【柔道】バクー世界選手権観戦のススメ(1)大会初日!永山竜樹・古賀若菜が出場

10月4日(日)から11日(日)までアゼルバイジャン・バクーにて「2026年バクー世界柔道選手権大会」が開催されます。大会初日は男子60kg級と女子48kg級が実施されます。男子は昨年初優勝を果たした永山竜樹(パーク24)が連覇を目指し、 女子は古賀若菜(JR東日本)が悲願の初優勝を狙います。試合で注目したいポイントをご紹介します。
男子60kg級
永山竜樹(NAGAYAMA Ryuju)■所属:パーク24■生年月日:1996年4月15日(30歳)
■出身地:北海道
■出身校:大成中学→大成高校→東海大学

60kg級は昨年6度目の世界選手権出場でついに悲願の世界一に輝いた永山竜樹(パーク24)が連覇を目指します。身長156cmと、男子最軽量の60kg級の中でもひと際小さい身体ですが、一本背負投、袖釣込腰、内股、小外刈、裏投など、繰り出される技はいずれも抜群の切れ味と破壊力を持ちます。かつては高すぎる運動能力と優れた反応力が、かえって裏目に出ることもありましたが、いまは冷静に自らを制御し確実性を高めています。30歳と年齢的にはベテランの域に入りましたが、身体的な衰えは感じられません。ロサンゼルスオリンピックに向け、国内のライバルに差をつける意味でも、強い気持ちで連覇を狙っています。
この階級は海外の実力者も群雄割拠です。現在ワールドランキング1位のバラバイ・アガエフ(アゼルバイジャン)、昨年の世界選手権決勝で永山に敗れたフランスの注目株ロマン・ヴァラディエール=ピカール、昨年の世界選手権3位のアユブ・ブリエフ(ロシア)、さらに、今年グランドスラム2大会で優勝し勢いのある18歳の新鋭イサク・アシピツ(イスラエル)など、強豪がひしめいています。初戦から慎重な試合運びが重要となる階級です。


女子48kg級
古賀若菜(KOGA Wakana)■所属:JR東日本■生年月日:2001年6月28日(25歳)
■出身地:福岡県
■出身校:田主丸中学→南筑高校→山梨学院大学

女子48kg級の代表は昨年に続き古賀若菜(JR東日本)。古賀は2021年、23年~25年と過去4回の世界選手権に出場し、21年に準優勝、23、25年3位とあと一歩のところで優勝できていませんが、国際大会でもコンスタントに上位入賞を果たしております。大内刈、大外刈、足車、袖釣込腰と多彩な立ち技に加え、立ち技から寝技の移行も早く、多彩な勝ちパターンを持っている選手です。スピードがあり、組み際の技が重要となる軽量級だけに、今回も組手が大きなポイントになりそうです。今大会で初めての世界チャンピオンに輝けば、ロサンゼルスオリンピックに大きく近づくことになります。
海外勢での中でも特に警戒したいのが、パリオリンピック銅メダリストのシリーヌ・ブクリ(フランス)。今年のヨーロッパチャンピオンで、過去の対戦成績は3勝5敗と、ブクリがリードしています。その他、2025年世界選手権優勝のアッスンタ・スクット(イタリア)、同2位のアビバ・アブジャキノワ(カザフスタン)、フイ・シンラン(中国)らも要注意選手です。


大会情報
【大会日程】10月4日(日)男子60kg級/女子48kg級
10月5日(月)男子66kg級/女子52kg級
10月6日(火)男子73kg級/女子57kg級
10月7日(水)男子81kg級/女子63kg級
10月8日(木)男子90kg級/女子70kg級
10月9日(金)男子100kg級/女子78kg級
10月10日(土)男子100kg超級/女子78kg超級
10月11日(日)男女混合団体戦
【公式グッズ販売】
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【放送・配信情報】
・JUDO TVにて配信予定(視聴方法)
・CS放送日テレジータスにて放送
【関連ページ】
・全日本柔道連盟サイト
・国際柔道連盟(IJF)世界選手権大会個人戦ページ
・国際柔道連盟(IJF)世界選手権大会団体戦ページ
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