2017年の展覧会 | 国立新美術館 | 国立科学博物館 | 森美術館 | 国立西洋美術館

2017年の展覧会

2017-12-30 18:38:51

上野など
chariot
2017年に観た展覧会10選です。
記事の掲載順に並んでいます。

この中で一番印象に残ったのは東京藝術大学大学美術館の 「素心伝心 ―
クローン文化財 失われた刻の再生」展で、次が国立新美術館の 「ミュシャ展」、
三番目が東京国立博物館の「運慶」展です。

・国立新美術館 「ミュシャ展」



最大縦6m、横8mの大画面にスラヴ民族の歴史を約16年掛けて描いた、
「スラヴ叙事詩」20点の連作の展示は貴重な機会でした。

「スラヴ式典礼の導入」 1912年 テンペラ、油彩/カンヴァス プラハ市立美術館


聖書のスラヴ語への翻訳やスラブ語による典礼の始まりを描いています。

「ミュシャ展」の記事です。


・国立新美術館 「草間彌生 わが永遠の魂」展



原色にあふれた、エネルギーいっぱいの作品が並んでいて、圧倒されました。



「草間彌生展」の記事です。


東京国立博物館平成館 「茶の湯展」



茶器などの名品の勢揃いした展覧会でした。

「曜変天目」(稲葉天目) 建窯 宋時代・12~13世紀 静嘉堂文庫美術館 国宝


曜変天目は日本に数点あるだけの大変珍しい品です。
見込みの斑文は星のように輝き、観る角度によって色も微妙に変わります

「茶の湯展」の記事です。


・東京ステーションギャラリー 「没後40年 幻の画家 不染鉄展」



不染鉄(不染哲治 1891-1976)は帝展に入選を重ねた画家ですが、
戦後は画壇を離れ、奈良で晩年を過ごしています。
この展覧会で初めて不染鉄という画家を知りました。

「山海図絵」 1925年 木下美術館


不染鉄の代表作と言われ、富士山を中心に据え、太平洋側の入江、雪を被った
日本海側の家々が画面を埋めています。
海の中では魚が泳ぎ、陸には蒸気機関車が走り、海には蒸気船が浮かんでいます。

「不染鉄展」の記事です。


・三菱一号館美術館 「レオナルド×ミケランジェロ展」



レオナルド・ダ・ヴィンチとミケランジェロの描いた素描やミケランジェロ作の
大きな大理石像も展示されていました。

ミケランジェロ・ブオナローティ 「十字架を持つキリスト(ジュスティニアーニのキリスト)」
1514-1516年 大理石 バッサーノ・ロマーノ、サン・ヴィンチェンツォ修道院付属聖堂





キリスト像の高さは2010mmあり、ミケランジェロのこれだけ大きな全身像が
日本で展示されるのは初めてです。
制作の途中で顔の部分の大理石に黒い筋が現れたため、制作が放棄され、
17世紀に完成されていて、体躯部分はおそらくミケランジェロ、顔の表情は
後世の作だろうとのことです。

「レオナルド×ミケランジェロ展」の記事です。


・三井記念美術館 「驚異の超絶技巧!-明治工芸から現代アートまでー」展



文字通り、超絶技巧の集まりで、その技量には驚くばかりです。

安藤緑山 「胡瓜」 個人蔵


牙彫(げちょう)と呼ばれる象牙彫刻で、色も質感も本物とまったく
見分けが付きません。
安藤緑山は野菜や果物を得意とし、素材に着色するという、当時は異端だった
技法を使っています。

「驚異の超絶技巧!-明治工芸から現代アートまでー」展(その1)の記事です。

(その2)の記事です。


・国立新美術館・森美術館 
 「サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」



国立新美術館と森美術館との同時開催で、ASEAN10か国、80組以上の
アーティストの作品が展示されていました。
サンシャワーとは天気雨のことで、東南アジアでよく起こる気象現象であり、
変化の多い東南アジアを表していて、多様な作品は刺激的でした。

国立新美術館
アリン・ルンジャーン 「黄金の涙滴」 2013年


日本人の血を引くポルトガル人の女性がアユタヤ王朝時代にタイに伝えたとされる、
お菓子のトーン・ヨートを模した3,700個の真鍮鋳物が吊り下げられています。
構造物にはアユタヤ朝の家屋の木材や第二次世界大戦の廃工場の鉄の梁などが
使われています。

森美術館
トゥアン・アンドリュー・グエン
 「崇拝のアイロニー」 2017年 作家蔵



東南アジアに生息し、長寿や精力増強の効果があるとして密猟の対象となっている
センザンコウを祀っています。

国立新美術館の「サンシャワー」展の記事です。

森美術館の「サンシャワー」展の記事です。


・東京藝術大学大学美術館 「素心伝心 ―クローン文化財 失われた刻の再生」展



クローン文化財とは東京藝術大学の開発した、芸術と科学技術の融合による
高度な複製技術によって複製された文化財のことです。
展覧会では、シルクロード伝いに花開いた仏教文化による仏像、壁画などが
復元、展示され、さながら自分がシルクロードを旅しているような気持になりました。

法隆寺金堂


復元された法隆寺金堂の釈迦三尊像と外陣壁画です。
室内には良い香りが漂い、法隆寺の僧による読経の声が流れていました。
釈迦三尊は三次元計測を行なって3Dプリンターで型を作り、銅器生産の盛んな
高岡で鋳造し、表面を磨き、彩色しています。

アフガニスタン・バーミヤン東⼤仏天井壁画


バーミヤンの東大仏の天井部分に描かれていた壁画、「天翔る太陽神」は2001年に
タリバンによって東大仏とともに爆破されています。
その壁画を、写真資料を基に原寸大で和紙に印刷し、実物と同じ形に再現された
天井に貼り、岩絵具で彩色して復元しています。

槍を持ち、光背を負った太陽神を中心に、風神、翼を持つ飛天、4頭の馬の牽く
馬車などが描かれ、アフガニスタン特産のラピスラズリの青が空間を埋めています。
太陽神はギリシャの太陽神ヘリオス、イランのミスラなどの影響を受けているそうです。

「素心伝心 ―クローン文化財 失われた刻の再生」展の記事です。


・東京国立博物館 「運慶」展



仏師運慶を特集した展覧会で、31体とも言われる、運慶の造った仏像のうち、
22体が展示されました。

「大日如来坐像」 運慶作 平安時代・安元2年(1176) 奈良・円成寺 国宝


運慶の最初期の作と考えられ、張りのある体躯で、頬は膨らみ、凛としたお姿です。
目には玉眼(水晶などを嵌め込んだ目)が入り、金箔の剥がれた地の漆の色が
かえって荘厳さを増しています。

「運慶」展の記事です。


・国立西洋美術館 「北斎とジャポニスム HOKUSAIが西洋に与えた衝撃」展



葛飾北斎が西洋美術に与えた衝撃について紹介する展示で、影響を受けた
西洋の絵画、彫刻、工芸品が数多く展示されています。
会期は2018年1月28日(日)までです。

ポール・セザンヌ 「サント=ヴィクトワール山」 1886-87年 
 油彩・カンヴァス フィリップス・コレクション



セザンヌは葛飾北斎の「冨嶽三十六景」に倣い、サント=ヴィクトワール山を
題材にした作品を多く描いていて、構図も浮世絵を取り入れています。

「北斎とジャポニスム」展の記事です。

他にも、国立西洋美術館の「シャセリオ―展」「アルチンボルド展」、国立新美術館の
「安藤忠雄展」、東京都庭園美術館の「並河靖之七宝展」など、印象的な展覧会が
幾つもありました。

美術の展覧会ではありませんが、国立科学博物館の「大英自然史博物館展」も
大変興味深い展覧会でした。

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