「西国三十三所観音霊場」の第三十三番札所で「谷汲さん」の愛称で親しまれている。正式には「谷汲山華厳寺(たにぐみさんけごんじ)」といい、その山号と寺号は醍醐天皇より賜ったとされ、798年に建立されて以来、皇室や朝廷から篤く信仰されてきた由緒ある寺院である。1200年あまりの歴史を誇るこの古寺の境内は自然に恵まれており、春には桜、秋には紅葉の名所として知られ、季節問わず多くの参拝客がその趣深さに心を奪われる。

正月になると約1キロメートルの参道に商店や露店が数多く立ち並び、多くの参拝客とともに大きな賑わいを見せる。大垣駅から電車とバスを乗り継いで1時間程度。西美濃の自然豊かな山中で、新年を祝ってみては。