革新的な立体造形技術をコアに持つデザインブランド「130」がDESIGNART TOKYO 2025にて、新作インスタレーション「Orbit of Calm」を発表

Orbit of Calm
1本のフレームを次々に立体構築していく革新的な造形技術を核に持つデザインブランド「130(ワンサーティ)」は、2025年10月31日(金)から11月9日(日)まで開催されるDESIGNART TOKYO 2025の期間中、東京・渋谷のMEDIA DEPARTMENT TOKYOにて、新作インスタレーション「Orbit of Calm」を発表いたします。
「Orbit of Calm」は、立体格子構造の造形技術を核に、光・身体・空間の関係を再考する体験型インスタレーションです。
「光の軌道の中で、身体の座標を描き直す」をテーマに、Helio(ヘリオ)と Drift(ドリフト)の2作品で構成されます。
■ 展示コンセプト|Orbit of Calm
"光を浴びる"
「Orbit of Calm」は、中心から放射する光と、その光に身を委ねる身体との関係を、最小限の構成で描き直す試みです。
130が長年探求してきた「構造の美しさ」と「身体の居場所」を、光のリズムの中で再構築する--。
来場者は、静かに回転する光の軌跡の中で、自身の"存在の座標"を改めて感じ取る体験を得ます。
■ 出展作品
1. Helio(ヘリオ)|放射格子ランプ
傾けたポールの上に据えられた直径1mの"静かな太陽"。
環境風によってゆるやかに回転し、層状に重なる十字の光を360°に広げます。
放射状に配置された連続格子が光を屈折・拡散し、空間に柔らかな陰影を投げかけます。
2. Drift(ドリフト)|連続格子のシェーズ
クラシックな寝椅子の輪郭を保ちながら、130特有の連続格子構造で再構築。
流れるようなプロファイルが身体を"建築の一部"として受け止め、
光の軌道の中で"漂う"時間を生み出します。
視覚的な軽やかさと、しなやかな支持感を両立しました。
Orbit of Calm
展示期間:2025年10月31日(金)~11月9日(日)
営業時間:10:00~19:00
会場:MEDIA DEPARTMENT TOKYO / 東京都渋谷区宇田川町19-3
入場:無料
130 デザイナー 加藤大直 在廊時間:
10月31日(金)12:00~18:00
11月1日(土)12:00~19:00
11月3日(月)10:00~19:00
11月5日(水)10:00~19:00
11月7日(金)10:00~19:00
11月8日(土)10:00~19:00
11月9日(日)10:00~14:00

<130について>
130(OneThirty)は、100%再生可能な樹脂を一本の線のように連続成形して三次元の"連続格子"を立ち上げる
Web : https://www.130onethirty.com/
Instagram : @130_magnarecta

<加藤大直 / Hironao Kato について>
1984年生まれ。アメリカ・NYのパーソンズ美術大学卒業後、デザイナーとしてMckay Architecture/Design、Berm Design NYに勤務。2011年に帰国後、RepRap Community Japanを共同創設し、国内初の3Dプリンター「atom」を開発。オープンソース化し、3Dプリンターの開発・製造・販売を行なうGENKEIを共同創業した。2017年3月からMagnaRecta(マグナレクタ)に組織変更し、それまでに培ってきた3Dプリンターやロボティクスを活用したデジタルファブリケーションのハードウエア、ソフトウエアなどの産業ソリューションとデザインの両軸で提供している。24年、1本のフレームを次々に立体構築していく革新的な造形技術を核に持つデザインブランド「130(ワンサーティ)」をローンチした。
MagnaRecta(マグナレクタ)は人々のアイデアを具現化することを主な事業理念とし、お客様のニーズに合わせた製品やサービス、事業をデザイン・開発・実装を行う企業です。テクノロジーやデザインを用いて、3Dプリンターや特殊用途のデジタルファブリケーションの
ハードウェアの提供だけでなく、これから何が必要で何を作り出せば良いかについてのシステムソリューションも提案しています。
Web : https://magnarecta.com/
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
