【展覧会情報】竹中大工道具館企画展「木の生命、かたちへ -ジョージ・ナカシマと職人たち」10月3日より開催 木の個性を生かす職人の技と姿勢を紹介
関連イベントでは、人間国宝・須田賢司氏と桜製作所代表取締役社長・永見宏介氏による講演会のほか、桜製作所の端材を使った木のチャームづくり、革張りスツール制作のワークショップを開催
公益財団法人竹中大工道具館(兵庫県神戸市中央区熊内町7-5-1、館長:河崎敦子、TEL078-242-0216)では、2026年10月3日(土)から12月13日(日)まで展覧会「木の生命、かたちへ -ジョージ・ナカシマと職人たち」を開催いたします。
一本の木には、それぞれ固有の形と表情があります。ジョージ・ナカシマ(1905-1990)は、その個性を生かす家具を追求した家具デザイナーであり木工家です。節や割れ、年輪のゆらぎを受け止めて生まれる造形は、工業製品とも工芸品とも異なる存在感を放ち、そこには素材への深い敬意に根ざしたものづくりの思想が息づいています。
本展では、60年以上にわたり唯一日本でナカシマの家具を製作し続ける香川県・桜製作所の現場に焦点を当てます。一本の木を見極め、かたちへと導く職人仕事から浮かび上がるのは、大量生産や模倣とは一線を画す、素材と向き合う誠実なものづくりの姿です。木の生命を「かたち」へと導く職人たちの営みに触れ、ものを使い継ぐ豊かさを見つめ直す契機となれば幸いです。

【開催情報】
名称:木の生命、かたちへ -ジョージ・ナカシマと職人たち
会期:2026年10月3日[土]~12月13日[日]
会場:竹中大工道具館 〒651- 0056 神戸市中央区熊内町7- 5 -1
開館時間:9:30~16:30(入館は16:0 0まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
入館料:一般1000 円、大高生・65 歳以上の方700 円、中学生以下無料(※常設展観覧料を含む)
主催:竹中大工道具館
企画協力:ギャラリーエークワッド
協力:桜製作所、George Nakashima Woodworkers、Nakashima Foundation for Peace
公式サイト:https://www.dougukan.jp/special_exhibition/where_trees_live_again
※展示総数=約35点(一枚板8点、ジョージ・ナカシマの家具9点、ラウンジアーム製作部材一式、道具ほか)

コノイドベンチ 提供:hideya amemiya
【見どころ1】ジョージ・ナカシマの家具づくりの世界に触れる
建築家として歩み始めたジョージ・ナカシマは、「初めから終わりまですべてを統合できる」仕事として木工の道を選びました。彼にとって家具づくりとは、一本の木に第二の生命を与える創造の営みでした。本展では、ナカシマ自身の言葉と作品を手がかりに、その思想と家具づくりの世界をご紹介します。

ジョージ・ナカシマ(1905-1990)
アメリカ・ワシントン州スポケーン生まれの日系2世の家具デザイナー・木工家。林学と建築学を学び、日本やインドでの建築実務を経て家具制作の道へ進む。自然の力強さと洗練された造形を兼ね備えた作品は世界的に高く評価され、現在もその家具は、アメリカ・ペンシルベニア州ニューホープのGeorge Nakashima Woodworkersと香川県高松市の桜製作所の2つの工房でのみ製作が続けられている。

提供:Nakashima Foundation for Peace, New Hope, PA, Nakashimafoundation.org
【見どころ2】一本の木が家具へと生まれ変わる過程をたどる
ラウンジアームの製作工程を、木取り板や角材から機械加工、粗削り、仕上げまで、実際の部材とともに紹介します。完成品だけでは見えない、木と向き合う職人の思考と判断の積み重ねを部材に触れながらたどることができます。


【見どころ3】木と職人の対話が生み出すかたち
節や割れ、木目のゆらぎなど、一本ごとに異なる木の表情を尊重するナカシマの家具づくり。木がもつ豊かな表情と、それをかたちへと導く職人の手仕事が重なり合うことで、ナカシマの家具ならではの上質な佇まいが生み出されています。

【見どころ4】受け継がれる、ナカシマの家具づくり
香川県・桜製作所では、60年以上にわたり唯一日本でジョージ・ナカシマの家具を製作し続けています。展示品と映像を通して、寸法や型だけでは継承できない、木を見極める感覚や判断力、その受け継がれてきた技と心に迫ります。

桜製作所の椅子の製作場
【見どころ5】名作家具から、その魅力の源泉を探る
時代を超えてもなお新鮮に映るナカシマの家具。コノイドチェアやラウンジアームなどの代表作を通して、その魅力の源泉を探ります。木と人との関係性から生まれる、時代を超えて受け継がれる価値に触れます。

ラウンジアーム
【関連イベント】※WEB申込のみ、事前申込制
1. 講演会「ジョージ・ナカシマから考える木の仕事 - 野趣と洗練をめぐる対話」
"野趣と洗練が共存するものづくり"をキーワードに、木工藝家・人間国宝の須田賢司氏と、ジョージ・ナカシマの家具製作を唯一日本で担う桜製作所代表取締役社長・永見宏介氏が語り合います。
日時:2026年9月2日[日]13:30~15:00(13:00 開場)
講師:須田賢司(木工藝家・人間国宝)、永見宏介(桜製作所 代表取締役社長)
場所:竹中大工道具館1Fホール
参加費:無料(別途入館料が必要)
定員:先着80名
イベントページ:https://www.dougukan.jp/event/lecture202609
2. ワークショップ「桜製作所の端材でつくる木のチャーム -展示解説付き」
桜製作所の家具製作の過程で生まれる端材を使って、オリジナルの木のチャームをつくります。あの名作家具に使われた木の端材に出会えるかも!?
展示解説とあわせて木の個性や表情を楽しみながら、世界に一つだけのチャームを完成させましょう。
日時:2026年10月18日(日)、11月15日(日)1.10:00~12:00、2.13:30~15:30
講師:当館スタッフ
展示解説:10月18日:担当学芸員、11月15日:永見宏介(桜製作所 代表取締役社長)
場所:竹中大工道具館地下2階木工室
参加費:1,000円(別途入館料が必要)
定員:各回とも小学生以上 先着10名
イベントページ:https://www.dougukan.jp/event/exh-workshop
3. ワークショップ「革張りスツールをつくろう」
桜製作所で高校生インターンが製作実習として取り組むスツールづくりに挑戦します。ブラックウォルナット材の部材を磨き、革張りに挑戦します。桜製作所が厳選した材料を使って素材と向き合いながら、椅子づくりの基本的な工程を体験してみませんか。
日時:2026年11月7日(土)、8日(日)10:00~16:00
講師:当館スタッフ
場所:竹中大工道具館地下2階木工室
参加費:28,000円(別途入館料が必要)
定員:各日とも 中学生以上 先着5名
イベントページ:https://www.dougukan.jp/event/exh-workshop_stool
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竹中大工道具館
公益財団法人竹中大工道具館について
日本で唯一*の大工道具の博物館「竹中大工道具館」(*登録博物館において)は、大工道具を収集・保存し、研究や展示を通じて後世に伝えていくことを目的に設立されました。常設展は7 つのコーナーに分かれており、唐招提寺金堂組物の実物大模型、五感に響くハンズオン展示などを通して大工道具の魅力をお伝えします。また博物館そのものが「匠の技の数々を肌で感じてもらえる場」となっており、建物の各所には大工や左官、瓦師などによる伝統の職人技をちりばめました。シンボリックで自己主張の強い建築ではなく、人と自然をやわらかくつなぐ存在としての「和」の建築を楽しんでいただけば幸いです。
【館情報】
住所:〒651- 0056 兵庫県神戸市中央区熊内町7-5-1
TEL:078-242-0216 / FAX:078-241-4713
HP:https://dougukan.jp
竹中大工道具館発行の「木の生命、かたちへ -ジョージ・ナカシマと職人たち」展プレスリリースはこちらからご覧いただけます。
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公益財団法人竹中大工道具館(兵庫県神戸市中央区熊内町7-5-1、館長:河崎敦子、TEL078-242-0216)では、2026年10月3日(土)から12月13日(日)まで展覧会「木の生命、かたちへ -ジョージ・ナカシマと職人たち」を開催いたします。
一本の木には、それぞれ固有の形と表情があります。ジョージ・ナカシマ(1905-1990)は、その個性を生かす家具を追求した家具デザイナーであり木工家です。節や割れ、年輪のゆらぎを受け止めて生まれる造形は、工業製品とも工芸品とも異なる存在感を放ち、そこには素材への深い敬意に根ざしたものづくりの思想が息づいています。
本展では、60年以上にわたり唯一日本でナカシマの家具を製作し続ける香川県・桜製作所の現場に焦点を当てます。一本の木を見極め、かたちへと導く職人仕事から浮かび上がるのは、大量生産や模倣とは一線を画す、素材と向き合う誠実なものづくりの姿です。木の生命を「かたち」へと導く職人たちの営みに触れ、ものを使い継ぐ豊かさを見つめ直す契機となれば幸いです。

【開催情報】
名称:木の生命、かたちへ -ジョージ・ナカシマと職人たち
会期:2026年10月3日[土]~12月13日[日]
会場:竹中大工道具館 〒651- 0056 神戸市中央区熊内町7- 5 -1
開館時間:9:30~16:30(入館は16:0 0まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
入館料:一般1000 円、大高生・65 歳以上の方700 円、中学生以下無料(※常設展観覧料を含む)
主催:竹中大工道具館
企画協力:ギャラリーエークワッド
協力:桜製作所、George Nakashima Woodworkers、Nakashima Foundation for Peace
公式サイト:https://www.dougukan.jp/special_exhibition/where_trees_live_again
※展示総数=約35点(一枚板8点、ジョージ・ナカシマの家具9点、ラウンジアーム製作部材一式、道具ほか)

コノイドベンチ 提供:hideya amemiya
【見どころ1】ジョージ・ナカシマの家具づくりの世界に触れる
建築家として歩み始めたジョージ・ナカシマは、「初めから終わりまですべてを統合できる」仕事として木工の道を選びました。彼にとって家具づくりとは、一本の木に第二の生命を与える創造の営みでした。本展では、ナカシマ自身の言葉と作品を手がかりに、その思想と家具づくりの世界をご紹介します。

ジョージ・ナカシマ(1905-1990)
アメリカ・ワシントン州スポケーン生まれの日系2世の家具デザイナー・木工家。林学と建築学を学び、日本やインドでの建築実務を経て家具制作の道へ進む。自然の力強さと洗練された造形を兼ね備えた作品は世界的に高く評価され、現在もその家具は、アメリカ・ペンシルベニア州ニューホープのGeorge Nakashima Woodworkersと香川県高松市の桜製作所の2つの工房でのみ製作が続けられている。

提供:Nakashima Foundation for Peace, New Hope, PA, Nakashimafoundation.org
【見どころ2】一本の木が家具へと生まれ変わる過程をたどる
ラウンジアームの製作工程を、木取り板や角材から機械加工、粗削り、仕上げまで、実際の部材とともに紹介します。完成品だけでは見えない、木と向き合う職人の思考と判断の積み重ねを部材に触れながらたどることができます。


【見どころ3】木と職人の対話が生み出すかたち
節や割れ、木目のゆらぎなど、一本ごとに異なる木の表情を尊重するナカシマの家具づくり。木がもつ豊かな表情と、それをかたちへと導く職人の手仕事が重なり合うことで、ナカシマの家具ならではの上質な佇まいが生み出されています。

【見どころ4】受け継がれる、ナカシマの家具づくり
香川県・桜製作所では、60年以上にわたり唯一日本でジョージ・ナカシマの家具を製作し続けています。展示品と映像を通して、寸法や型だけでは継承できない、木を見極める感覚や判断力、その受け継がれてきた技と心に迫ります。

桜製作所の椅子の製作場
【見どころ5】名作家具から、その魅力の源泉を探る
時代を超えてもなお新鮮に映るナカシマの家具。コノイドチェアやラウンジアームなどの代表作を通して、その魅力の源泉を探ります。木と人との関係性から生まれる、時代を超えて受け継がれる価値に触れます。

ラウンジアーム
【関連イベント】※WEB申込のみ、事前申込制
1. 講演会「ジョージ・ナカシマから考える木の仕事 - 野趣と洗練をめぐる対話」
"野趣と洗練が共存するものづくり"をキーワードに、木工藝家・人間国宝の須田賢司氏と、ジョージ・ナカシマの家具製作を唯一日本で担う桜製作所代表取締役社長・永見宏介氏が語り合います。
日時:2026年9月2日[日]13:30~15:00(13:00 開場)
講師:須田賢司(木工藝家・人間国宝)、永見宏介(桜製作所 代表取締役社長)
場所:竹中大工道具館1Fホール
参加費:無料(別途入館料が必要)
定員:先着80名
イベントページ:https://www.dougukan.jp/event/lecture202609
2. ワークショップ「桜製作所の端材でつくる木のチャーム -展示解説付き」
桜製作所の家具製作の過程で生まれる端材を使って、オリジナルの木のチャームをつくります。あの名作家具に使われた木の端材に出会えるかも!?
展示解説とあわせて木の個性や表情を楽しみながら、世界に一つだけのチャームを完成させましょう。
日時:2026年10月18日(日)、11月15日(日)1.10:00~12:00、2.13:30~15:30
講師:当館スタッフ
展示解説:10月18日:担当学芸員、11月15日:永見宏介(桜製作所 代表取締役社長)
場所:竹中大工道具館地下2階木工室
参加費:1,000円(別途入館料が必要)
定員:各回とも小学生以上 先着10名
イベントページ:https://www.dougukan.jp/event/exh-workshop
3. ワークショップ「革張りスツールをつくろう」
桜製作所で高校生インターンが製作実習として取り組むスツールづくりに挑戦します。ブラックウォルナット材の部材を磨き、革張りに挑戦します。桜製作所が厳選した材料を使って素材と向き合いながら、椅子づくりの基本的な工程を体験してみませんか。
日時:2026年11月7日(土)、8日(日)10:00~16:00
講師:当館スタッフ
場所:竹中大工道具館地下2階木工室
参加費:28,000円(別途入館料が必要)
定員:各日とも 中学生以上 先着5名
イベントページ:https://www.dougukan.jp/event/exh-workshop_stool
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竹中大工道具館
公益財団法人竹中大工道具館について
日本で唯一*の大工道具の博物館「竹中大工道具館」(*登録博物館において)は、大工道具を収集・保存し、研究や展示を通じて後世に伝えていくことを目的に設立されました。常設展は7 つのコーナーに分かれており、唐招提寺金堂組物の実物大模型、五感に響くハンズオン展示などを通して大工道具の魅力をお伝えします。また博物館そのものが「匠の技の数々を肌で感じてもらえる場」となっており、建物の各所には大工や左官、瓦師などによる伝統の職人技をちりばめました。シンボリックで自己主張の強い建築ではなく、人と自然をやわらかくつなぐ存在としての「和」の建築を楽しんでいただけば幸いです。
【館情報】
住所:〒651- 0056 兵庫県神戸市中央区熊内町7-5-1
TEL:078-242-0216 / FAX:078-241-4713
HP:https://dougukan.jp
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