「ニュー新橋ビル」は新橋駅日比谷口前にある開業50年以上の歴史を持つ駅前の商業ビル。新橋駅前周辺の再開発に伴い、解体・閉館が予定されている(2023年9月時点時期まだ未定)。昭和の面影を残す飲食店街は“サラリーマンの聖地”とも呼ばれ、安くて美味しいランチスポットが目白押し。「ニュー新橋ビル」が現存するうちに、ランチへ出かけよう。
ニュー新橋ビルのランチ16選(目次)
店名 | ジャンル | 価格帯(ランチ) |
① 豚大学 新橋校舎 | 豚丼 | ~1,000円 |
② むさしや | 洋食 | ~1,000円 |
③ チャーハン王 新橋店 | 中華料理 | 1,000円~2,000円 |
④ 牛かつ おか田 | 牛料理・牛カツ | 1,000円~2,000円 |
⑤ 丹波屋(たんばや) | 立ち食いそば | ~1,000円 |
⑥ とんかつ 明石(あかいし) | とんかつ・かつ丼 | 2,000円~3,000円 |
⑦ 福盈門 | 中華料理 | ~1,000円 |
⑧ 新橋鶴八 | 寿司 | 10,000円~20,000円 |
⑨ カレーは飲み物。 ニュー新橋ビル店 | カレー | ~1,000円 |
⑩ からやま 新橋店 | からあげ・丼 | ~1,000円 |
⑪ 肉の万世 新橋店 | ハンバーグ・ステーキ | 1,000円~2,000円 |
⑫ 喫茶 フジ | 喫茶店 | ~1,000円 |
⑬ ベジタリアン 新橋本店 | ジューススタンド | ~1,000円 |
⑭ とんかつ檍のカレー屋 いっぺこっぺ 新橋店 | カレー | 1,000円~2,000円 |
⑮ ニュー ニコニコ | 定食・居酒屋 | ~1,000円 |
① 豚大学 新橋校舎
特製の豚バラ肉を甘辛ダレで香ばしく焼き上げた間違いなしの味わい
新橋のビジネスマンが即日入れる大学、ここにあり。試験も手続きも不要、ただ一言「豚丼ください」それだけであなたも立派な豚大学生。甘辛タレのしみこんだ豚肉は炭火でこんがり焼き上げられ、花びらのように盛られた豚丼はまさに芸術。
また、デカ盛りチャレンジメニューもあり、大学院1,000g、修士1,500g、どちらもクリアできると博士2,000g注文できる。
土・日 11:00~15:00 16:30~20:15(L.O.)
② むさしや
わずかカウンター7席、行列の絶えない老舗洋食
老舗洋食店といえば少々値が張るイメージもあるが、ここは老舗といえど新橋価格。ハンバーグにオムライス、ナポリタンなど、ちょっとだけ童心に戻ってお子様ランチみたいなお昼も悪くない。
豊富なメニューはほとんどが1,000円以下、時代に負けない財布に優しいメニューで、ランチ時は行列ができる人気店だ。
③ チャーハン王 新橋店
メニューはチャーハンのみ。中華鍋を振るう音が心地よいBGMに
福岡の人気焼肉店のチャーハンだけをピックアップし、店名の通りチャーハンだけで勝負する。10種類以上の具材や調味料を調合した秘伝のタレが美味しさの秘密。パラッとした仕上がりとシンプルながらも奥深い味付けにもうスプーンがとまらない。
味変として、酢醤油スプーン1杯回し掛けて食べるのがおすすめだ。セットについてくる博多の水炊きを思わせるスープがまた絶品。
日曜 11:00-15:20(L.O)
④ 牛かつ おか田
揚げ時間は30秒、レア仕立ての牛かつはワサビ醤油でどうぞ
行列の絶えない人気店だが、店頭の看板には「30秒で揚がります お待たせしません」との文字。回転が早いため、行列の長さの割に比較的待ち時間は短めだ。牛かつの衣は薄付きで上品な歯ざわりで、赤身が残るレアな肉を柔らかく包み込んでいる。
かつだけでボリューム満点、そこに味噌汁とライスもついて1,600円、ご飯おかわり無料。たまにの贅沢ランチはここで決まり。
⑤ 丹波屋
名物は香り高い春菊天そば、スパイシーなインドカレーも
ニュー新橋ビルの飲食店街ではなく、道路に面した場所にある立ち食いそば店。かけ310円からととびきりのコストパフォーマンスを誇る。
立ち食いそば店のインドカレーも侮るなかれ、サラサラ系のカレーはスパイスしっかり、後から効いてくる辛さもたまらない。かけそば・かけうどんとのセットもある。
⑥ とんかつ 明石(あかいし)
新橋一とも名高い高級感漂う肉厚とんかつ
とんかつ明石のトンカツは、昔ながらのとんかつ屋らしいザクっとした食べ応えのある衣をまとう。
特ヒレかつ定食(200g)と特ロースかつ定食(220g)が人気で、油がくどくない柔らかいカツはランチでもぺろりといただける。お代わり自由のキャベツで野菜もしっかり取れる。
⑦ 福盈門
『医食同源』がコンセプトの自家製中華を堪能
自慢の特製XO醤がいい味だしてる中華料理屋「福盈門」は新鮮素材を厳選するとともに、料理用油はすべてコレステロール0製品。
飲茶に点心、ヘルシーな中華でお腹もいっぱい、お財布にも優しい。ランチのご飯はお変わり自由。
⑧ 新橋鶴八
正統派江戸前鮨の名店
「新橋鶴八」で19年間修業積んだ職人が営む。2018年までは「鶴八分店」として営業していたが、師匠の屋号を受け継いで「新橋鶴八」として再オープンした。大振りな寿司の美味しさはもちろん、大将の人柄の良さが評判。
溢れんばかりの本マグロがみっちりと巻き込まれた鉄火巻きは外せない。ランチは前日までに要予約(5人限定)、金・土のみ営業。
金曜・土曜 11:30‐13:00 17:00‐22:00
⑨ カレーは飲み物。 新橋店
『美味しく・お腹いっぱい・お得』の3拍子が揃うカレーチェーン
一度見たら忘れられない、独特のネーミングでカレー業界をインパクトを与えた「カレーは飲み物。 」
メインはコクのあるクリーミーな欧風カレー「黒い肉カレー」と、トマトベースのスパイシーな「赤い鶏カレー」の2種類。
ご飯の量が小盛200g、中盛300g、大盛400g、山盛500gと選べ、どの量を選んでもお値段据え置きといううれしいサービス。さらにお好みのトッピングが3種まで無料だ。メイン2種のカレーのほか、期間限定のカレーも提供している。
夜の部 17:30~21:30 ※土曜‐21:00 日・祝日‐20:00
⑩ 肉の万世 新橋店
がっつりお肉が食べたいときに
ニュー新橋ビル内で30年以上愛されている肉料理の店。「ハンバーグカレー」や「ハンバーグハヤシ」など本店にはないメニューも存在する新橋店。
ハンバーグはふっくら、肉汁たっぷりジューシーな味わい。和牛の旨味と伝統のソースがたまらない。少々お高いランチにはなるものの、必ずお肉が食べたい欲と空腹を満たしてくれる店だ。
土曜・日曜・祝日 11:30‐21:30(L.O.21:00)
⑪ からやま 新橋店
“伝説のからあげ”
「かつや」と唐揚げテイクアウトの専門店「縁」がコラボしたお店「からやま 新橋店」。
定番「からやま定食」の他、からあげに特製の辛味ダレと溶き卵を合わせた「赤辛定食」も人気が高い。唐揚げが20個付くと噂の「デカ盛り定食(1,990円)」もお試しあれ。
⑫ 喫茶 フジ
昭和46年開業の純喫茶
ニュー新橋ビル開業とともにオープンした純喫茶「フジ」。完全分煙で電子タバコを嗜みながらくつろげるため、愛煙家にうれしい店だ(紙巻きタバコスペースもあり)。店内は昭和レトロの趣で、どこか懐かしい雰囲気。海老ピラフ、チキンライス、ホットサンドなど、喫茶店の軽食メニューがずらり。
珍しいものでは「富士宮やきそば」がおすすめだ。
土曜 10:00‐18:00(L.O.17:30)
⑬ ベジタリアン 新橋本店
昭和46年開業の純喫茶
残業や飲み会疲れで身体も荒れ模様な方に朗報。ベジタリアンは人気のゴーヤやケールなどの新鮮な野菜と生の果物を使って作るフレッシュジュースのスタンド。その日の気分や体調に合わせて選べる豊富なジュースが魅力的で、二日酔いの朝や食欲のない時にも重宝する。
ジュース購入者に限り、手作りの日替わりサンドイッチを100円で購入できる(1人1個まで)。
⑭ とんかつ檍(あおき)のカレー屋 いっぺこっぺ 新橋店
蒲田のとんかつの名店が手掛けるカレー特化型店舗
2010年に蒲田にオープンして瞬く間に大行列の人気店となった「とんかつ檍(あおき)」が手掛けるカツカレーの専門店。一号店は蒲田のとんかつ檍の隣に2015年にオープン。カツカレー、ヒレカツカレーなどのカレーメニューのほか、ここでしか食べられないとんかつ檍のかつ丼も提供している。
さらにとんかつ定食もはじめ、バラエティー豊かなメニュー構成になった。人気店のとんかつが気軽に食べられると日々行列ができている。
⑮ ニュー ニコニコ
おいしい焼魚定食が食べたいときに
ニュー新橋ビルオープンとともにその歴史を歩んできた老舗「ニュー ニコニコ」。80歳を越えても現役ばりばりの女将さんが素敵な笑顔でお出迎え。おいしい焼魚が自慢の居酒屋で、昼から通し営業で定食も提供しているため、ランチにも使える店だ。
魚以外にもロースかつ定食、肉生姜やき定食などもある。
土曜 11:30~19:00