おでかけや暮らしの情報なら、サンゼロミニッツ

伊沢拓司率いるQuizKnockが「第2回みんなで卒論発表会」を開催! 229名が来場しました【イベントレポート】

株式会社baton(東京都品川区、代表取締役 衣川洋佑)が運営するQuizKnockは、2025年3月30日(日)に「QuizKnockと学ぼうプレゼンツ 第2回みんなで卒論発表会」を開催しました。



2024年3月に第1回が開催された「QuizKnockと学ぼうプレゼンツ みんなで卒論発表会」を今年も開催いたしました。

「QuizKnockと学ぼうプレゼンツ みんなで卒論発表会」は、全国から集まったご自身の論文をお持ちの方々が研究活動の内容を発表するというイベントです。学びたいすべての人を応援するYouTubeチャンネル「QuizKnockと学ぼう( https://www.youtube.com/@QKmanab )」が主催し、大学・大学院での学びや研究活動を身近に感じてもらうことをねらいとして実施しております。

会場の日本科学未来館には、現地観覧チケットを購入した229名が来場。今回は、YouTubeチャンネル「QuizKnockと学ぼう」での生配信も実施し、視聴者の最大同時接続数は2,700名を超えました。合計約3,000名が、6名のプレゼンターによる研究発表に熱心に耳を傾けました。
「QuizKnockと学ぼうプレゼンツ みんなで卒論発表会」イベントレポート
今回のイベントにはQuizKnockの須貝駿貴、田村正資、東言が登壇。司会の東言による進行のもと、ともに東京大学大学院で博士号を取得し、研究活動に馴染みの深い須貝と田村が質問役を務めました。

登場するなり会場を見渡した須貝は、「すごい会場!」と驚きの声を上げると同時に、「念願の第2回。こんな楽しみなことがあっていいのか」と声を弾ませました。田村は、「知が立ち上がった瞬間を目撃できる場所。前回同様、この人生で出会うかどうかわからないような単語が今回もいくつか出てくると思うので、ここでしかない出会いも楽しみにしながら聞いていこうかな」と、期待を膨らませました。司会であり発表者でもある東言は、会場の観覧者や生配信を見ている視聴者に向けて「こんなに多様な分野の論文発表を聞けることはなかなかない。研究ってこんなことをするんだ、こんな研究もあるんだ、など、新しい発見を持って帰ってもらえると嬉しい」と発表を聞く上での心得を伝えました。

(左から)田村正資、須貝駿貴、東言

今回発表を行ったのは、公募のうえ選出された4名に加え、WebメディアQuizKnockでライターを務め、昨年京都大学大学院農学研究科修士課程を修了したシャカ夫と、今日の司会であり、今年東京大学文学部を卒業した東言の計6名。生化学、救急医療学、文学、国語学、心理学、化学工学と、幅広い分野の研究発表が行われました。

シャカ夫が発表する様子

1人あたり5分間の研究発表が終わる度に須貝と田村が感想を述べ、研究の動機や研究結果を掘り下げる質問をしたり、会場の観覧者や配信の視聴者から集まった700件を超える質問のうちいくつかを選んで代読し、発表者に投げかけたりしました。発表者も「こんなに質問をもらったことはない」と驚きの声をあげながらも、会場が一体となった雰囲気でイベントは進行していきました。

発表者に質問を投げかける須貝駿貴(左)

東言は、クイズの問題文に見られる日本語の文法の特徴について発表。田村から卒論研究の感想を尋ねられると、「非常に楽しかった! 好きなクイズと国語学をひとまとめに研究できたことが楽しかった」と笑顔で語りました。

卒論研究は「楽しかった!」と語る東言

東言が発表する様子

あっという間に約2時間が経過しエンディングに。最後に、須貝、田村、東言の3名が、卒論に関するいくつかのテーマに沿ってフリートークを行いました。

「研究内容をどのようにして決めたか」というテーマについて、これまで哲学を専攻してきた田村は、「理系で大学に入った後、様々な授業を取った。哲学はいろいろなものを楽しむ時の思考をくれる思考のツールボックスみたいなもので、大学や定年関係なく一生できるからいいなと思った」と述べました。
超伝導を研究してきた須貝は、「大学3年までの学生実験で一番派手で面白かった現象に興味を持った。授業から少しずつインスピレーションを受け、導かれたと思う」と同じく授業がきっかけになったと述べました。
東言は、「シンプルにクイズが好きすぎたから。クイズの研究を自然にできそうな場所で国語学を選んだ」と自身の好きなものを研究テーマにしたと述べ、「好きなものを心に持ちながら生活していると研究したいことが見つかってくる」と、観覧者・視聴者にも研究内容の決め方の一つの例を示しました。

エンディングトークを行う田村、須貝、東言

最後に全体を受けて、田村が「世の中、自分には想像もつかないようなことを考えて、まじめに取り組んでいる人がいる。そこに楽しみやロマンを見出しているということが、少しでもみなさんに伝わるイベントになったら嬉しい」と観覧者・視聴者に投げかけ、あたたかい拍手に包まれながら卒論発表会は幕を閉じました。

今回の卒論発表会を主催したYouTubeチャンネル「QuizKnockと学ぼう( https://www.youtube.com/@QKmanab )」では、学びたいすべての人を応援し、QuizKnockメンバーがさまざまな職業を紹介したり、学校の学びがより楽しくなったりするようなコンテンツを展開しております。今回のイベントの模様は、後日YouTubeチャンネル「QuizKnockと学ぼう」でもダイジェスト動画を公開予定です。

QuizKnockとは
QuizKnock(クイズノック)は、クイズ王・伊沢拓司が中心となって運営する、エンタメと知を融合させたメディア。「楽しいから始まる学び」をコンセプトに、何かを「知る」きっかけとなるような記事や動画を毎日発信中。YouTube( https://www.youtube.com/c/QuizKnock )チャンネル登録者は249万人を突破。(2025年4月時点)



株式会社batonとは
株式会社batonは、ビジョンである「遊ぶように学ぶ世界」を実現するために、遊びと学びをつなげる各種サービスの運営やコンテンツの制作を行っています。 エンターテインメントと教育をかけあわせたサービスを通して、自分の可能性をひらくきっかけを提供します。

■本件に関するお問い合わせはこちら
株式会社baton 広報チーム
Email:qk_media@baton8.com


■会社概要
社名:株式会社baton
設立:2013年10月
代表取締役:衣川洋佑



企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ