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街コン選びの基礎 〜着席型と立食型の「街コン」どちらを選ぶべき?〜

みなさん、こんにちは。街コンに関する情報をお届けする街コンコラムです。

「街コン」は「出会いがない」「恋人が欲しい」という方に人気の出会いイベントです。かつては大人数で複数の店舗を回るスタイルが主流でした。

最近では少人数制のもの、人気のお店での着席型イベントや立食型パーティー、パーテーションなどで仕切られた個室タイプのものなど、さまざまな「街コン」が開催されています。

自分に合う企画のイベントを選べる反面、どんな「街コン」を選べばいいのか迷ってしまう人も多いようです。そこで今回は、着席スタイルの街コンと立食スタイルの街コンを比較しました。ぜひ「街コン」選びの参考にしてください。


立食スタイルとは


立食スタイルのパーティーは、一つの会場で行われるイベントと複数の店舗で開催されるものに分かれます。一つの会場で行われる「街コン」は、ホテルやレストラン、イベント会場などを貸し切って開催されます。

基本的にフリータイムが中心となっており、会場内を自由に動いて出会いを探します。参加した人同士がスムーズに交流できるように、ゲームなどの企画を行う場合もあります。簡単な料理とフリードリンクの場合がほとんどです。

立食スタイルのメリットとは

たくさんの人と出会える


立食形式は開催規模が大きく、たくさんの人が参加します。参加者が多いということは、出会える異性のタイプの幅も広がります。一回のイベントで数多くの人と連絡先交換をすることができるので、効率の良い出会いができるといえるでしょう。

自由度が高い


自分のタイミングで自由に動けることがメリットです。気になる相手や好みの異性にどんどんアプローチをしましょう。友達同士で参加している人も多く、グループ単位で盛り上がることができます。

立食スタイルのデメリットとは

積極的な行動力が必要


「気になる異性がいたら、自分から話しかけてコミュニケーションをとる」というある程度の積極性がないと、せっかくの出会いの時間を無駄に過ごすことになってしまいます。初対面の相手に話しかけるのが苦手な人や人見知りの方は、積極的に話しかけることができず、気になる異性がいたのに全く話せなかったという残念な結果になることもあります。

個人的に話せない


立食形式の最大の魅力は、自由に動いてアプローチができることですが、人気の異性の周りに人が集まりがちになります。そのため、気になる相手とあまり深い話ができないというデメリットがあります。限られた時間内に相手に良い印象を持ってもらえるかどうかが勝負です。

落ち着いてゆっくり話せない


自分の座席が決まっていないため、どこに居ればいいのか何となく落ち着かないと感じるかもしれません。また、人数が多いため、自分のことをほとんど話すことができず、聞き役のまま時間が終わってしまったという人も多いようです。

立食スタイルの「街コン」が向いている人



積極的に行動できる人


気になる相手に自分から動いてアプローチをかけたいという人には、立食スタイルがおすすめです。「あまり合わないな。」と思う人とは接点を持たず、目当ての人とずっと会話をするということも可能です。積極的に会話をして自分をアピールしましょう。

たくさんの異性と出会いたい人


立食タイプの「街コン」は規模が大きく、参加している人数が多いため、とにかくたくさんの出会いが欲しいという人に向いています。

着席スタイルとは


駅からアクセスの良い居酒屋や、人気のカフェで開催されることが多く、あらかじめ主催者側で座席が決められています。受付を終わらせるとスタッフの案内で男女2対2や3対3で一つのテーブルに座り、会話をスタートします。約20分〜30分ごとに席替えタイムがあり、何回か繰り返すことで参加者全員と話せる仕組みになっています。女性は座ったままでOKの場合が多く、男性参加者が各テーブルを順番に回っていきます。充実した食事と飲み放題が用意されています。


着席スタイルのメリットとは

自分から話しかけにいかなくても会話ができる


最初に座る座席が決まっていて、同じテーブルになった男女のグループと食事をしながら会話をします。スタッフの案内で席替えをし、次に同じテーブルになった男女と会話をしていきます。席替えを何回か繰り返すことで、自分から相手のところへ行って話しかけなくても参加者全員と会話ができる仕組みになっています。

落ち着いてゆっくり話ができる


立食型のパーティに比べて、席に座って落ち着いて相手と会話をすることができます。自己紹介用のプロフィールカードやゲームを用意してあることも多く、何を話せばいいのか分からないという心配もありません。一人ひとりの異性とゆっくりお話がしたい、という人におすすめです。

外見よりも内面重視の出会いがある


フリータイムが中心の立食型パーティの場合、どうしても自分の好みの異性に目がいってしまい、特定の人にアプローチをしがちです。着席スタイルは、自分の好みに偏らず、全員と会話ができるので「話してみるといい人だった。」「趣味が合って、会話が楽しかった。」という内面を重視した出会いのチャンスがあります。

着席スタイルのデメリット

少人数制の企画が多い


着席スタイルは、少人数で開催されることが多いようです。参加者全員が着席できる会場を確保することが難しい上に、街コンの時間内に全員と会話する仕組みになっているので、ある程度人数を絞る必要があるからです。一回の街コンで、とにかく数多くの出会いが欲しいという人にはデメリットと言えます。

気になる人とだけ話すのは難しい


1グループにつき20~30分ごとに席替えをします。「街コン」の参加者全員と話せるというメリットがありますが、気になった人ともっと長く話してみたいと思っても、時間が来ると席替えタイムになり、別のテーブルに移動してしまいます。逆にタイプではない人とも同じテーブルになるので、一定時間はコミュニケーションをとらなければなりません。自由に動きたい人にとっては、行動が制限されてしまうスタイルとも言えます。

着席スタイルの「街コン」が向いている人


[caption id="attachment_3485" align="alignnone" width="2000"] ミドル男女[/caption]

自分から積極的に動くのは苦手な人


自分から話しかけることが苦手という方は、完全着席型で席替えがある「街コン」がおすすめです。スタッフの誘導で参加者全員と自然に会話ができます。また、少人数制なのであまり緊張せず参加できます。

落ち着いた雰囲気が好きな人


ワイワイ賑やかな大勢でのイベントが苦手な人、落ち着いて会話をしたい人は着席スタイルを選びましょう。席に座って食事をしながらゆっくりと会話ができます。外見だけではなく、相手の中身を見たい、見て欲しいという人も着席型の方が向いています。

まとめ


「街コン」には様々なテーマのもの、いろんなスタイルがあります。立食型にも着席型にもそれぞれメリットとデメリットがあります。自分の性格や重視するポイントに合った「街コン」を選んで参加してみてくださいね。