
関東 / 藤の名所・見頃
関東の藤の名所・見頃情報。関東の藤の名所・見頃を16件掲載。関東で人気の藤の名所・見頃は「旧芝離宮恩賜庭園」「小石川後楽園」「神代植物公園」「古河総合公園」「あしかがフラワーパーク」
藤の名所・見頃とは
藤の花が見頃である例年4月下旬から5月上旬は気候も過ごしやすく、お出かけにはぴったりの季節。藤の名所は神社や公園、庭園など様々なスポットがあり、淡い紫色をはじめ、白やピンクなど綺麗な花を咲かせます。藤の名所と合わせて、それぞれの見ごろをご紹介します。
都道府県から探す
-
亀戸天神社
Photo by loveberrytokyo
東京一の藤の名所として知られる「亀戸天神社」。場所はJR亀戸駅から徒歩15分の場所にある。境内に100株以上植えられた藤が4月の下旬から一斉に咲き始め、池の水面に映る逆さ藤は多くの人の目を楽しませている。例年見頃の時期には藤まつりを行っており、期間中には夜になると藤のライトアップが行われる。静かな夜のなか、灯りに照らされた藤が水面に揺れる様子はとても幻想的。また、祭り期間中は土日・祝日を中心に「阿波踊り」や「江戸囃子」など様々なイベントが実施されている。
-
神代植物公園
Photo by コダワリの女のひとりごと
約4,800種類、10万本・株の樹木が植えられている「神代植物公園」。 バラ園、ツツジ園、ウメ園、ハギ園をはじめ、植物の種類ごとに30ブロックに分けられている。 季節毎にたくさんの花々や植物がいきいきと茂り、実際に鑑賞しながら植物の知識を深めることが出来る。また、ほかにも園内にはヤマフジ・ノダフジなど13品種49本の藤が植えられている。例年4月下旬~5月上旬ごろに見頃を迎え、多くの人の目を楽しませている。
-
旧芝離宮恩賜庭園
Photo by 下町っ子の上の空
小石川後楽園と共に、今東京に残る江戸初期の大名庭園の一。回遊式泉水庭園の特徴をよくあらわした庭園で、池を中心とした庭園の区画や石の配置は、趣があり見事。文化財保護法(第2条)により芸術観賞上価値の高い庭園として、名勝に指定されている。入り口付近に大きな藤棚があり、4月の下旬ごろから見頃を迎える。藤棚の隙間から漏れる光で、淡い紫色の藤がより一層映えて綺麗。
-
横須賀しょうぶ園
神奈川県横須賀市にある「横須賀しょうぶ園」。全国有数のハナショウブの名所として広く知られているが、藤が綺麗に見られるスポットでもある。園内には11品種・250本の藤が植えられており、例年4月下旬から5月上旬にかけて紫や白、ピンクなど色とりどりの花を咲かせる。ハナショウブの見頃よりも少し早く、春らしいぽかぽかした気温のなか多くの人が藤を目当てに訪れ、園内は賑わいを見せる。
-
ふじの咲く丘
群馬県藤岡市にある「ふじの咲く丘」。藤岡市の花である藤をテーマにした公園。敷地面積約2.3haの中に全長約250メートルの藤棚、45種類の藤が植えられた見本園がある。藤の見頃となる例年4月下旬から5月中旬ごろには紫や白、ピンクなど色とりどり、様々なかたちをした藤の花を目当てに多くの人で賑わう。また、上記の見頃の時期には野外コンサートや物産市、藤の即売会を行う藤岡ふじまつりが開催される。日没後には藤のライトアップ、イルミネーションが行われ、明るい時間帯とは異なる幻想的な雰囲気の中で藤が楽しめる。
-
鶴岡八幡宮
Photo by 光と風のなかへ & 追憶の鉄路
JR・江ノ電鎌倉駅から徒歩約10分の場所にある「鶴岡八幡宮」。康平6年(1063)源頼義が奥州を平定して鎌倉に帰り、源氏の氏神として出陣に際してご加護を祈願した京都の石清水八幡宮を由比ヶ浜辺にお祀りしたのが鶴岡八幡宮の始まり。藤の名所としても知られ、鎌倉での藤めぐりには欠かせないスポット。見頃となる4月中旬から5月上旬には境内は美しい薄紫や白い藤の花で彩られる。
-
笠間稲荷神社
笠間稲荷神社のご祭神は宇迦之御魂神で、正一位という最高の位をもつ神様。日本三大稲荷のひとつである笠間稲荷神社の御創建は、社伝によれば第36代孝徳天皇の御代、白雉2年(651年)とされ、1360年程の歴史を有する由緒ある神社である。
正月三が日で、近県はもとより全国各地から約81万人の善男善女が参拝に訪れる。境内は大晦日の夜から多数の参拝者がつめかけて元旦の朝を迎え、正月中は茨城県内の神社仏閣では最高の人出で大変賑わう。また、大晦日(12月31日)の夕刻より新年にかけて一年のお礼参りをし、午前0時を期して再び新年の参拝をする「二年参り」が盛んである。 -
玉敷公園
埼玉県加須市にある「玉敷公園」。県指定天然記念物にもなっている藤が有名な公園で敷地面積16,000平方メートルの中に藤棚が5棚、藤の本数30本がある。とても大きな藤棚の下にはベンチが置かれていて大迫力のもと花見が楽しめる。例年4月末から5月上旬にかけて行われる藤まつりでは日替わりで様々なイベントが開催され、園内は多くの人で賑わう。
-
龍蔵寺の六尺藤
Photo by 日光「ふぃふぁ山荘」元単身赴任日記
環境省が定める「かおり風景100選」にも認定されている「龍蔵寺の六尺藤」。その名の通り栃木県日光市の龍蔵寺の境内にある。花房の長さが六尺(約180センチ)にも及ぶため、その名がつけられたという。樹齢はおよそ300年以上と、大変な歴史が感じられる。約200平方メートルに広がる藤棚にたくさんの人の目が釘付けに。5月中旬には見頃を迎え、薄紫色の花をつける。
-
あしかがフラワーパーク
Photo by keabow
栃木県足利市にある「あしかがフラワーパーク」。350本以上の藤の花が咲きほこる「ふじのはな物語」と称される藤まつりは全国的にも有名。例年4月中旬から5月中旬ごろに行われ、80メートルに渡って続く藤の花のトンネル、珍しい八重の大藤棚などその美しさは国内のみにとどまらず国外からも評価されている。開催時期に並行して夜間における藤のライトアップも行われ、幻想的な雰囲気の中、色とりどりの藤の花が楽しめる。
栃木県足利市迫間町607
地図