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県内初*¹、生産者横断の「高知トマトコミュニティ」始動

7月5日(土)決起集会で、県産トマトの認知拡大と産地価値向上を目指す共同プロジェクトをキックオフ

井上石灰工業株式会社(本社:高知県南国市、代表取締役社長 井上 孝志、以下 井上石灰工業)は、県内初となる産地横断の高知トマトコミュニティを設立します。自社で10年以上にわたり高糖度フルーツトマト「乙女の涙(品種名:スウィーティア)」を育成・販売してきたノウハウを活かし、高知県内のトマト生産者と関連事業者と共に、県産トマトのブランド価値向上と持続可能な産地形成を目指します。そのキックオフとして、2025年7月5日(土)に決起集会を開催いたします。



コミュニティ設立の背景

高知県はフルーツトマト発祥の地であり、糖度・風味に優れたブランドトマトが数多く生まれた"トマト王国"です。ところが県外ではその事実が十分に知られておらず、高知産トマトの価値が伝わりきっていません。私たち井上石灰工業は、10年以上にわたり高糖度トマト「乙女の涙」を育成・販売してきた企業として、「もっと高知のトマトを知ってもらいたい」という強い想いを抱いてきました。そこで、同じ志を持つ生産者や関連事業者と手を携え、県産トマトの魅力を一丸となって発信できる場「高知トマトコミュニティ」を設立することにしました。当社がハブとなり仲間づくりの輪を広げることで、トマト王国高知の名を県外・海外へと届け、産地全体の未来を共に切り拓いていきます。

決起集会について

当日は、コミュニティの設立宣言と共に、参加生産者との交流の場を設けます。課題や未来への想いなど、産地の生の声を直接共有する場となります。

日 時:2025 年 7 月 5 日(土)11:00~14:00(受付 10:30~)※イベント当日取材も可能です。
会 場:井上石灰工業 山北事業所 2F(高知県香南市香我美町山北字若一前 3778-1)
出席者:高知県内トマト生産者及び関連事業者 20~30 名
主 催:井上石灰工業株式会社
内 容:
・ 開会挨拶
・ 本プロジェクトの説明
・ 参加生産者との意見交換、交流会
・ 昼食懇親会

発起人からのコメント

トマトに長年携割っている中で、私は高知のトマトと、それを育てる生産者の方々の大ファンです。その魅力をもっと多くの方に知っていただきたいと常々考えてきました。しかし実際には、県外では高知トマトの良さが十分に伝わっておらず、もどかしさを感じています。そこで、生産者や関係者が肩を並べて知恵や経験を共有し、一緒に高知トマトの魅力を届けていける場として「高知トマトコミュニティ」を立ち上げました。まずは仲間同士で学び合い、声をそろえ、ゆっくりでも確実に「トマト王国高知」の輪を広げていきたいと思います。



大畑 宏史
(井上石灰工業株式会社 育種グループ/高知トマトサミット運営)
島根県出身・高知県在住。井上石灰工業株式会社に所属し、「乙女の涙」などの新品種トマトの開発、栽培、販売まで携わる。
また、県内外のトマト関係者をつなぐ「高知トマトサミット」では運営を担い、イベントの企画・発信を通じて高知県産トマトのブランド価値向上に貢献。
そのユニークな活動から「トマト王子」の愛称で親しまれている。



井上石灰工業株式会社について







井上石灰工業株式会社は、伝統的な建築材料である漆喰用の消石灰から始まり、医・試薬用超高純度酸化カルシウム・水酸化カルシウム、特殊金属酸化物、農薬に至るまで、石灰を使用したさまざまな製品を展開しております。また、石灰製品を通じて深く関わる農業分野の活性化と地域貢献を目的とした、2010年には新品種のトマト「スウィーティア」の開発、2016年には、ワイン用ぶどうをグループ内で醸造する「井上ワイナリー」を設立しました。製品は、国内だけでなく海外への販売にも力を入れており、東南アジアを中心とした諸国にも進出しています。
【会社概要】
社名:井上石灰工業株式会社
設立:1960年6月
代表者:代表取締役社長 井上孝志
所在地:〒783-0060 高知県南国市蛍が丘2-3-5
HP:https://www.inoue-calcium.co.jp/
*¹ 当社調べ/県内で複数トマト生産者横断の常設組織は初

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