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地を揺らすコントラバスと精密を極めたピアノによる音の頂上決戦「タナカ 対 ヤマモト」、7月13日(月)日暮里で開幕

現代音楽コンサート プラットフォーム #1.5「対決!」--バッハから世界初演の最新作まで、鼓膜だけでなく全身を震わせる「生音の殴り合い」





現代音楽アンサンブル「プラットフォーム」(代表:田中翔一朗)は、2026年7月13日(月)、日暮里サニーホール コンサートサロン(東京都荒川区)にて、現代音楽コンサート「プラットフォーム #1.5『対決!』(#1.5 - the Battle -)」を開催します。

「クラシックや現代音楽って、難しそう…」--そんなイメージを持っていませんか? 今回の演奏会は、そんな常識を根底から覆す「音の格闘技」であり、理屈抜きで楽しめる極上のエンターテインメントです。

世界で数々の賞を総なめにしてきた規格外のコントラバス奏者と、作曲家の頭脳を持つ超絶技巧のピアニスト。二人のトップランナーが激突し、時には融合して生み出すのは、鼓膜だけでなく全身を震わせる「生音の殴り合い」です。音楽の父・バッハから、この日初めて世界に放たれる2026年の最新曲まで。過去と現在が交差するステージで、誰も体験したことのない熱狂と衝撃をお約束します。

■ 本公演の注目ポイント
- 国際的な受賞歴を誇る二人の「対決」:日本人初の国際グランプリに輝いたコントラバス奏者・山本昌史と、東京藝大でピアノ科・作曲科の双方を修めた異能のピアニスト・田中翔一朗が真っ向から激突。

- 世界初演を含む新作3曲を連続上演:田中翔一朗『硬い部屋、柔らかい部屋』、佐原洸『Vingt-quatre』(いずれも世界初演)、中嶋達郎『腹話術 (Re:)』(2018/2026改訂版)が一夜で誕生する歴史的瞬間。

- 事前知識は一切不要:前半も後半もバッハで幕を開け、最後は心洗われる静寂(ペルト『鏡の中の鏡』)へ。「すごい音をシャワーのように全身で浴びる」一生に一度の音楽体験。


■ 出演者紹介
【野生と重低音の絶対王者】山本昌史(コントラバス)


山本昌史 (C)Zuza Balcerzak


山本昌史
人間の背丈ほどある巨大な楽器から、大地を揺らすような重低音と未知の響きを引き出す、まさに「音のゴジラ」。日本人初となる国際コンクールでのグランプリ受賞や、本場ヨーロッパでの成功など、世界を熱狂させてきた圧倒的なスケールとエネルギー、規格外の表現力で会場の空気をカタストロフィックに激震させます。

現代音楽および即興演奏家として、独創的な音響や表現を追求。国内外の作曲家による多くの作品初演を手がけ、コントラバス独奏曲のレパートリー拡大に努める。サントリー芸術財団 第24回佐治敬三賞、独ダルムシュタット夏季現代音楽講習会クラニッヒシュタイン特別賞受賞。国際コントラバス奏者協会(ISB)主催作曲コンクール「コントラバス&エレクトロニクス部門」にて日本人初のグランプリを受賞。NHK-FM『現代の音楽』ではソロリサイタルの模様が2週にわたり特集された。東京藝術大学別科修了。オーケストラ・トリプティーク首席奏者。欧米各地でのソロ公演で成功を収め、国際的な演奏活動を精力的に展開している。

【計算と精密の最高傑作】田中翔一朗(ピアノ)


田中翔一朗 (C)Taira Tairadate


田中翔一朗
作曲家としての顔も持ち、音楽の構造を隅々まで知り尽くした「音のメカゴジラ」。東京藝術大学大学院を首席で修了した明晰な頭脳と、恐るべき精密さで鍵盤を支配するテクニック。複雑な音の空間を、まるで最新鋭のレーザーのように鮮やかに切り裂きます。東京藝術大学でピアノ科、作曲科の双方を卒業した史上初の二刀流、現代の異能。

90年生。ピアニスト、作・編曲家。東京藝大器楽科ピアノ専攻、作曲科に学び、大学院を首席で修了。クラシック音楽と現代音楽を中心に活動し、数多くの作品初演にも携わる。若手の登竜門と言われるオペラシティ「B→Cシリーズ」等でソロ・リサイタルを行う他、競楽XI入選等、新日フィルやアンサンブル・ノマド等と協奏曲共演。また、作曲家としても極めて多様な作品が国内外で演奏、出版されている。現在、東京藝術大学講師、プラットフォーム代表。

■ プログラム

第1部
J.S.バッハ(1685-1750):「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」より 1. 前奏曲とフーガ ハ長調 BWV 846
ハインツ・ホリガー(1939-):前奏曲とフーガ(2010)
エリオット・カーター(1908-2012):「ピアノに関する2つの考察」より 2. カテネール(2006)
ジャチェント・シェルシ(1905-1988):「夜」より 1. 素晴らしい夜(1972)
ペア・ノアゴー(1932-2025):ターン(1973)

第2部
J.S.バッハ(1685-1750):「無伴奏チェロ組曲第1番」より「前奏曲」BWV 1007(コントラバス版)
田中翔一朗(1990-):硬い部屋、柔らかい部屋(2026、世界初演)
中嶋達郎(1991-):腹話術 (Re:)(2018/2026改訂版)
佐原洸(1988-):Vingt-quatre(2026、世界初演)
アルヴォ・ペルト(1935-):鏡の中の鏡(1978)(コントラバス版)

※曲目・曲順は変更になる場合があります。

■ 聴きどころ:時空を超える音の旅(曲目解説より)

第1部:バッハから始まる超絶技巧の世界
誰もが知る「バッハ」の美しい響きからスタートし、現代の作曲家たちが生み出したスリリングな名曲たちへ。ピアノとコントラバスの限界に挑むような演奏が繰り広げられます。
1977年に宇宙へ発射されたボイジャー号のゴールデン・レコードにも収められたJ.S.バッハ「平均律クラヴィーア曲集」の前奏曲とフーガに始まり、約280年の時を経て書かれた同名曲、ホリガー『前奏曲とフーガ』では、コントラバスの5本の弦が無数のフラジオレットによる非現実的な音のきらめきを生み出します。カーター『カテネール』は高速に連なる単音だけで書かれた超絶技巧曲。シェルシ『素晴らしい夜』では、闇の中にゆっくりと浮かび上がるような静謐な音響空間が広がり、ノアゴー『ターン』の不思議な浮遊感が第1部を締めくくります。

第2部:2026年、新たな歴史が生まれる瞬間
再びバッハの名曲『無伴奏チェロ組曲第1番』前奏曲(コントラバス版)で幕を開けた後、この日のために書き下ろされた新作が3曲連続で登場します。
田中翔一朗『硬い部屋、柔らかい部屋』(世界初演)は、能楽や邦楽に通じる音楽の「間」の研究から出発しながら、都内某所の神社を散策中に浮かんだ「哀歌」のような激しく痛切な旋律が交差する新作。中嶋達郎『腹話術 (Re:)』(2018/2026改訂版)は、コントラバス独奏曲を解体しピアノとの二重奏として再構成した作品で、無音のジェスチャーと録音された「語り」が交錯する実験的な一篇。佐原洸『Vingt-quatre』(世界初演)は、4次元空間にのみ存在する完璧な対称体「正二十四胞体」に着想を得て、コントラバスの24の自然倍音から構築された「凍りついた爆発」とでも呼ぶべき響きの作品です。
そして最後は、ペルト『鏡の中の鏡』の心洗われるような美しい静寂で幕を閉じます。J.S.バッハに始まり、ペルトへと行き着く2時間--果たして何が「現代性」を持つのか。その答えは、ぜひ会場でお確かめください。

■ 作曲家紹介(新作初演)

中嶋達郎(作曲)


中嶋達郎


中嶋達郎
秋田県出身。東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程(作曲研究領域)修了。博士(音楽)。現代音楽の作曲のほか、国内外のプロ・オーケストラやプロ奏者への作編曲提供、またテレビ、映画、映像、舞台のための音楽などの活動を展開。現在、昭和音楽大学・同短期大学部非常勤講師。

佐原洸(作曲)

佐原洸 (C)Yuu Kamimaki


佐原洸
作曲、電子音響デザイン。作品は有機的で流動的、繊細な音響を特徴とする。東京音楽大学、東京藝術大学大学院、パリ国立高等音楽院(CNSMDP)第一課程、第二課程の作曲専攻を経てフランス国立音響音楽研究所(IRCAM)作曲研究員。第29回現音作曲新人賞富樫賞受賞。第82回日本音楽コンクール入選(2013)。SPAC-E、kasane、Metamor、プラットフォーム各メンバー。同志社女子大学准教授、ヤマハマスタークラス講師、洗足学園音楽大学非常勤講師。

■ 公演概要

公演名:プラットフォーム #1.5 「対決!」(#1.5 - the Battle -)
日時:2026年7月13日(月)19:00開演(18:15開場)
会場:日暮里サニーホール コンサートサロン
(東京都荒川区東日暮里5-50-5 アートホテル日暮里ラングウッド4F)
出演:田中翔一朗(ピアノ)、山本昌史(コントラバス)
入場料:全席自由 4,000円 ペア割 7,000円(公演2週間前まで)
チケット申込:https://forms.gle/2J4zj2v2AhGzrjTM7
主催:プラットフォーム
企画・演出:アート・カルチャー・カンパニー合同会社
お問い合わせ:platform.ensemble@gmail.com
公式ウェブサイト:https://ensembleplatform.tokyo






■ 次回公演のご案内
プラットフォーム #02「未来からの音楽 Music from the future」を2026年11月30日(月)、サントリーホール ブルーローズにて開催予定です。あわせてご注目ください。

■ プラットフォームについて
ピアニスト・作曲家の田中翔一朗が代表を務める現代音楽アンサンブル。国内外の最先端の音楽から「現代音楽の古典」まで、既成概念にとらわれない企画で、現代音楽の新しい聴衆との出会いの場=プラットフォームを創出することを目指して活動している。

【本リリースに関するお問い合わせ】
プラットフォーム
E-mail:platform.ensemble@gmail.com
Web:https://ensembleplatform.tokyo

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