【エスコヤマ】名古屋タカシマヤ サテライト店限定 2026年9月16日(水)発売 金色の栗きんとんバウム
エスコヤマは、名古屋タカシマヤ サテライト店限定の新商品「金色の栗きんとんバウム」を2026年9月16日(水)より販売します。

Chestnut Study Collection No.01「金色の栗きんとんバウム」
焼いているのに、まるで栗きんとんそのもの熊本県球磨地方・愛媛県・高知県の栗を蒸して使用し、バウムクーヘンでありながら栗きんとんを食べているような、ホクホク、しっとりとした食感を表現しました。
名古屋タカシマヤ限定ギフトとしては、第1作「くるみ割り人形」ヌスクナッカー~くるみとふすまのバターサブレ~に続く第2作です。

蒸し栗を主役にするための引き算通常、エスコヤマのバウムクーヘンには、自家製マジパンと播州地卵の有精卵を使い、濃厚でありながら、ふんわり、しっとりとした味わいをつくります。
今回は、蒸し栗の香りとほっくりとした食感を鮮明にするため、自家製マジパンも濃厚な味わいを持つ卵もあえて使わず、生地を一から組み立て直しました。隠し味のヘーゼルナッツパウダーが、栗の風味を覆うことなく奥行きを与えます。

蒸し栗の風味を生かし、ホクホク、しっとりとした食感に仕立てたバウムクーヘン
三つの産地の栗がつくる味わい

三産地をブレンドする意味
口に含むと、まず愛媛栗の豊かな甘みとホクホクとした粉質感が、栗きんとんらしい味わいの輪郭をつくります。そこに球磨栗のしっとりとなめらかな質感、穏やかな甘みが重なり、口どけを整えます。さらに高知栗の力強い香りと旨味、香ばしいコクが後半から立ち上がり、深い余韻へとつながります。三つの個性を重ねることで、甘み・食感・香りが時間差で現れる、単一産地では生み出せない立体的な味わいに。蒸した栗そのものの素朴さを残しながら、深さと広がりのある「栗きんとんの感覚」へ仕立てています。
コンセプトストーリー
Chestnut Study Collection No.01「金色の栗きんとんバウム」に寄せて

栗が実り、栗きんとんとなり、バウムクーヘンへと姿を変える。その過程を標本のように描いたパッケージ
子供の頃、秋の山には二つの楽しみがありました。ひとつはクヌギの木。夏にはカブトムシやクワガタムシが集まり、秋になると大粒のどんぐりが地面に転がっています。丸くて個性的なその実を拾い集め、コマを作ったり、おもちゃにしたりして遊びました。
もうひとつは栗の木です。クヌギの葉と栗の葉はどこか似ていて、幼い頃はよく見間違えていました。けれど栗の木にはやがてイガが実り、その中には食べることのできる宝物が隠れています。遊びの実をつけるクヌギ、食べる実をつける栗。どちらも私にとっては特別な木でした。
大人になり、パティシエという仕事に就いた今でも、秋の栗を見ると、その頃の景色がふとよみがえります。葉の形、イガの姿、実が熟していく様子。まるで植物図鑑をめくるように観察しながら、私は長年、栗という素材の魅力を探り続けてきました。この「金色の栗きんとんバウム」は、そんな探究の中から生まれたお菓子です。
使用したのは、熊本県球磨地方の栗と、愛媛県・高知県で育った栗。個性の異なる三つの産地の栗を組み合わせることで、香り、甘み、余韻に奥行きを持たせました。栗が実り、栗きんとんとなり、そして幾重にも層を重ねたバウムクーヘンへと姿を変える。その変化の過程を標本のように見つめながら、ひとつの味わいとして仕立てています。
「金色」という名には、二つの意味があります。ひとつは、焼き上がった生地が放つ美しい黄金色。もうひとつは、このお菓子に私自身のこれまでの経験や技術、栗への探究心のすべてを注ぎ込んだこと。私にとっての宝物のような存在であることから、「金色の」という名を冠しました。
クヌギの木が少年時代の遊びを思い出させてくれるように。栗の木が秋の実りを教えてくれるように。この一箱が、誰かの記憶の中にある秋の風景へとつながり、栗という素材の奥深い魅力を感じていただけるきっかけになれば幸いです。
エスコヤマ オーナーシェフ 小山 進
コンセプトを映す店舗空間
商品の「金色」と「熟成」という考え方は、名古屋タカシマヤ サテライト店の空間にもつながっています。左官職人・久住有生氏に依頼した壁面のテーマは「熟成感」。重ねられた土の表情によって、時間が生み出す深みを表現しました。店内に並ぶ金色のレシピブックは、2003年の創業以来、積み重ねてきた数多くのレシピと経験の象徴です。商品、壁面、配合帖はすべて、蓄積した時間を新たな形で披露するという思想でつながっています。

左官職人・久住有生氏が「熟成感」をテーマに手がけた壁面。重ねられた土の表情が、時間の蓄積を映し出します

店内に並ぶ金色のレシピブック。創業以来、積み重ねてきたレシピと経験の象徴です。
商品情報

5個入 1,998円(税込)

10個入 3,996円(税込)
取材でお話しできること
■ 通常の配合を手放し、蒸し栗を主役にした開発の考え方
■ 熊本県球磨地方・愛媛県・高知県の栗を重ねた味覚設計
■ 産地や調理法による違いを探究する Chestnut Study Collection
■ 久住有生氏の左官壁と金色のレシピブックに託した熟成の思想
■ 幼少期の感覚的な記憶を菓子へ変換する小山 進の創作方法

オーナーシェフ 小山 進1964年京都生まれ。2003年兵庫県三田市に「パティシエ エス コヤマ」を開業。フランスのショコラコンクールでは日本人最多となる12度の最高位を獲得。2019年には仏のショコラ愛好会「C.C.C.」より、「世界のトップ・オブ・トップ ショコラティエ100」のうちの一人として表彰を受ける。また、パティシエ/ショコラティエとしての領域に留まらず創作活動を行い、これまでに絵本『The Lost Treasure』(双葉社)『ビートルくんときんいろのバウム』『ショコラータはかせとしあわせのボンボンショコラ』(共にフレーベル館)を出版。エスコヤマの世界観を通じて、お菓子づくりだけでなく、モノづくりを多面的に発信している。

PATISSIER eS KOYAMA2003年、兵庫県三田市に開業。1,500坪の敷地にはパン、チョコレートなどの専門店の他、お菓子教室やギフトサロンも併設。敷地内をただようお菓子の香りや、四季折々で表情を変えるお庭の草花、点在するユニークな姿の銅人形など、五感で楽しめる空間を展開。「The Sweet Trick(お菓子でいたずら)」をコンセプトに、驚きと喜びをお菓子に吹き込み、小さいお子様からお年を召された方まで幅広い世代のお客様に美味しさと楽しさを届けている。
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Chestnut Study Collection No.01「金色の栗きんとんバウム」
焼いているのに、まるで栗きんとんそのもの熊本県球磨地方・愛媛県・高知県の栗を蒸して使用し、バウムクーヘンでありながら栗きんとんを食べているような、ホクホク、しっとりとした食感を表現しました。
名古屋タカシマヤ限定ギフトとしては、第1作「くるみ割り人形」ヌスクナッカー~くるみとふすまのバターサブレ~に続く第2作です。

蒸し栗を主役にするための引き算通常、エスコヤマのバウムクーヘンには、自家製マジパンと播州地卵の有精卵を使い、濃厚でありながら、ふんわり、しっとりとした味わいをつくります。
今回は、蒸し栗の香りとほっくりとした食感を鮮明にするため、自家製マジパンも濃厚な味わいを持つ卵もあえて使わず、生地を一から組み立て直しました。隠し味のヘーゼルナッツパウダーが、栗の風味を覆うことなく奥行きを与えます。

蒸し栗の風味を生かし、ホクホク、しっとりとした食感に仕立てたバウムクーヘン
三つの産地の栗がつくる味わい

三産地をブレンドする意味
口に含むと、まず愛媛栗の豊かな甘みとホクホクとした粉質感が、栗きんとんらしい味わいの輪郭をつくります。そこに球磨栗のしっとりとなめらかな質感、穏やかな甘みが重なり、口どけを整えます。さらに高知栗の力強い香りと旨味、香ばしいコクが後半から立ち上がり、深い余韻へとつながります。三つの個性を重ねることで、甘み・食感・香りが時間差で現れる、単一産地では生み出せない立体的な味わいに。蒸した栗そのものの素朴さを残しながら、深さと広がりのある「栗きんとんの感覚」へ仕立てています。
コンセプトストーリー
Chestnut Study Collection No.01「金色の栗きんとんバウム」に寄せて

栗が実り、栗きんとんとなり、バウムクーヘンへと姿を変える。その過程を標本のように描いたパッケージ
子供の頃、秋の山には二つの楽しみがありました。ひとつはクヌギの木。夏にはカブトムシやクワガタムシが集まり、秋になると大粒のどんぐりが地面に転がっています。丸くて個性的なその実を拾い集め、コマを作ったり、おもちゃにしたりして遊びました。
もうひとつは栗の木です。クヌギの葉と栗の葉はどこか似ていて、幼い頃はよく見間違えていました。けれど栗の木にはやがてイガが実り、その中には食べることのできる宝物が隠れています。遊びの実をつけるクヌギ、食べる実をつける栗。どちらも私にとっては特別な木でした。
大人になり、パティシエという仕事に就いた今でも、秋の栗を見ると、その頃の景色がふとよみがえります。葉の形、イガの姿、実が熟していく様子。まるで植物図鑑をめくるように観察しながら、私は長年、栗という素材の魅力を探り続けてきました。この「金色の栗きんとんバウム」は、そんな探究の中から生まれたお菓子です。
使用したのは、熊本県球磨地方の栗と、愛媛県・高知県で育った栗。個性の異なる三つの産地の栗を組み合わせることで、香り、甘み、余韻に奥行きを持たせました。栗が実り、栗きんとんとなり、そして幾重にも層を重ねたバウムクーヘンへと姿を変える。その変化の過程を標本のように見つめながら、ひとつの味わいとして仕立てています。
「金色」という名には、二つの意味があります。ひとつは、焼き上がった生地が放つ美しい黄金色。もうひとつは、このお菓子に私自身のこれまでの経験や技術、栗への探究心のすべてを注ぎ込んだこと。私にとっての宝物のような存在であることから、「金色の」という名を冠しました。
クヌギの木が少年時代の遊びを思い出させてくれるように。栗の木が秋の実りを教えてくれるように。この一箱が、誰かの記憶の中にある秋の風景へとつながり、栗という素材の奥深い魅力を感じていただけるきっかけになれば幸いです。
エスコヤマ オーナーシェフ 小山 進
コンセプトを映す店舗空間
商品の「金色」と「熟成」という考え方は、名古屋タカシマヤ サテライト店の空間にもつながっています。左官職人・久住有生氏に依頼した壁面のテーマは「熟成感」。重ねられた土の表情によって、時間が生み出す深みを表現しました。店内に並ぶ金色のレシピブックは、2003年の創業以来、積み重ねてきた数多くのレシピと経験の象徴です。商品、壁面、配合帖はすべて、蓄積した時間を新たな形で披露するという思想でつながっています。

左官職人・久住有生氏が「熟成感」をテーマに手がけた壁面。重ねられた土の表情が、時間の蓄積を映し出します

店内に並ぶ金色のレシピブック。創業以来、積み重ねてきたレシピと経験の象徴です。
商品情報

5個入 1,998円(税込)

10個入 3,996円(税込)
取材でお話しできること
■ 通常の配合を手放し、蒸し栗を主役にした開発の考え方
■ 熊本県球磨地方・愛媛県・高知県の栗を重ねた味覚設計
■ 産地や調理法による違いを探究する Chestnut Study Collection
■ 久住有生氏の左官壁と金色のレシピブックに託した熟成の思想
■ 幼少期の感覚的な記憶を菓子へ変換する小山 進の創作方法
小山進氏・エスコヤマについて

オーナーシェフ 小山 進1964年京都生まれ。2003年兵庫県三田市に「パティシエ エス コヤマ」を開業。フランスのショコラコンクールでは日本人最多となる12度の最高位を獲得。2019年には仏のショコラ愛好会「C.C.C.」より、「世界のトップ・オブ・トップ ショコラティエ100」のうちの一人として表彰を受ける。また、パティシエ/ショコラティエとしての領域に留まらず創作活動を行い、これまでに絵本『The Lost Treasure』(双葉社)『ビートルくんときんいろのバウム』『ショコラータはかせとしあわせのボンボンショコラ』(共にフレーベル館)を出版。エスコヤマの世界観を通じて、お菓子づくりだけでなく、モノづくりを多面的に発信している。

PATISSIER eS KOYAMA2003年、兵庫県三田市に開業。1,500坪の敷地にはパン、チョコレートなどの専門店の他、お菓子教室やギフトサロンも併設。敷地内をただようお菓子の香りや、四季折々で表情を変えるお庭の草花、点在するユニークな姿の銅人形など、五感で楽しめる空間を展開。「The Sweet Trick(お菓子でいたずら)」をコンセプトに、驚きと喜びをお菓子に吹き込み、小さいお子様からお年を召された方まで幅広い世代のお客様に美味しさと楽しさを届けている。
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