おでかけや暮らしの情報なら、サンゼロミニッツ

【京都 蔦屋書店】原菜央「日本が日本になる前の神話」を11月29日(金)より開催。伝統的な陶芸の手法やモチーフを吸収し、独自の現代的な作風を展開。


「celebration」 磁器土、呉須、釉薬 H39×W25×D23cm/2021


京都 蔦屋書店(京都市下京区 京都高島屋 S.C.[T8]5F・6F)では、原菜央の作品展示「日本が日本になる前の神話」を、11月29日(金)より12月18日(水)の期間、店内6階アートスクエアにて開催します。
特集ページ|https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/43466-1632411022.html
概要
原菜央は兵庫県生まれ、大阪育ち。2009年より制作活動を開始しました。日本も含め国境を越えた多種多様な伝統的要素をベースに、陶磁器デザインを現代的に解釈するなど、日常のあらゆるものからインスピレーションを受けた作品を手掛けています。モチーフとしている神話の物語には、伝統工芸の概念を超えて創作活動をするために陶芸のルーツを探っていった10代の頃に行き着きました。原は工芸品の中によく描かれている模様や龍などをデフォルメすることで、絵柄の中に埋もれていたモチーフを動き起こし、神話の物語が浮かび上がるかのように作品の中に表現しています。磁器に藍色で染め付けした作品の繊細な絵付けや愛らしいモチーフの中には、ユーモアや毒々しさが絶妙なバランスで入り混じっています。本展では「日本が日本になる前の神話」をタイトルに、日本の神話をテーマに制作した作品などを発表します。作品群の中央に置かれた大型作品では、神話 "いなばの白うさぎ" の物語である、うさぎが自分の願望をかなえるために相手を利用したことで、仕返しとして皮を剥かれ、苦しみながらやっとの思いで逃げ延びる様子や、大黒様に助けられ、真実の光を見つけたシーンを表現しています。
展示会場では、飛び跳ねるうさぎの作品を大型作品のまわりに多く配置して、うさぎが隠岐の島からたくさんの国や山、川、海を渡ってくる場面を表現します。そのほか、カップアンドソーサーやお皿、小さなオブジェも展示・販売の予定です。ぜひ会場でお楽しみください。
販売について
会場展示作品は、11月29日(金)10:00より販売開始します。
※プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。
※アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」では一部の作品を12月3日(火)13:00より12月18日(水)18:00の期間販売します。
https://oil.bijutsutecho.com/gallery/1131
プロフィール



原 菜央(はらなお)
陶芸家。兵庫県神戸市生まれ、大阪府育ち。京都精華大学 陶芸分野卒業、京都市産業技術後継者育成研修専修科修了(旧 京都市工業試験場)、京都府立陶工高等技術専門校図案科 基礎終了時中退。
2009年より制作活動を開始。「文化を次の時代へ運ぶ」ことをテーマに制作活動を行う。

陶歴
2007 京都精華大学陶芸分野 修了
2009 京都市産業技術後継者育成研修専修科 修了(旧京都市工業試験場)
2009 京都府立陶工高等技術専門校図案科 基礎終了時中退
2017 滋賀県陶芸の森レジデンス平成29年度ゲストアーティスト
以降、香港や中国・韓国 アジアを中心に招待作家としてレジデンス滞在制作/寄贈作品制作

近年のグループ展・個展
2022 「第二回 さつき展」川口美術(京都)
2022 「原菜央 作陶展」 阪急うめだ百貨店
2022 「CERAMIX展」 渋谷西武
2023 「ちっちゃいもの展 ハレの日の郷土玩具と縁起物」 阪急うめだ百貨店 暮らしのアトリエ
2023 「コトシウサギ」 北海道 札幌丸井今井
2024 「Kyoto Art for Tomorrow 2023 -京都府新鋭選抜展-」
2024 「酒KI展2024」 京都Gallery Jafro
2024 「暮らしを彩る歳時記 ~十五夜~」阪急うめだ うめだスーク
2024 「木彫りと器と装身具」 北海道 札幌丸井今井
展示詳細
原菜央「日本が日本になる前の神話」
会期|2024年11月29日(金)~12月18日(水)
時間|10:00~20:00 ※最終日のみ18時閉場
会場|京都 蔦屋書店 6Fアートスクエア
主催|京都 蔦屋書店
入場|無料
お問い合わせ|075-606-4525(営業時間内) kyoto.info@ttclifestyle.co.jp
特集ページ|https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/43466-1632411022.html
京都 蔦屋書店
京都高島屋S.C.[T8]5・6階に位置する京都 蔦屋書店は、全フロアを通じてアートと文化の「伝統と最先端」が共振する場です。芸術分野を広く取り扱う約6万冊の書籍と、日常のアートピースとなるような文具・工芸品のほか、フロア内に点在するアートスペースでは、注目の現代アート作品を展示。店頭と合わせてECサイトでもご案内いたします。約120席あるSHARE LOUNGEでは、カフェや仕事場、イベントスペースとして、居心地の良い空間を提供します。

住所|〒600-8002 京都府京都市下京区四条通寺町東入⼆丁目御旅町35 京都高島屋S.C.[T8]5・6階
電話番号|075-606-4525
営業時間|10:00~20:00
※6Fシェアラウンジのみ、8:00~22:00
HP|https://store.tsite.jp/kyoto/
X|@KYOTO_TSUTAYA(https://twitter.com/KYOTO_TSUTAYA)
Instagram |@kyoto_tsutayabooks https://www.instagram.com/kyoto_tsutayabooks
Facebook|京都 蔦屋書店
https://www.facebook.com/profile.php?id=100092705685029

TTC LIFESTYLE株式会社
TTC LIFESTYLE株式会社は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ、高島屋、東神開発が設立したアート販売における相互チャネルの活用、ライフスタイルコンテンツを提案する店舗の出店・運営を行う合弁会社です。3社の強みである「ライフスタイルや文化の発信・提案」に関わる合弁事業を行うことで、シナジーの最大化を目ざします。また、アート分野の市場開拓に取り組むとともに、魅力的なコンテンツの提案を通じてアートシーンの活性化および、お客様のより豊かなライフスタイルの実現に貢献してまいります。

CCCアートラボ
CCCアートラボは、企画会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の中で「アートがある生活」の提案をする企画集団です。わたしたちは「アートがある生活」の提案を通じて、アートを身近にし、誰かの人生をより幸せにすること、より良い社会をつくることに貢献したいと考えています。これまで行ってきた、店舗企画やアートメディア、商品開発やイベントプロデュースなど、長年の実業経験を通して培った知見をもとに、わたしたちだからできるアプローチで企画提案をします。
https://www.ccc-artlab.jp/

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ