北アルプス・黒部源流の山小屋、薬師沢小屋で働くイラストレーターのやまとけいこさんが送る、山小屋の厨房が舞台のエッセイ集『黒部源流 山小屋料理人』が刊行!
インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手がける株式会社山と溪谷社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:二宮宏文)は、『黒部源流 山小屋料理人』(やまとけいこ著)を3月5日(水)に刊行しました。

黒部源流の山小屋、薬師沢小屋で働くイラストレーターのやまとけいこさんによる大人気連載が、ついに書籍になりました。
「山小屋料理人」の仕事は、限られた食材をやりくりしながら、宿泊者と従業員のおなかと心を満たすこと。
日々の調理はもちろんのこと、ヘリコプターで運ばれてくる食材の管理を試行錯誤したり、隙あらば食材を狙う小動物との攻防戦を繰り広げたり--。
そんな山小屋の厨房ならではの苦労や悩みを、従業員らと力を合わせて、工夫とユーモアで乗り越える。
食材やメニューを切り口にして、山小屋料理人が抱える苦悩と喜びをユーモラスな文と親しみのわくイラストで綴ります。
食材に紐づくレシピも満載!
*本書は月刊誌『山と溪谷』2023年1月号~2024年12月号の連載「黒部源流 山小屋料理人」に書き下ろしの文とイラストを追加したものです
◎書籍より

薬師沢小屋では、常温で長期保存が可能な「ロングライフ牛乳」を使ってヨーグルトを作ります。小さな珍客・ヤマネによる「ヨーグルトドボン事件」のハプニング、そもそもヨーグルトの「種」はどこから来るのか?といったお話。(「ヨーグルト」)

薬師沢小屋と同じ系列の山小屋のうち、冷凍庫がなく「肉なし小屋」と呼ばれる2つの山小屋。時折、その小屋へは関係者が人力で肉を運びます。ある時、「少しでも日持ちがするように」と肉を燻製したら、うっかり厨房上の部屋のお客さんまで燻製にしてしまいそうに……。(「鶏肉」)

コロナ禍を経て、山小屋に宿泊するには事前予約が当たり前になったこの頃。それまでは、宿泊のお客さんが何人くるのか、そのうちお弁当はいくつ用意しておけばいいのか、受付が終わるまで正確な数はわかりませんでした。宿泊者数を把握するためにとっていた方法や、お弁当用のおにぎりを一度に大量に作る行程などを振り返ります。(「弁当」)
◎『山と溪谷』2025年4月号(3月14日発売)に特別インタビューを掲載!
発売を記念して、やまとけいこさんのスペシャルインタビューを敢行。新刊のお話はもちろんのこと、連載の製作裏話や、支配人になってからの薬師沢小屋でのお仕事について、黒部源流の自然の魅力など、4ページにわたり語っていただきます。


※誌面イメージ
『山と溪谷』2025年4月号 詳細 https://www.yamakei.co.jp/products/2824901605.html
《CONTENTS》
はじめに 薬師沢小屋厨房事情
米…ライスシャワーの贈り物
キャベツ…山小屋厨房登竜門
豚肉…メインディッシュを召し上がれ
豆腐…軟らかき白の女王
<厨房エッセイ>山小屋食料難
ひじき…黒の海人、ひじき
トマト…命短し、食せよトマト
卵…卵は生きている
ニンジン…薬師沢小屋、若返りの水
リンゴ…リンゴとおもてなしの心
<厨房エッセイ>生ごみ処理事情
ゴボウ…ゴボウ、日々是好日
ヨーグルト…ヨーグルト事件簿
小麦粉…小麦粉で語る故郷の味
鶏肉…鶏肉と山小屋と赤塚君
玉ネギ…生で辛く、炒めて甘く、傷んで臭い
<厨房エッセイ>思い出の山小屋おやつ
タケノコ…春の味覚をいただきます
弁当…山小屋弁当いまむかし
納豆…世界最強、納豆菌の力
そうめん…幻の薬師沢そうめん
アイスクリーム…山の上のアイスクリーム
<厨房エッセイ>山小屋料理人卒業
スパイス…山小屋生活は人生のスパイス
パン…幸せはいい匂い
カボチャ…種まで愛して
チーズ…山小屋にとろける幸せ
おわりに
《著者プロフィル》
1974年、愛知県生まれ。山と旅のイラストレーター。高校生で初めて北アルプスに登り、山に魅了される。武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。在学時はワンダーフォーゲル部に所属。卒業後はイラストレーターと美術造形の仕事をしながら、2003年より黒部源流の薬師沢小屋のほか、富山県の山小屋で働き始める。このころから絵を描きながらの海外一人旅もスタート。20年に長年通い続けた富山県へ移住。21年から薬師沢小屋の支配人を務める。夏は薬師沢小屋で働き、冬は下界で絵を描いたり文章を書いたりする仕事をしている。著書に『黒部源流山小屋暮らし』『蝸牛登山画帖』(ともに山と溪谷社)がある。
https://www.instagram.com/yamato_keiko/
《書誌情報》
書名 『黒部源流 山小屋料理人』
著者 やまとけいこ
定価 1760円(本体1600円+税10%)
発売日 2025年3月5日(水)
仕様 160ページ/四六判/4色刷
ISBN 9784635330848
商品詳細 https://www.yamakei.co.jp/products/2824330840.html
【山と溪谷社】 https://www.yamakei.co.jp/
1930年創業。月刊誌『山と溪谷』を中心とした山岳・自然科学・アウトドア・ライフスタイル・健康関連の出版事業のほか、ネットメディア・サービスを展開しています。
さらに、登山やアウトドアをテーマに、企業や自治体と共に地域の活性化をめざすソリューション事業にも取り組んでいます。
【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証スタンダード市場9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
【本件に関するお問合せ先】
株式会社山と溪谷社 担当:黒尾
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング
TEL03-6744-1900 E-mail: info@yamakei.co.jp
https://www.yamakei.co.jp/
d5875-6499-d94238088d55b56d4c7cb980f4adbabf.pdf
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黒部源流の山小屋、薬師沢小屋で働くイラストレーターのやまとけいこさんによる大人気連載が、ついに書籍になりました。
「山小屋料理人」の仕事は、限られた食材をやりくりしながら、宿泊者と従業員のおなかと心を満たすこと。
日々の調理はもちろんのこと、ヘリコプターで運ばれてくる食材の管理を試行錯誤したり、隙あらば食材を狙う小動物との攻防戦を繰り広げたり--。
そんな山小屋の厨房ならではの苦労や悩みを、従業員らと力を合わせて、工夫とユーモアで乗り越える。
食材やメニューを切り口にして、山小屋料理人が抱える苦悩と喜びをユーモラスな文と親しみのわくイラストで綴ります。
食材に紐づくレシピも満載!
*本書は月刊誌『山と溪谷』2023年1月号~2024年12月号の連載「黒部源流 山小屋料理人」に書き下ろしの文とイラストを追加したものです
◎書籍より

薬師沢小屋では、常温で長期保存が可能な「ロングライフ牛乳」を使ってヨーグルトを作ります。小さな珍客・ヤマネによる「ヨーグルトドボン事件」のハプニング、そもそもヨーグルトの「種」はどこから来るのか?といったお話。(「ヨーグルト」)

薬師沢小屋と同じ系列の山小屋のうち、冷凍庫がなく「肉なし小屋」と呼ばれる2つの山小屋。時折、その小屋へは関係者が人力で肉を運びます。ある時、「少しでも日持ちがするように」と肉を燻製したら、うっかり厨房上の部屋のお客さんまで燻製にしてしまいそうに……。(「鶏肉」)

コロナ禍を経て、山小屋に宿泊するには事前予約が当たり前になったこの頃。それまでは、宿泊のお客さんが何人くるのか、そのうちお弁当はいくつ用意しておけばいいのか、受付が終わるまで正確な数はわかりませんでした。宿泊者数を把握するためにとっていた方法や、お弁当用のおにぎりを一度に大量に作る行程などを振り返ります。(「弁当」)
◎『山と溪谷』2025年4月号(3月14日発売)に特別インタビューを掲載!
発売を記念して、やまとけいこさんのスペシャルインタビューを敢行。新刊のお話はもちろんのこと、連載の製作裏話や、支配人になってからの薬師沢小屋でのお仕事について、黒部源流の自然の魅力など、4ページにわたり語っていただきます。


※誌面イメージ
『山と溪谷』2025年4月号 詳細 https://www.yamakei.co.jp/products/2824901605.html
《CONTENTS》
はじめに 薬師沢小屋厨房事情
米…ライスシャワーの贈り物
キャベツ…山小屋厨房登竜門
豚肉…メインディッシュを召し上がれ
豆腐…軟らかき白の女王
<厨房エッセイ>山小屋食料難
ひじき…黒の海人、ひじき
トマト…命短し、食せよトマト
卵…卵は生きている
ニンジン…薬師沢小屋、若返りの水
リンゴ…リンゴとおもてなしの心
<厨房エッセイ>生ごみ処理事情
ゴボウ…ゴボウ、日々是好日
ヨーグルト…ヨーグルト事件簿
小麦粉…小麦粉で語る故郷の味
鶏肉…鶏肉と山小屋と赤塚君
玉ネギ…生で辛く、炒めて甘く、傷んで臭い
<厨房エッセイ>思い出の山小屋おやつ
タケノコ…春の味覚をいただきます
弁当…山小屋弁当いまむかし
納豆…世界最強、納豆菌の力
そうめん…幻の薬師沢そうめん
アイスクリーム…山の上のアイスクリーム
<厨房エッセイ>山小屋料理人卒業
スパイス…山小屋生活は人生のスパイス
パン…幸せはいい匂い
カボチャ…種まで愛して
チーズ…山小屋にとろける幸せ
おわりに
《著者プロフィル》
1974年、愛知県生まれ。山と旅のイラストレーター。高校生で初めて北アルプスに登り、山に魅了される。武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。在学時はワンダーフォーゲル部に所属。卒業後はイラストレーターと美術造形の仕事をしながら、2003年より黒部源流の薬師沢小屋のほか、富山県の山小屋で働き始める。このころから絵を描きながらの海外一人旅もスタート。20年に長年通い続けた富山県へ移住。21年から薬師沢小屋の支配人を務める。夏は薬師沢小屋で働き、冬は下界で絵を描いたり文章を書いたりする仕事をしている。著書に『黒部源流山小屋暮らし』『蝸牛登山画帖』(ともに山と溪谷社)がある。
https://www.instagram.com/yamato_keiko/
《書誌情報》
書名 『黒部源流 山小屋料理人』
著者 やまとけいこ
定価 1760円(本体1600円+税10%)
発売日 2025年3月5日(水)
仕様 160ページ/四六判/4色刷
ISBN 9784635330848
商品詳細 https://www.yamakei.co.jp/products/2824330840.html
【山と溪谷社】 https://www.yamakei.co.jp/
1930年創業。月刊誌『山と溪谷』を中心とした山岳・自然科学・アウトドア・ライフスタイル・健康関連の出版事業のほか、ネットメディア・サービスを展開しています。
さらに、登山やアウトドアをテーマに、企業や自治体と共に地域の活性化をめざすソリューション事業にも取り組んでいます。
【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証スタンダード市場9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
【本件に関するお問合せ先】
株式会社山と溪谷社 担当:黒尾
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング
TEL03-6744-1900 E-mail: info@yamakei.co.jp
https://www.yamakei.co.jp/
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