
ホタルの名所・見頃
古来より日本人に愛されてきた昆虫、ホタル。その幻想的な光を愛でる習慣は、初夏から夏にかけて日本の風物詩となっています。ゲンジホタルの観賞時期は5~7月、ヘイケホタルは6~8月が一般的。そんなホタルの光は、オスとメスが出会うための合図。メスの弱い光に対してオスが強い光を放ち、プロポーズしているのです。そんなロマンチックなホタルの光を眺めながら、風情ある夏の夜を過ごしませんか?彼らが発する淡い光は、今もなお私たちの心をつかんで離しません。全国のホタルの名所をご紹介します。
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人気のスポット
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万博公園
万博公園にはゲンジボタルとヘイケボタルが生息している。夜の日本庭園に光る、幻想的な風景を楽しもう。期間中は開園時間を延長してあるので、仕事帰りにも立ち寄りやすい。また、日本庭園正門前にて大道芸パフォーマンスなど楽しいイベントも開催している。
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三渓園
四季折々の花が咲く三渓園は、横浜港の近くで美しい自然に触れ合える。ホタルは6月上旬ごろに見ることができ、「蛍の夕べ」というイベントも開催される。夜の水辺を飛び回るホタルの光は幻想的でロマンティック。
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よみうりランド
よみうりランドでは毎年6月中、7月初旬の計13日間「ほたるの宵」というイベントが行われている。会場内に七夕の笹と短冊が用意され、来場者が思い思いに短冊に願いごとを書ける。また、会場には長野県野沢温泉村 湯澤神社例祭の灯ろう行列に見られる「三十六歌仙灯ろう」が設置されていて、ホタルの鑑賞にぴったりな幻想的な雰囲気が漂う。
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湯河原 万葉公園
駅より2,9km、車で9分、温泉街の中心にある万葉公園の中には、数多くの万葉植物が植栽されており、「日本の歴史公園100選」にも選定されている。毎年6月上旬~中旬にはホタルを見ることができ、園内の「花木園」では飛び交うゲンジボタルを鑑賞できる「ほたるの宴」が開催され、観光会館前広場には夜店も出店される。
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秩父ミューズパーク
秩父ミューズパークは、スポーツ施設、行楽施設のほかにも、自然を楽しんだり、文化に親しんだり、さまざまな施設がある総合公園。
ホタルが見られるのは6月下旬から7月上旬で、見られるホタルの種類はゲンジボタルとヘイケボタル。 -
ホテル椿山荘東京
椿山荘では毎年5月下旬から6月いっぱいにかけて「ほたるの夕べ」というイベントが行われている。和洋ブッフェに舌鼓を打った後、庭園でほたる観賞ができる贅沢プラン。家族や友人同士で、ノスタルジックな情景のほたるの舞とともに思い出に残るお食事をどうぞ。
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はままつフラワーパーク
四季折々の花と緑が楽しめる植物園、
はままつフラワーパーク。毎年開かれる夜間開園イベント「蛍の夕べ」は、夜の園内でじホタルが乱舞する姿を見れる人気イベント。ホタルは日没の30分後くらいから光り始め、夜8時前後が見頃。噴水ショーのライトアップもあり、とてもロマンチック。静岡県浜松市西区舘山寺町195
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みさと公園
東京都の水元公園と向かい合い、バーベキュー場や展望台、自然観察園などたくさんの施設が充実した公園。夏になるとホタル池を舞うホタルの美しい光景を観賞することができる。
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座間谷戸山公園
座間谷戸山公園は里山の風景や自然に溢れるのどかな公園。
6月中旬頃にはホタルの見頃を迎える。園内のわき水の谷、水鳥の池周辺や田んぼ周辺で緑色の光が舞う。 -
東武動物公園
動物園と遊園地が融合したハイブリッド・レジャーランド。
「ほたリウム」は世界初の劇場型のホタル観賞空間。本物のホタルが1万匹ほど飼育されていて、一年間を通して観賞することができる。
ここならでは特徴として、卵から成虫までの生態を見ることができるので、卵やさなぎが実際に発光する姿を見ることができる。 -
ほたる公園
東京都福生市にある「ほたる公園」。都市化の進行とともにホタルの数が年々減少し、自然保護の立場からホタルの棲息を保護する施設として昭和48年に設置された公園。現在、公園内ではホタルの養殖が行われており、毎年6月中旬にはホタル祭りが開催される。
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太閤園
約7,000坪の広大な敷地に日本庭園を持つ太閤園は、「初夏の癒し」をテーマに毎年ホタル鑑賞会を行っている。都会では珍しく、ホタルが自生しており、種類はヘイケボタル、ゲンジボタルの2種。夜の庭園は、昼とは全く表情が変わり、幻想的な雰囲気が漂う。
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グリーンパーク山東
Photo by + Mother Lake +
豊かな自然とアウトドアライフが楽しめるグリーンパーク山東。子ども向け、大人向けの施設も多々あり、年齢に関係なくだれでも楽しむことができる。グリーンパーク山東内では全国で唯一の国指定特別天然記念物である源氏ほたるが観賞でき、6月上中旬にはグリーンパークほたるまつりが開催される。
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渋谷区ふれあい植物センター
Photo by ysakaki
毎年6月下旬に渋谷区内最大規模のホタル観賞会「ホタルの夕べ」が行われている。東京・渋谷とは思えないたくさんのホタルが見られる。見られるホタルの種類はゲンジボタルとヘイケボタル。グリーンガーデンに一歩踏み込めば、その命の営み輝く幻想的な自然の世界に街の喧騒も忘れてしまう。詳しくは→
http://www.botanical-fureai.com/untitled_hotaru.html東京都渋谷区東2-25-37
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小野川温泉
ゲンジボタル、ヘイケボタル、ヒメボタル、温泉街周辺には、3種類のほたるが乱舞する。また、6月下旬から7月上旬にかけてメインストリートを歩行者天国にし、ほたるまつりが開催される。期間中は、露天風呂『小町の湯』の営業時間を延長し、ほたるが舞うなか露天風呂に入ることができる。
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昭和の森 車屋
武蔵野の面影を残した森の中にひっそりと佇む、奇数屋造りの「昭和の森車屋」。池を配した庭園を眺めながら食事が楽しめる日本料理店だ。期間中に来店すると、ホタルが乱舞する光景を無料で観賞することができる。
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埼玉県 自然学習センター(北本自然観察公園)
自然学習、環境教育のための施設で、様々な生物が生息している。
ホタルは7月下旬から8月上旬が見頃。
公園内にはホタル出現状況マップが展示されている。
鑑賞会などのイベントも開催されている。埼玉県北本市荒井5-200
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棚田親水公園
東峰村の棚田親水公園は、6月初旬のホタルと7月から8月の河川プールでファミリーを中心に根強い人気を誇るスポット。初夏の訪れとともに、宝珠山川沿いにゲンジホタルが多く見られる。毎年6月の第1土曜日に棚田親水公園を会場として「ほたる祭」が開催される。
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武雄温泉
塗りの楼門がシンボルである武雄温泉。宮本武蔵やシーボルト、吉田松陰もその湯に浸かったとされている。武雄温泉保養村周辺のせせらぎプロムナードでは、そこに生息する約1万頭のゲンジボタルの観賞を楽しめる。ホタルが優雅に飛び舞うその光景は、まるで「初夏のクリスマスツリー」のようだと好評だ。同時に開催される。「保養村ほたるまつり」では、ビンゴ大会やフリーマーケットなどが行われる。
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湯田川温泉 ほたるの里
海、山、野と味覚の幸に恵まれた旬の里、湯田川温泉。温泉街から歩いて行けるホタル観賞スポットがあるのが魅力。湯田川温泉に宿泊の場合は手提げ提灯を貸し出している。夕食後に浴衣でホタル観賞に出かけてみては。