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【実録レポ】ボルダリング街コンで出会って結ばれました!

みなさん、こんにちは。街コンに関する情報をお届けする街コンコラムです。

気軽に参加できる出会いの場として人気の「街コン」ですが、今では全国各地で様々なイベントやパーティが開催されています。「街コン」の中でも料理や各種スポーツ、ゲームやアニメなど同じ趣味を持つ人が集まるイベントを「趣味コン」と呼びます。自分の好きなことを楽しみながら出会いを探せるため「街コン」に初めて参加する方や、一人で参加する人におすすめです。

今回はこの「趣味コン」✖️「ボルダリング」をピックアップ。
ボルダリング街コンで、結婚前提の交際相手に出会えたというA美さん(32歳)の体験記です。

ボルダリングとは


2020年東京オリンピックの新競技に選ばれたボルダリング。メディアでも取り上げられる機会が多くなり、全国に多くのインドアのボルダリングジムができています。ボルダー(岩)を登るロッククライミングのひとつのジャンルで、ロープを使わず、「ホールド」という人工の岩を手や足でつかみ、設定されたルートを登りきるスポーツです。年齢や性別、体力に関係なく、誰でも楽しむことができます。

会社の同僚と街コンへ


以前も「街コン」に参加したことがありますが、その時はあまりピンとくる人がいなくて彼氏はできませんでした。会社の同僚に「私も街コンに行ってみたい。」と言われて、一緒に行くことになりましたが、日程がちょうどよかったのが「ボルダリングコン」でした。ちょうどボルダリングをはじめてすぐだったので、楽しそうだなと思って参加しました。

今まで参加した街コンは?


テーブルに座って、食事をしたりお酒を飲んだりするイベントや、大人数の立食パーティにも行きました。「趣味コン」は今回が初めての参加です。

友達ができればという軽い気持ち


ボルダリングをはじめたばかりだったので、一緒にジムに通える友達ができればいいなと思っていました。会社の同僚は初めてのボルダリング、しかも初めての街コン、でもどっちも興味があったみたいで、かなり楽しかったみたいです。

ボルダリング街コンの流れ



受付を終わらせたら、動きやすい服装に着替えます。私はパーカーとスエットパンツを持って行きました。髪が長い女性は結んだ方がいいと思います。ボルダリングシューズは無料で貸し出しがありました。彼はマイシューズを持ってきていましたね。まず自己紹介タイムがあって、その後スタッフからボルダリングの説明を受けました。ルールの説明と簡単なレッスンもあって、初めての同僚もわかりやすかったそうです。

その後チームに分かれてボルダリングをスタートします。ボルダリングは個人競技と思われますが、見ている人がどのボルダーを掴めばいいのかアドバイスしたり、みんなで応援したり、結構グループで楽しむスポーツです。誰かが登っている時は「ガンバ!」とか「次は右足を3番!」とか。ゴールできた時はみんなでハイタッチしたりグータッチで一緒に喜んだりするので、自然とチームのみんなと仲良くなれます。

ボルダリングコンで会った彼の第一印象


男女別に番号があって、同じ番号順にグループを組むシステムでした。私と彼は同じ番号で、グループも同じでした。第一印象は…実は、あまり印象に残らないというか、あまり興味がなかったというか。でも彼はボルダリング歴が長くて、ボルダリングのこともすごく詳しくて、おすすめのボルダリングジムのこととか色々教えてくれました。話しやすい人だなと思いました。」

フリータイム


フリータイムもありました。マットのところで座って話している人もいたり、自由に登っている人もいたり。私は彼とずっと話をしていましたね。

カップリングタイム


イベントの最後にマッチングタイムがあって、私は一番話をした彼の番号を書いたんですけど、彼も私の番号を書いてくれていました。それからLINEの交換をして、私の友達と彼の友達と4人でご飯を食べに行きました。

その後のアプローチは?



その日のうちに彼からLINEがきて、何回かやりとりをしました。彼から誘われてボルダリングジムに行ったのが初デートです。半日ぐらいボルダリングジムで過ごしましたが、すごく優しく丁寧に教えてくれました。疲れているかどうかを気にしてくれたり、何も言わなくても飲み物を渡してくれたり、とにかく一緒にいて安心できる人だなと思いました。そのあとはご飯を食べてその日は別れました。

告白はどちらから?


3回目ぐらいのデートで彼から「結婚を前提に付き合ってほしい。」と言われました。自分の年齢のこともあるので、とても嬉しかったです。

彼の好きなところは?


ボルダリングで登っている姿がかっこいいです。ボルダリングもですが、普段もリードしてくれることが多くて頼れます。お互いの趣味が合うことが一番ですよね。これからも長く一緒に楽しめると思います。

ボルダリングコンを振り返って


ボルダリングをスタートする前に1対1の自己紹介タイムがありますが、一人1分ずつぐらいです。短すぎて全員覚えられませんでした。誰かが登っている時の待ち時間に会話をしたり、コミュニケーションをとったり、あと、フリータイムで長く話せたのが良かったです。ボルダリングコンにこれから

趣味コンはおすすめ



私は、彼と「ボルダリング」という共通の趣味があったので、すぐ仲良くなれました。お見合いパーティとか1対1の街コンは緊張するとか、大人数の街コンとかは苦手という人には趣味コンが絶対おすすめです。何か喋らなきゃと思わなくても、自然に会話ができます。街コンに興味がある人は、ぜひ趣味コンに一度参加してみてください。もしお付き合いに発展する出会いがなくても、男女問わず趣味友達ができると思います。