
神保町カレー
神保町といえば、カレー屋と古書店が多い街。ランチ時にはカレーを求めて学生からサラリーマンまで一斉にお店へ詰めかけます。そのカレーのスタイルも欧風、タイ風、インド風など様々。神保町で楽しめるカレーをジャンルごとにご紹介します。
人気のスポット
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ボンディ 神保町本店(Bondy)
カレーを注文するとまず「ふかし芋」がやってくるのがボンディ流。1つはすきっ腹を満たすのに食べ、もう1つはカレーが来てから食べるのがオススメ。チーズのかかったライスに家庭では絶対に作り出せない深いコクと甘みがよく合う。欧風カレーの中でも価格が高いが払ってでも食べる価値があるカレー。
東京都千代田区神田神保町2-3 神田古書センター 2F
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共栄堂
Photo by shinjitwt
スマトラカレーとして親しまれるカレーは小麦粉を一切使わず、26種類の香辛料と形がなくなるまで煮込んだ野菜、肉のうまみが凝縮された独特の黒濃色のルー。
具材それぞれ別に煮込んでいるため、すべてにおいて違う味を楽しめる。
喫茶店のような雰囲気で食べるカレーは日本人の口によくなじむ。冬期限定の焼きりんごも人気。 -
まんてん
Photo by naniwareman
卓上に置かれた瞬間、誰もが一度は後悔したくなる、魅惑のフォルム。まんてんのライスカレーはまさに体育会系カレーの代表。一番人気は「カツカレー(600円)」シンプルな器に大量ご飯→カレー→カツ→カレーの順にこれでもかと盛り付ける。サクッとあがったカツに超ねっとりの小麦粉系カレーがまとわりつく。意外にも女性客も多く、女性にはご飯の少なめを薦められる。卓上に置かれる黒い液体は、珈琲なので間違ってもカレーにかけてはいけない。
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カリーライス専門店エチオピア 本店
Photo by もりひろぐぅ~☆
常にカレーファンをエキゾチック・カリー・ワールドへ引き込む魅惑の名店、神保町・高田馬場・お台場など都内に3店舗ある。大量の野菜を煮込み、スパイスを大量投入したルーは薬膳カレーといっても過言ではない。辛さも驚異の70倍まで。一度食べれば冷え性も便秘もいっぺんに治る、ファンの耐えない店。
東京都千代田区神田小川町3-10-6
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トプカ 淡路町本店
Photo by エスプレッソなランチ|渋谷ランチブログ
地にどっしり構えたクラシック雰囲気のカレー屋では欧風カレーとインド風カレーが楽しめる。それぞれの具にそれぞれ違うルーを使っており、時代に左右されないこだわりは「美味しいカレーを食べてほしい」という情熱が伝わってくる。欧風カレーなんだけど、なんだか欧風っぽくない要素もひしひしと感じる幅の広いカレー屋。
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マンダラ(mandara)
地下のお店で電波は圏外ながらもランチは行列ができる人気のお店。ランチは1000円~1500円ほど。厚くもっちりしたナンは油っこくなく食べ易く、どろっとしたカレーに合う。オススメは「チキンバターマサラ」
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ガヴィアル
Photo by さぷら伊豆!渋谷の平日・伊豆の休日
ボンディ直系の欧風カレー店。ボンディと同じくはじめにじゃが芋がやってくる。ボンディに比べるとフルーティでコクが強すぎない。独特の味わいのある欧風カレーに食べなれていない人はこちらから入るのがおすすめ。価格もボンディより安い。
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ばんび
Photo by トキヤの食・酒BLOG
タイカレーとインドカレーが味わえる、神保町の有名店。タイカレーではグリーン・レッド・カントリーカレー(タイ+インド)などがある。ご飯の上にカレー、卓上のプリックナンプラーをお好みでかけていただく。季節限定メニューなどもある。
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cafe HINATA-YA
Photo by hapi3
古い手動のエレベーターに恐る恐る乗り込むと見晴らしのいいのんびりしたカフェが現れる。のんびりカフェ利用もいいが、是非「チキンカレー」を食べてほしい。カフェといえども手をぬかず、ごろっとたくさんチキンと形がなくなるまで煮込まれた野菜のルーは絶品。店内の雰囲気もゆったりとした時間が流れ、思わず窓越しにぼんやりしてしまいそうな居心地のよさ。
東京都千代田区神田小川町3-10 振天堂ビル4F
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avocafe(アボカフェ)
近隣の女子大生に大人気のアボカド専門店。ランチではスパム丼・カレー・日替わりの3種類。人気はアボカドの入った「やみつきスパム丼」だが、敢えて「カレー」を食べてほしい。ココナッツの風味たっぷりのタイ風カレーの中には熟したアボカドが半玉入っている。異色の組み合わせのようだが食べてみるとタイカレー独特の辛みとクセをまろやかに包んでくれる。
平日ランチは大学生で賑わうので、12時前か1時半過ぎを狙うのがオススメ。 -
インドカレーカーマ
写真写りの悪さNo.1といわれるカーマのインドカレーはご飯にしゃばしゃばのカレーをぶっかけて、大きなじゃが芋がまるっと2つ乗ったもの。こんな見た目を裏切り、味はかなりのもの。ライスとカレーの一体感とスパイシーな刺激、ルーを吸ったご飯とじゃが芋のおかげでボリュームもばっちり。キーマカレーも美味しいがここにきたらまず「チキンカレー」をオススメする。
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ベンガル(BENGAL)
Photo by AKBで働いていた元かちょうのブログ
秋葉原周辺ではもっとも老舗のカレー店。「純インド風カレーの店」と書かれた看板や赤を基調とした店内は古い喫茶店のよう。一番人気は「ビーフ角切りカレー」はスジまで柔らかく煮込まれた牛肉がごろりと入っている。綺麗に盛られたライスに豪快にかけるのが美味しい。卓上の調味セットがかなり充実しているので激辛好きも大満足。
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ペルソナ
お店の雰囲気は老舗の喫茶店のようで、カレーはボンディ系。はじめにじゃが芋が出てくる点、ライスにチーズがかかっている点など共通している。ボンディより値段が安く、ハーフサイズもできるため、ちょっとお腹が空いたときにも利用できる。また具材を複数入れるミックスカレーも特徴で、お得感がある。ボンディよりも軽いイメージの欧風カレー。
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鴻(オオドリー)
Photo by mikunie
神保町と御茶ノ水駅のほぼ中間に位置し、古民家風の外観は少々入りにくい。レトロな店内は1階とロフトスペースがある。豚骨ベース「コクの黒スープ」と手羽ベース「スパイス赤スープ」が選べる。かなりさらっとしたスープはスパイスが効いていて結構辛め。香りもよく店の雰囲気にあう上品さ。
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パンチマハル
Photo by naniwareman
神保町のスープカレーではかなりの人気店。ランチ時は混雑するのでしばしば相席になる。注文を受けてから1つ1つ作るカレーは少々時間がかかるがその個性的な味わいは旨辛い!と絶賛される。時間のあるときに1~2人で行くのがオススメ。初めて行く際にはパンチマハルHPを一読したほうがよさそう。
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スープカレー カムイ
Photo by kaiseryas
スープカレーの故郷札幌の味を受け継ぐ正統派、秋葉原・岩本町・神田の3駅からいける。1階はテイクアウト、2階がイートインスペース。店内にずらりとはられたきわどい絵にドキドキしながら食べるカレーはインドカレーをベースに和洋を組み合わせた濃厚スープカレー。7~8種類のトッピングや30段階ある辛さもオタク心をくすぐる。土日祝日はオリジナルのメイド服で出迎えてくれる。
東京都千代田区神田須田町2丁目2-15 JR高架下
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メナムのほとり
Photo by トキヤの食・酒BLOG
ランチは1100円からと他店に比べると少々高値だが、料理・味・雰囲気すべてにおけるバランスがよく、女性一人の客も多い。トムヤンクンが美味しいと評判。ご飯のお代わりができる点は男性にも嬉しい。セットのデザートの揚げバナナはデザートだが熱々のうちに食べるのがおすすめ。
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シャヒ・ダワット
シャヒ・ダワットといえば「ビリヤニ」が有名。ディナーでは常に提供しているが、ランチでも月・水曜日に提供している。ビリヤニランチには日替わりのカレーが2種類つく。程よいスパイスとチキンの旨みが感じられるビリヤニはさらっとしたカレーにぴったり。ナンも美味しいが、ランチで行くならビリヤニを狙って行きたい。
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ティーヌン 神保町店
Photo by nobu4
地下に入るとごちゃっとしたエスニックな小物でいっぱいの店内。テーブルもカウンターも席数が多いのでランチのピーク時をはずせばすんなり入れる。ディナーではビール・料理1品・春巻きのついた“男性も頼める”「レディースセット」がお得。リーズナブルなつまみも充実しているので一人でもふらりと入れる。
東京都千代田区神田神保町1-6 桶谷ビル B1F
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グリーンパッタイ
Photo by ayanolog はてな館
うら通りにあるポップな外観と看板がかわいらしいタイ料理店。タイの屋台のような店内で食べるランチは680円から。ディナーのオススメは「チューシープラー」や「ガイヤーン」。いい意味で安っぽい雰囲気は気軽にタイ料理を食べたいと思える。