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G-STARがアーティスト Bram Van Breda との『The Art of RAW』コラボレーションを発表




G-STARが2023年に始動したアートシリーズ "The Art of RAW"。このプログラムは、 デニムの無限の可能性を模索し、廃棄デニムをアート作品やデザインオブジェに変えるプラットフォームを、クリエイティブな若手アーティストたちに提供しています。世界各地のアーティストとタイアップしてきたG-STARが今回パートナーシップ を組んだのは、ベルギー人アーティストのブラム・ファン・ブレダ(Bram Van Breda)。海とテキスタイルへの彼の類まれない情熱が融合し、インスタレーション 『Streams(ストリームズ)』が生まれました。

デニム、そしてファブリックが併せ持つ技術的側面と詩的な側面を研究・考察した ブラム・ファン・ブレダは、200本以上の古いジーンズを使用したインスタレーション『Streams(ストリームズ)』を制作しました。ファッションの生産過程に感化され、その複雑性をアートで表現しようと、その象徴として縄を用いました。紐状にしたデニムをねじって生み出したストラクチャーは、ファッションの生産過程におけるネットワークを比喩的に表現しています。彼が手がけるインスタレーションには、未縫合の布地や紐状のファブリックが頻繁に見受けられます。海辺の街オステ ンデに住む彼にとって、水もまた、常に作品に影響を与え続ける要素となっています。G-STARとのコラボレーションでは、ロープや⿂網からインスピレーションを得ました。

「水は不可⽋な要素です。ジーンズづくりにおいてのみならず、人生や生命そのものにおいてそうです。創作において、私はこの関係性を模索し、資源の利用サイクルに目を向けています。ですから、素材においても、この作品の概念的なフォーカスという意味でも、水は⾮常に重要な意味を持っています。」- ブラム・ファン・ブレダ(Bram Van Breda)

ブラム・ファン・ブレダは、デニムがどんな段階を踏んでどう生まれるのかを理解しようとしました。「使用したデニムはすべて、G-STARの "Return Your Denim"プ ログラムを通じて集まった、使い古しのデニムです」と説明した彼は、デニムの破れやシミに感じられる人間の存在に興味をそそられました。「生産から末端消費者の手にわたるまでの複雑な流れを象徴するものなので、私にとってとても意義のあ るものでした。」

ブラム・ファン・ブレダとの "The Art of RAW" コラボレーションは、日本では2024 年12月17日(⽕)に開始いたします。
コラボレーションサイト︓ https://www.g-star.com/ja_jp/stories/art/bram-van-breda






ブラム・ファン・ブレダ(Bram Van Breda)について
Bram Van Breda(ブラム・ファン・ブレダ)(1992)は、テキスタイルを扱うベルギー人アーティストです。彼は主にリサイクル素材を使用し、幅広い多様な創作を手掛けています。その独創的なスタイルは、2017年、トレンド予想家であるリドヴィッジ・エデルコート(Lidewij Edelkoort)氏に、欧州デザイン界における注目アーティストとして認められています。ファン・ブレダは、異なる媒体を通して空間を操り、私たちに既存の意義や解釈に対する問いを投げかけます。私たち人間と取り 囲む環境との関係性に対する彼の強い関心は、素材、技術、そして概念としてのテキスタイルの扱い方に形となって表れています。維持可能な制作プロセスに重きを置きながら、ファン・ブレダは素材の物質性とその扱い方に向き合っています。

G-STARについて
1989 年の創業以来、G-Star は素材、ものづくり、デニムカルチャーに情熱を注ぎ、 デニムの未来を創る先進的なデニムブランドとして、独自の立ち位置を築いてきました。創造性を原動力に、常にあらゆるアイデアをデニムに落とし込み、決してブ レることなく独自の歩みを続けています。アメリカ、ヨーロッパ、日本、南アフリ カを主要市場とするプレミアムデニムブランドとして、グローバルに展開するG-Star は長年にわたり、ファレル・ウィリアムズ、マーク・ニューソン、スティーヴ ン・ジョーンズ、バーナ・ボーイ、マーティン・バース、カーラ・デルヴィーニ ュ、スヌープ・ドッグ、アントン・コービン、ウォルター・ヴァン・ベイレンドン ク、レム・コールハースといった、真に独創的で型にハマらない「トゥルー・オリ ジナルズ」たちとタイアップをしてきました。

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