京都の鯖寿司おすすめ11選
京都の鯖寿司おすすめ11選。海が遠かった京都では、塩と酢で締めた寿司や、具材に火を通して味を付けた寿司の文化が発達しました。なかでも鯖寿司は、京すしの王様!そんな代々受け継がれてきた伝統の技が光る、京都の鯖寿司が食べられるおすすめのお店をご紹介。
2016.8.30 Tue 更新
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いづう
Photo by 旨いもん三昧やん!!
元明元年(1781)創業の京鯖寿司の代名詞と言える名店。最高級の鯖を、代々受け継がれてきた専用の酢でしっかりと締める。酸味は少なめ、鯖の旨みが最大限に引き出された絶妙のバランスの逸品。巻かれた昆布は堅いので外していただく。
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鯖街道 花折 下鴨店(はなおれ)
Photo by 課長の正露丸
塩味と酸味を利かせ、甘ったるさはなくきりっとした味わい。白板昆布がのる。店頭でいただける鯖寿司3切れに小鉢・吸い物のセット(1,780円)は、小さな寿司桶にちょこんと出てくる鯖寿司のしつらえも上品で素敵。
京都府京都市左京区下鴨宮崎町121
地図 -
千登利亭
Photo by nonki_24
創業明治32年。脂の乗った九州産の鯖を塩と米酢で塩梅に締める、食べ応えのある厚い鯖寿司。夏~初秋にかけての鱧寿司、冬季のむし寿司など、昔ながらの京寿司が楽しめる。
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いづ重
老舗「いづう」からの暖簾分け。昭和23年に開店した老舗。昆布はいづうの半分ほどの厚さで、同じく外して食べる。塩・酢で上品に味付けされ、洗練された味わい。ころりとした丸い形が可愛い。
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きくもと
二十代目という老舗寿司屋。鯖寿司はご飯が多めでしっかりと押してあり食べ応えがある。酢でしっかりと締めた鯖とごはんで、コクを残しながら脂っぽさを和らげている。
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祇園にしかわ
Photo by ちこの暇つぶし
京都の名店「さヽ木」で修業を積んだご主人が料理長となり、独立した「祇園にしかわ」。独立後わずか1年でミシュランに掲載されたことでも話題のお店。レアで肉厚、品のある脂のおいしさが際立つ「鯖寿司」。茎を加えた練りわさびを挟んで爽やかに召し上がれ。
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食堂 おがわ
Photo by ☆フードアナリストゆうのHAPPYグルメDIARY☆
日本一予約が取れない食堂とも言われる「食堂 おがわ」。割烹よりもカジュアル、居酒屋よりも小綺麗な、居心地の良い雰囲気も人気の秘訣。程よいレア感の「鯖寿司」は、一切れから頼むことができ、おひとり様にも嬉しい。
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やました
Photo by 旨いもん三昧やん!!:So-net blog
昼夜ともにアラカルトで注文できる、数少ない割烹「やました」。店内に入ると、寿司屋のようにカウンターの前にお客さんがずらりと並び、活気あふれる雰囲気。味付けは京都のお店にしてはやや濃いめ。もちろん、しっとりとしていて美味しい「鯖寿司」もいただける。
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和喜(やわらぎ)
一乗寺駅から徒歩3分のところにある和食割烹「和喜」。地元民に長く愛されており、アットホームで飾らない雰囲気が特徴。テイクアウトは1本3,600円。超レアで肉厚な「鯖鮨」は、他では味わえない、「和喜」ならではの美味しさ。
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きし鮓
1914年に開業し、2014年に100周年を迎えた老舗鮨屋「きし鮓」。鯖寿司は、6切れ1,900円で提供されており、一つ一つが大きく、ボリュームのある一品。千鳥酢をベースにした上品なお味のシャリ、分厚くて、レアな仕上がりの鯖で、大満足の品がいただける。