都新宿区西新宿 3-20-2
◼️プレスリリースに関するお問合せ先
KOTARO NUKAGA 広報PR:山田真奈
Email:yamada@kotaronukaga.com / info@kotaronukaga.com
Mobile:080-7642-5331
URL:https://kotaronukaga.com/
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「ひとり」メインビジュアル|Tomona Matsukawa《She Loves The Way They Love her》2024
KOTARO NUKAGA(六本木)では、2025年3月19日(水)から4月19日(土)まで、松川朋奈による展覧会「ひとり」を開催します。本展では、松川が初めて手がけるインスタレーション空間に絵画作品10点を展示しております。
本展覧会3つのポイント
1.「自分とはなにか」という問いに向き合う。
展覧会タイトル「ひとり」は、コロナ禍で露呈した孤立や孤独といった「他者の不在」を意味するのではなく、むしろ個としての自立や静かな強さを内包するといった意味合いが込められています。
20代の頃、主に男性からの視線を受け、社会に求められる女性像を無意識に内面化していたと振り返る松川は、30代半ばにして、性や年齢といった社会的ラベルを離れ、「自分とはなにか」という問いに向き合うようになったと語ります。

Tomona Matsukawa《私は私のために》2025
2.松川朋奈・初のインスタレーション空間を味わう。
2023年のKOTARO NUKAGAでの松川朋奈個展「Dear」では、社会における女性への眼差しと、一個人としてのアイデンティティの乖離を捉えた作品を展開しました。今回はテーマをさらに掘り下げ、社会的役割や他者の視線から解放された「ひとり」の在り方を探るヒントが散らばったインスタレーション空間によって、より松川の制作意図を考察できる展覧会です。展覧会会場にひっそりと置かれたエッセイをぜひ手に取って読みながら会場内をご覧ください。

「ひとり」展示風景

「ひとり」展示風景
3.ひとり時間をより豊かで彩りあるものへ。
他者との関係性の中で生きながらも、ある瞬間、ふと「ひとり」として立つこと。それは決して寂しさではなく、自分自身を肯定する契機となります。松川朋奈の絵画は、そうした日常の中にある微細な感情の機微のリアリティを鑑賞者に静かに問いかけます。
これまでの松川の展示は主に、ニュートラルなホワイトキューブにて鑑賞者が作品へと導かれていくような構成でした。本展では親しみを込めたピンクベージュの壁に囲まれた、まるで誰かの部屋のようなクローズドな空間を展開しています。その中で鑑賞者は、空間の内側に包み込まれる体験とともに松川の織りなすストーリーにいつの間にか引き込まれるでしょう。
ぜひ、この機会にご高覧ください。
【開催概要】
「ひとり」
松川朋奈
会期:2025年3月19日(水)ー4月19日(土)
開廊時間:11:00ー18:00(火ー土)※日月祝休廊
会場:KOTARO NUKAGA(六本木)
〒106-0032 東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル2F




今回の展覧会開催と昨年松川が参加した「LOVE ファッションー私を着がえるとき」@京都国立近代美術館での作品収蔵を記念し、京都国立近代美術館主任研究員の牧口千夏氏をお迎えして、4/5(土)にトークイベントを開催します。
【展覧会記念トークイベント開催!】

登壇者:
松川 朋奈(アーティスト)
牧口 千夏(京都国立近代美術館主任研究員)
日時:4月5日(土)16:00ー17:00 (開場 15:30)
会場:KOTARO NUKAGA(六本木)
※参加無料 ※事前予約制 ※着席定員 30名
※入退場自由 ※展覧会自体は11:00ー18:00 いつでもご覧いただけます。
※なお、事前予約がお済みでない場合でも、空席の際はご参加いただけます。
事前予約入力フォーム はこちら
https://forms.gle/RYgjUHwytwZXNsTd7

Tomona Matsukawa
松川朋奈 | Tomona Matsukawa1987年 愛知県生まれ。
2011年 多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業。
松川の特徴的な写実的でどこか劇的な印象を与える絵画は、同世代の女性たちへのインタビューの中で印象に残ったフレーズを作品のモチーフ及びタイトルとしており、彼女らとの対話を通して生まれてきている。初期作品からの日常生活に残された痕跡や仕草に表れる人間性や人間の内面への関心はそのままに、そのフラットで滑らかな表面上には、対話から導きだされた日常的な情景の一部がハイライトを当てるように再構成され、生活のなかに見られる脆弱性を別の価値観へと転換する試みがされている。作品はこれまで森美術館、大原美術館、高橋コレクション、そしてジャピゴッツィコレクション(スイス・アメリカ)に収蔵されている。2011年に、福沢一郎記念賞を受賞して以降、「六本木クロッシング2016展」「MAMコレクション011」に参加するなど、国内のアートシーンを担うアーティストとして知られる。近年は個展とグループ展をパリで成功させ、国外でも活躍の場を広げている。
なお、松川は、六本木での個展と同時期である4月16日(水)より、東京オペラシティアートギャラリーに巡回中のグループ展「LOVE ファッションー私を着がえるとき」にも参加中です。こちらも併せてぜひご高覧ください。


Tomona Matsukawa《I wanted to talk with someone who knew my name》2024
【開催概要】
「LOVE ファッションー私を着がえるとき」
AKI INOMATA、ヴォルフガング・ティルマンス、小谷元彦、笠原恵実子、澤田知子、シルヴィ・フルーリー、原田裕規、松川朋奈、横山奈美 他
会期:2025年4月16日(水)ー2025年6月22日(日)
開廊時間:11:00ー19:00(火-土)※月休廊
URL:https://www.operacity.jp/ag/
会場:東京オペラシティアートギャラリー
〒163-1403 東京都新宿区西新宿 3-20-2
◼️プレスリリースに関するお問合せ先
KOTARO NUKAGA 広報PR:山田真奈
Email:yamada@kotaronukaga.com / info@kotaronukaga.com
Mobile:080-7642-5331
URL:https://kotaronukaga.com/
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