東京の美味しい天丼

東京の美味しい天丼情報。さっくりと揚げた天ぷらを甘辛いタレに絡めてご飯にのせて。江戸時代から愛され続けている天丼の文化は日本食を代表するうちのひとつ。天丼が名物の老舗から安さで人気を集める行列店など。東京の美味しい天丼をご紹介します。

2014.11.21 Fri 更新

  • 金子半之助

    金子半之助 Photo by shocktack

    日本橋・三越前にある言わずと知れた天丼の有名店「金子半之助」。メニューは「江戸前天丼(950円)」のみという潔さ。 大盛は100円増し、味噌汁は1杯120円と別料金ながらも、銀座で天丼をこの価格帯でいただけるのは破格。まず、運ばれてきて一番に目に入るのは大きな1本もののアナゴ天。さらに海老2尾、ししとう、イカのかきあげ、とろとろの半熟卵天、海苔など、値段からは想像できない大満足のボリューム。老舗の伝統を守り続けた技術でさっくりと揚げられた天ぷらは、ごま油の風味が効いて実に香り高いもの。 かかったタレは、江戸前天丼のなかでも甘すぎずあっさりと上品で天ぷらの美味しさを邪魔しない。予約は不可、いつも長蛇の列をなしているが、並んででも食べたい天丼、そしてその価値のある天丼として不動の人気を誇っている。

    金子半之助

    東京都中央区日本橋室町1-11-15 1F・2F
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  • てんぷら黒川

    てんぷら黒川 Photo by kanamatch

    築地市場の場外に店を構える「てんぷら黒川」。天ぷら一筋30年、旬のネタを高温の油でてきぱきと揚げる店主の職人技が光る。新鮮な魚介類は、もちろん毎日築地市場からの仕入れ。野菜は千葉県の契約農家より週3回直送、その種類は年間で130種にも及ぶという。旬の野菜を使う為、季節ごとに違った美味しさに出会えるのも魅力のひとつ。ひとつひとつは小ぶりながらも、上質な具材を薄めの衣でさっくりと揚げる手さばきで、満足度が高い。天ぷらランチ天丼は1,500円から。かき揚げ丼のかき揚げは、具はホタテと海老がメイン。それぞれの食材の美味しさもさることながら、火の通り具合が絶妙ですばらしい。ランチ天丼の他、天ぷらがセットになるコースメニューもある。ディナーは完全予約制、コースは4,000円から用意している。

    てんぷら黒川

    東京都中央区築地6-21-8
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  • てんぷら深町

    京橋にある「てんぷら深町」は、名店「山の上ホテル」で腕を磨いた深町氏の由緒正しき江戸前天ぷら店。自家製の珍味、ひと手間かけた魚介類、素材選びに余念がない店主のこだわりが凝縮している。その技を安価で体験できるのが、平日ランチのみ提供している「特製かき揚げ丼」(2500円)。かき揚げの具材は、海老、蟹、小柱、いかなどの海鮮に加えて季節の野菜がたっぷり。それぞれ程良い大きさにカットされ、素材そのものの味をしっかり感じられる一番上乗せられた立派なアスパラは、しゃっきりとした歯触りを残し、素材の良さを感じられ、絶妙な揚げ具合。胡麻油で揚げた香り高い薄衣は、口の中でやわらかくほどける。

    てんぷら深町

    東京都中央区京橋2-5-2 サブジュードグリン京橋シノハラビル 101
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  • 天房

    天房 Photo by omasayan

    築地市場内6号館にある天ぷら店「天房(てんふさ)」。天ぷら・和食とかかれた看板と赤いのれんが目印。天丼メニューは、天丼1200円、大海老天丼1500円、大えびアナゴ天丼1400円、芝えびアナゴ天丼1500円など。何といっても築地市場場内にあるお店、食材の鮮度のよさはおりがみつき。ご飯が隠れて見えないほど天ぷらがたっぷりのせられている。一口ほおばると薄づきの衣はさっくりと、甘さ控えめのきりっとした辛口のタレとよく合う。ご飯が江戸前天丼らしく固めにしっかり炊き上げられているのも特徴である。天ぷらは単品メニューもあるので追加注文をして、丼を自分好みにカスタマイズしても楽しい。開店は朝の6時半から。市場の商売人と肩を並べて早朝から天丼とビールを楽しむのも築地市場の醍醐味のひとつ。

    天房

    東京都中央区築地5-2-1 築地卸売市場1号館
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  • 土手の伊勢屋

    土手の伊勢屋 Photo by rtanaka1ro

    創業は明治22年、木造建築に情緒あふれる内装。創業以来変わらない天丼の味を守り続けている老舗「土手の伊勢屋」。かつての遊郭門前、吉原大門のすぐ傍に佇む建物は、昭和2年に再建されたもので、国から有形文化財として認定されている。メニューは盛り合わせの天丼の小さい順に天丼(イ)、天丼(ロ)、天丼(ハ)、その他穴子天丼など。こちらの穴子天丼に使用する穴子は、店の離れにある生簀で丁寧に泥を吐かせ、生きたまま捌かれる。新鮮さは言うまでもなく、臭みがまったくない。一番大きな天丼(ハ)は、その穴子天が丼からはみ出すほどの大きさで提供される。その他海老、白魚とイカのかき揚げ、椎茸、獅子唐など盛りだくさん。天ぷらの油切れがよいこと、またタレの味が甘すぎないため、ボリュームたっぷりでも不思議ともたれることなく、するすると箸が進む。

    土手の伊勢屋

    東京都台東区日本堤1-9-2
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  • 大黒屋天麩羅 本店

    大黒屋天麩羅 本店 Photo by akari_1221

    創業明治20年、浅草名物のひとつである老舗「大黒家天麩羅」の天丼。胡麻油のみを使用した揚げ油で揚げを強めに仕上げたキツネ色の衣が特徴的。蓋からはみ出す大ぶりの天丼は辛めのつゆに天ぷらをくぐらせる江戸前流。特に、ご飯が見えないほど大きく丼からはみ出た海老天が4本鎮座した海老天丼の絵面は圧巻。 少々厚めの天ぷら衣にしっかり吸い込まれたつゆ、そしてそのつゆがご飯にも染み込んだ濃い目の味付け。胡麻油の香ばしい芳香がさらに食欲を誘い、天ぷらもご飯も一気にかきこみたくなる。伝統を守り続ける老舗の味を求め、観光客で大行列ができる人気店なので時間に余裕をもって伺いたい。

    大黒屋天麩羅 本店

    東京都台東区浅草1-38-10
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  • 天すけ

    天すけ Photo by raccoon036

    高円寺駅近くにあるカウンター10席のみの“激セマ”天ぷら店「天すけ」。こちらの名物天丼は、ランチで提供される「たまごランチ」。半熟状態で揚げられた玉子の天ぷらをほかほかのご飯に乗せた天丼、野菜天ぷら6種とかき揚げ、味噌汁つき。玉子の天ぷらのとろとろな半熟具合の秘密は、生卵を油に直接割り入れて揚げているから。そのとき主人が玉子の殻をすばやく後方へ投げ捨てるパフォーマンスが、またこの店の名物のひとつでもある。玉を揚げ油に投入後は、手際よく大きさの違う天玉を作り、玉子にのせながら形を作っていく。細かい天玉の部分は油切れもよくサクサクの食感が出来上がる。その衣に箸を入れると、なかから黄身がとろりとお出まし。天丼の味付けは、甘めの天丼のタレが醤油を好みで選べる。

    天すけ

    東京都杉並区高円寺北3-22-7 プラザ高円寺 1F
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  • 天茂

    天茂 Photo by purekomadoka

    赤坂にある創業50年の天ぷら店「天茂(てんしげ)」。二代目の女性店主が名職人として知られた父の技を受け継ぎ、伝統の味を守り続けている。その味を手軽に味わえるランチメニューの丼物が人気。かき揚げ天丼と天丼、どちらも1300円。別料金100円で赤出汁をつけられる。かき揚げの中身は小エビと子柱。天丼は穴子のほか野菜は季節によって具材を変えている。衣の美味しさを楽しめるタイプの天ぷらでさくっと軽やか。特にかき揚げは、箸をいれるとふわりと崩れてタレとご飯が一体となる。夜のメニューはおまかせコースのみ。昔から変わらない味を求めて足繁く通う常連たちでいつも賑わっている。女性店主が丁寧に揚げてくれる昔ながらの天ぷらはどこか懐かしい味わいで、ほっこりと和める。

    天茂

    東京都港区赤坂3-6-10 第3セイコービル 2F
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  • 天ぷら 中山

    風情のある人形町の一角にひっそりとある「天ぷら 中山」。こちらの天丼はとにかく“黒い”。黒い色のタレを天ぷら全体に染み渡らせたそのビジュアルは通称“黒天丼”と呼ばれ、一目見たら忘れられないインパクトがある。黒い天ぷらがはみ出し、丼の蓋がしっかり閉まらないまま提供されるのだが、蓋を開けるときのわくわく感がたまらない。実際に食べてみると、見た目の濃さほどのくどさはなく、甘さを抑えて醤油をきかせたあっさり風味。具材は海老2本、キス、穴子、野菜。タレが染みた衣に包まれた海老やキス、穴子もそれぞれの旨味を損なわず、ふんわりとして美味。ご飯は若干堅めに炊き上げてあり、タレがかかっても米粒自体の歯ざわりが感じられてバランスが良い。セットでいただけるシジミの味噌汁と沢庵が上品な味で、箸休めとしてほっとできる。

    天ぷら 中山

    東京都中央区日本橋人形町1-10-8
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  • てんぷら みかわ 茅場町店

    てんぷら みかわ 茅場町店 Photo by PRINCIPLE11

    「てんぷら みかわ 茅場町店」は、天ぷらの名店中の名店である門前仲町「みかわ是山居」で腕をふるう早乙女哲也氏が礎を築いた天ぷら店。現在「てんぷら みかわ」では、早乙女氏を受け継いだ二代目が腕をふるっている。ランチでいただけるのは、天丼と天ぷら定食の2種類、いずれも1200円。天丼の具材は車海老2尾、めごち、穴子、烏賊、ナス、ピーマン。お重で提供されるのでご飯の盛りもよく、ちょっとした高級さが感じられるのがうれしい。天ぷらは食材の歯ごたえを残した絶妙な揚げ具合。柔らかめの衣に自家製のタレが甘辛さが程よく絡み、ご飯と天ぷらの橋渡しをしてくれる。

    てんぷら みかわ 茅場町店

    東京都中央区日本橋茅場町3-4-7
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