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始皇帝が夢見た不老不死の細胞が見つかった

2026年7月、seeDNAの遺伝子検査「DNAスコア」に子宮頸ガンの発症リスクの遺伝的傾向がわかる項目を追加しました。

75年間猛烈に分裂している不老不死のHeLa細胞を知っていますか?
古代中国の始皇帝が追い求めた「不老不死」。その夢を体現するかのように、105年前に生まれた女性の細胞が、死ぬことなく今も増殖し続ける細胞が存在する。しかし、人類の悲願とも言えるその奇跡の細胞の正体は、我々の命を脅かす「ガン細胞」であった。

始皇帝が夢見た不老不死の細胞

医学史を変えた「HeLa細胞」

1951年、アメリカにおいて子宮頸ガンと診断されたヘンリエッタ・ラックス氏(当時31歳)の腫瘍から採取された細胞は、通常の細胞とは全く異なる性質を持っていた。通常の細胞は数回の分裂を経て寿命を迎え死滅するが、彼女から採取された細胞は、24時間ごとに倍増し、猛烈なスピードで増殖を続ける「不死」の細胞であった。
この細胞は彼女の名前にちなんで「HeLa(ヒーラ)細胞」と名付けられ、彼女の死後70年以上が経過した現在でも、世界中の研究室で生き続けている。

医学史を変えた「HeLa細胞」

なぜ細胞は死なないのか?

この不老不死の謎を解く鍵は、「テロメア」と「テロメラーゼ」にある。細胞の染色体の末端には、遺伝情報を保護するキャップのような役割を果たすテロメアが存在する。通常の細胞は分裂のたびにこのテロメアが短縮し、限界に達すると分裂を停止して老化する。しかし、HeLa細胞では、テロメアを修復する酵素である「テロメラーゼ」が絶えず働き続けるため、無限に分裂を繰り返すことができるのである。
興味深いことに、このメカニズムは多くのガン細胞に共通する特徴でもある。不老不死とは、ガンという病が持つ恐るべき生存戦略の一部であったのだ。

現代医学への計り知れない貢献

HeLa細胞は、世界で初めて人工的な環境下で安定して培養することに成功したヒト細胞株である。1950年代のポリオワクチン開発に不可欠な役割を果たしたのを皮切りに、ガン治療薬の開発、体外受精、さらには近年の新型コロナウイルス(COVID-19)の研究に至るまで、約7万5,000件以上の医学研究の土台となってきた。不老不死のガン細胞は、皮肉にも世界中の何百万もの人々の命を救う原動力となっている。

遺伝子とガンの関係、そして未来の予防医療へ

ガンとは、すなわち遺伝子の異常によって引き起こされる病である。2013年には、アメリカ国立衛生研究所(NIH)によってHeLa細胞の全ゲノム配列が完全に解読され、そのデータは家族のプライバシーに配慮した協定のもとで管理されることとなった。
私たちのDNAには、親から子へと受け継がれる遺伝情報が刻まれており、そこには遺伝的なガンのリスクも含まれている。現代では、医学の進歩により自宅で簡単に自身の遺伝的傾向を調べる技術が身近なものとなっている。

seeDNAが提供する遺伝子検査サービスでは、2026年7月から頬の内側を軽く擦った綿棒だけで、子宮ガンの発症リスクの遺伝的傾向をスマートフォンから確認することができるようになった。
NGSという次世代DNA配列装置による最新の遺伝子検査手法により、子宮ガンとの関連性の高いTSHZ1というDNA領域の一部を99%以上の精度で解析する検査である。

自身のDNAに刻まれた遺伝的リスクを早期に知ることは、未来の健康を守るための第一歩となる。自宅に届く検査キットに入っている綿棒で10秒間口の中を軽く擦るだけで、既存の遺伝子検査のように数分間唾を集める必要などなく誰でも簡単に検査が受けられる。

詳しくは下記の動画をご参照ください。
https://youtu.be/HOCF3bdpsGU?si=nmnTp1IK6xARlX4-

seeDNA遺伝医療研究所
遺伝子検査・DNA鑑定の専門機関。 自社ラボでの一貫検査体制を持ち、健康リスク・体質・才能。祖先のルーツ・出生前DNA鑑定から法的なDNA鑑定まで幅広いニーズに対応。

<所在地>
〒121-0813
東京都足立区竹の塚3-10-1 竹の塚ビル2階
URL:https://seedna.co.jp/gene/score/

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社seeDNA 広報担当 清水
TEL:03-6659-2297
E-mail:support@seedna.co.jp

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