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【千葉県市原市】大厩浅間様古墳出土の副葬品を市原市の文化財に指定、記念企画展を開催

「大厩浅間様古墳(おおまやせんげんさまこふん)1号主体部出土遺物一括」を市指定文化財に指定しました。4月29日(火・祝)から、市原歴史博物館において新指定物件として展示します。



発見の経緯等

大厩浅間様古墳は市北部の菊間・大厩古墳群に属する円墳で、この地域の首長墓と考えられていました。
宅地造成に伴って行った発掘調査により、古墳時代前期にあたる4世紀後葉に造られたことが判明し、古墳の主を葬った跡である1号主体部からは、多くの貴重な副葬品が見つかりました。

大厩浅間様古墳全景(発掘時)

新指定文化財の概要

1号主体部からまとまって見つかった、玉類や刀子(とうす)、珠文鏡(しゅもんきょう)など123点の副葬品が対象です。
出土した状況から被葬者の埋葬状況や性別が想定できることから、古墳時代前期の研究にとって欠くことができない存在であり、その希少性を含め、本市の考古資料を代表する一つとして極めて重要です。

1号主体部出土遺物

市原歴史博物館での展示

企画展名
市原市新指定文化財記念企画展「首長を飾るアクセサリー」
会期
4月29日(火・祝)~5月25日(日) 9時~17時 ※月曜日休館(祝日の場合は翌平日)
会場
市原歴史博物館(市原市能満1489)
観覧料
一般300円・高校生200円・中学生以下無料





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【令和7年4月29日~5月25日】新指定文化財記念企画展「首長を飾るアクセサリー」

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