「京都 白川」 おだしと小麦一三〇

「京都 白川」 おだしと小麦一三〇

2019-03-19 21:15:47

天一本店の行列を尻目に、路地を入ったら現れる。

 

おだしと小麦一三〇

 

のれんの具合が禅の雰囲気、それが風に揺れる様が、なんとも綺麗だな。

先客は家族連れ

席について、メニューを見る。
5月までの限定メニュー、羅臼昆布と鰆、それに日替わりとあった。
これは、なんとも削ぎ落としたメニューだろうか。

迷ったものの、羅臼昆布をもらう。

しばらく待つ。



 

 

用意された丼には麺とおだしのみ。

 

そうくるか。


王子神谷伊藤を思い出す。
これで千円オーバー、相当なこだわりの素材を使うのだろうと推察する。
 



当初は昆布だしの味、直線的に流れてくるような印象をもつ。
平打ちの麺は、おだしをよく含み、味わいをストレートに感じさせる。やや腰があるものの、硬くもなく、柔らかくもなく、おだしの存在を助けるかのよう。

塩は限りなく減量しているのでしょう。
一口目は、あまりものほのかな味わいに物足りなさがある。
それならば、味覚を呼び起こし、全身全霊で二口目を味わう。
底から沸き立つような昆布の香りが、口の中で膨らんでくる。平たい麺のぴったりとした感じが、そのおだしの味わいを一から繰り返させてくれるように整えてくれる。

ここらで追い鰹、丼が出てくる直前に削っていたもの。
それを惜しげも無く、一気に投入する。

鰹節の旨味、おだしの味わいに幅が出た。
それでも昆布の存在を感じられるのは、当初に昆布だしのみで味わっていたからだと思う。

店主の演出だ。

そのうちに、鰹節の雑味も出てきて、味わいが3段目になった。
おだしに絡んだ鰹節を食べたから、よりそのように感じたと思う。


久しぶりのだし文化を堪能した。

 

 

お店:おだしと小麦一三〇

住所:京都府京都市左京区一乗寺樋ノ口町27 コーポラス禅

 

 

ブログ記事を読む

ブログ概要

夫婦で食べ歩き+2

tabe-arukiのブログ、夫婦で食べ歩き+2です。東京の食べ歩きが中心ですが、旅先でも食べ歩きを楽しんでいます。夫婦ともども食べ歩きが趣味です。2009年重陽の節句に長女が誕生しました。二歳離れて妹が誕生しました。姫が二人とかしましくなりそうです。小さい子連れは大変ですが、家族で食べ歩きを楽しみます。

ブログマップでこのブログをチェック!